Audiokinetic Wwise 2013.2 がご利用可能に

このリリースでは、次世代コンソールのサポート向上、新プラグインパートナーの追加、レベルベースの価格設定などを導入


2013年10月7日、カナダ、モントリオール– インタラクティブメディアとゲーム産業向けクロスプラットフォームオーディオソリューションのリーディングプロバイダである Audiokinetic 社は、本日、Wwise最新版を発表しました。Wwise 2013.2は、7.1オーディオミキシングサポート、セカンダリデバイス出力、PlayStation®4 と Xbox Oneのサポート向上などの新機能や拡張機能を導入し、GenAudio (AstoundSound) および Crankcase Audio (REV)とのパートナーシップによる新プラグインをリリースします。


Audiokinetic の製品担当副社長シモン・アシュビー(Simon Ashby)は、次のように述べています。「このバージョンは、次世代プラットフォームのフルサポートに焦点を当てており、また、当社のサードパーティープラグインに2つの新たなパートナーを追加いたしました。7.1チャネルサポートもWwiseの今後のバージョンでリリースされる非常に素晴らしい機能のベースとなるものです。」

Wwise 2013.2 の新機能および拡張機能には次のようなものです:

  • Wwise 全体での7.1 チャネルサポート
  • セカンダリ出力デバイスサポート
  • Xbox One および PlayStation®4サポートの向上
  • ワークフローおよびソース管理の機能強化

また、Wwise 2013.2 では、一連の新しいサードパーティーパートナープラグインもリリースされます:

  • GenAudio AstoundSound® - 非常にリアル感のある3D オーディオ技術セット
  • Crankcase Audio REV – 動的な車両エンジンシミュレーションを生成する優れたシステム

Audiokinetic社長兼最高経営責任者(CEO)マーティンH.クライン(Martin H. Klein)は、次のように述べています。「インディペンデント(独立系)開発者や小さなスタジオがゲーム産業に新たな力を与えており、最も興味深いゲームを生み出しています。レベルベースの新しい価格設定により、アドオンにより提供されるユニークな機能が、小予算のプロジェクトでもご利用しやすくなりました。」

Audiokinetic社について

Audiokinetic社は、インタラクティブメディアとゲームのオーディオ制作に新しいスタンダードを築き上げました。数々の賞を受賞したWwise®およびSoundSeed®を含む当社のミドルウェアソリューションは、革新的なゲーム体験の制作を実現するコスト効率の高い包括的なオーサリングツールおよびオーディオエンジンで、サウンドデザイナーやオーディオプログラマーをエンパワーします。

Audiokinetic社は、カナダのケベック州モントリオールに本社を置き、東京に日本事業所を構えています。

www.audiokinetic.com

Wwiseについて

Wwise®は、業界唯一の完全なオーディオパイプラインソリューションで、Audiokinetic社の高度なオーディオオーサリングツールと強力なサウンドエンジンの緊密な統合を特色としています。ゲーム開発者は、Wwiseで作業することにより、あらゆるゲームタイトルのオーディオ制作にかかる時間と費用を節約しながら生産性と創造性を高めることができます。

お問い合わせ:

田島 政朋
+81 (80) 3459 2288