Audiokineticが最新Wwise 2014.1を正式リリース

2006年の製品化から最大規模の新機能、拡張を追加


インタラクティブメディアとゲーム向けクロスプラットフォーム対応のオーディオ制作ソリューションのリーディングプロバイダであるAudiokinetic (オーディオキネティック)は、本日最新バージョンのWwise (ワイズ)2014.1正式版を本日リリースしました。


VP Productの シモン・アシュビィは次のように述べています。「私たちは本リリースに一年をかけ、Wwiseの最初のリリースから今に至るまでで、最も強力な機能群を新たに追加しました。本リリースではWwiseのクリエイティブなサウンドデザインツールとしての機能拡張を重点的に行ないました。コンポーザーやサウンドデザイナーの方々に創作表現をする新たな手段を提供し、今まで以上にインタラクティブで革新的なコンテンツを作成して頂けます。」

Wwise 2014.1の主な新機能、拡張は以下の通りです 。

  • MIDI機能によるインタラクティブミュージックと、バーチャルインストゥルメント(サンプラー及びシンセ)対応
  • Wwise Synth One ソースプラグインによるミュージカルインストゥルメント、UI及びアンビエントサウンドのデザイン
  • エンベロープ、LFO及びMIDI CCモジュレータによるRTPCで制御可能なサウンドプロパティの制御
  • 従来のローパスフィルタに加え、ハイパスフィルダーの追加
  • 新規減衰プロパティ「フォーカス」の追加
  • ミキサープラグインフレームワークの提供
  • 新規プラグインパートナーの追加 (Auro Technologies社Auro3D, Barco NV社IOSONO)
  • コントロールサーフェス対応 (Mackie 及び MIDI プロトコルをサポート)
  • ゲームパラメータのスムースな補間処理
  • 距離、アジマス、エレベーション、オブジェクト対リスナー角度、遮蔽、オブストラクションなどのゲームパラメータの追加
  • 最大255チャンネルまでの出力をサポート
  • UnityとUE4インテグレーションの拡張など

Audiokineticについて

Audiokinetic (本社、カナダ ケベック州モントリオール、日本支社東京)は、インタラクティブメディアとゲームのオーディオ制作における新しいスタンダードを築き上げました。数々の業界賞受賞暦に輝くWwise®およびSoundSeed®を含むAudiokineticのミドルウェア・ソリューションは、革新的なゲーム体験の制作を実現する、コスト効率の高い包括的なオーサリングツールおよびオーディオエンジンを提供します。Audiokineticが提供するソリューションは、サウンドデザイナーや、コンポーザー、およびオーディオプログラマーの制作現場を支えます。Audiokineticについての詳細はウェブサイトwww.audiokinetic.co.jpをご覧ください。

Wwise®について

Wwiseは、業界唯一の包括的なインタラクティブオーディオ制作のパイプラインソリューションで、Audiokineticの高度に最適化されたサウンドエンジンとインタラクティブなオーディオコンテンツの制作、管理を行うオーディオ・オーサリングツールの緊密な統合を特色としています。ゲーム開発者は、Wwiseで作業することにより、あらゆるゲームタイトルのオーディオ制作にかかる時間と費用を節減しながら生産性と創造性を高めることができます。

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