Wwiseの基本的なアプローチ

Project ExplorerでGem_Recharge_Wooshオブジェクトを選択します。

Property EditorでGeneralカテゴリを選択します。

Property Editorには、選択したオブジェクトに紐づけられているオーディオファイルが、どのように再生されるかを決定するセッティングが表示されます。

現在のPitch値の下をクリックしてホールドすると、スライダが表示されます。

スライダを右に動かしてPitchプロパティを1200ほどに設定します。厳密にこの数値に設定できなくても問題ありません。

	レイアウトの左側にContextual Helpビューが表示されます。これは選択したプロパティに関する情報を表示してくれる便利なビューです。Pitchプロパティに関する情報として、単位がセントであり、-2400から2400までの合計4オクターブの範囲で調整できることが示されています。

スペースバーを押して違いを聞いてみます。

Gem_Rechargeオーディオファイルが1オクターブ高く再生されるため、サウンドの高さと再生速度が2倍になります。1200では高すぎるため、もう少し適切な値、例えば600くらいにしてみましょう。

Pitchプロパティの設定値をクリックし、600と入力してからEnterを押します。

スペースバーを押してもう一度オブジェクトを再生します。

これで前よりもビジュアルに適合したwoosh音になりました。よくできました。