Audiokinetic社とCrankcase Audio社がビデオゲームの車両エンジン音に革命をもたらすパートナーシップを発表


2013年10月16日、カナダ モントリオール、カナダ バンクーバー - インタラクティブメディアとゲーム産業向けクロスプラットフォームオーディオソリューションのリーディングプロバイダであるAudiokinetic社と車両エンジンオーディオシミュレーションソフトウェアREVのクリエイターCrankcase Audio社は、本日付けでパートナーシップの開始を発表しました。これにより、Wwise でのREV使用が可能になり、ゲーマーのビデオゲーム車両エンジン音エクスペリエンスに変化がもたらされます。


ゲーム開発者は、Wwise用REVの使用で、リアル感のある車両エンジンサウンド作りという難題を解決することができます。オーディオクリエイターは、最高品質のエンジンサウンドを生み出しながら、実質的にこの作業にかかる時間を短縮することができます。

REVは、各車両の強度やパフォーマンス特性をハイライトし、これまで不可能だったサウンドの真正性を実現することで、ゲーマーに信じられないほどの没入感や興奮を与え、運転体験を向上します。

Audiokineticの製品担当副社長シモン・アシュビー(Simon Ashby)は、次のように述べています。「Crankcase Audio は、REVで、ゲームのエンジンサウンド分野において業界をリードしています。当社の優秀なオーディオプラグインデベロッパ陣へ、Crankcase Audioを推奨パートナーとして迎え入れられることをとても嬉しく思っています。」

また、Crankcase Audio社取締役ジョン・トゥイッグ(John Twigg)はこう述べています。「Wwiseは、業界で最も複雑で汎用性の高いインタラクティブオーディオソリューションでありますが、このようなAudiokineticとの提携の機会をいただき、WwiseでのREVプラグイン使用が可能になったことを非常に光栄に思っており、また、恐縮しております。」

REVは、Wwise 2013.2バージョンからご利用可能で、15種の車両エンジンモデルを搭載しています。ご利用可能なエンジンモデルカタログには、各種トラック、オートバイやその他の車両などが追加され、今後数ヶ月で100以上の新モデルによりライブラリが増強される予定です。また、開発者による独自録音に基づいたエンジンモデル構築を実現するREV オーサリングツールもご利用可能です。

Crankcase Audio 社について

Crankcase Audio社は、世界最高峰ゲームに驚くほどリアルでスリリングな車両エンジンオーディオ表現を提供することに焦点を当てているオーディオミドルウェアビジネスのパイオニアです。同社の最初の製品REVは、分析とコンテンツ作成ツールのユニークなセットで、これにより開発者は、非常にリアル感のある車両サウンドを作成しながら、従来のエンジン音構築技術によりかかっていた時間を大幅に節約することができます。ぜひ、REVでエンジンサウンドに革命を起こしてください。
www.crankcaseaudio.com

Audiokinetic社について

Audiokinetic社は、インタラクティブメディアとゲームのオーディオ制作に新しいスタンダードを築き上げました。数々の賞を受賞したWwise®およびSoundSeed®を含む当社のミドルウェアソリューションは、革新的なゲーム体験の制作を実現するコスト効率の高い包括的なオーサリングツールおよびオーディオエンジンで、サウンドデザイナーやオーディオプログラマーをエンパワーします。Audiokinetic社は、カナダのケベック州モントリオールに本社を置き、東京に日本事業所を構えています。
www.audiokinetic.com

お問い合わせ:

田島 政朋
+81 (80) 3459 2288