レッスン 7
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ExploreとCombatは、音楽的にも構造的にも似ていることに気づいたかもしれません。Combatミュージックは端的に言うと、Exploreミュージックの激しいバージョンですが、どちらもコード構成、テンポ、そしてフォームが同じで、楽器の組み合わせも非常に似ています。これは意図的であり、ゲームプレイ中にExploreモードとCombatモードの間をトランジションする時に、両者の間でクロスフェードをしながらも、フォームやコードの進み方は同じポジションで維持できるようになっています。この方が、CombatミュージックやExploreミュージックの間をゲームプレイが移動する度に新しい音楽を開始するよりも、途切れた感じがしません。この状況に合わせて特別に設計したトランジションを使って、以上のアプローチを実装します。
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Lesson 7プロジェクトを開き、Interactive MusicレイアウトでWwise 201 Musicミュージックスイッチコンテナを選択して、Transitionsタブをクリックします。
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Add Transitionボタンをクリックします。
新しいTransitionルールが追加され、SourceとDestinationにデフォルトのAny to Anyがアサインされています。最初に、ExploreミュージックからCombatミュージックへのトランジションを管理するルールを設定します。
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SourceにExploreを設定するには、ExploreミュージックプレイリストコンテナをProject Explorerから新しいTransitionルールのSource列にドラッグします。
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DestinationにCombatを設定するには、CombatミュージックプレイリストコンテナをProject Explorerから新しいTransitionルールのDestination列にドラッグします。
この2種類のミュージック間のトランジションは、すぐに、素早いクロスフェードと共に、発生させます。
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Exit source atプロパティをImmediateに変えます。
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Fade-outチェックボックスをクリックして、フェードのFade Timeを0.5秒に、そのOffsetを0.5秒に設定します。
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Music Fade Editorを閉じます。
現在の設定では、ExploreミュージックをCombatミュージックに切り替えると、Combatミュージックが最初から再生されてしまいます。そうではなく、Combatミュージックに入るのを、Exploreミュージックが終わるのと同じタイミングにして、どちらのミュージックを再生していてもコードが同じ順序で進むようにします。これを可能にする重要な機能が、Sync toプロパティにあるSame Time as Playing Segmentというオプションです。
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Sync toプロパティを、Same Time as Playing Segmentに変更します。
次に、CombatからExporeに音楽がトランジションして戻る時のために、同じことをします。つまり、もう1つのTransitionルールを作成して、逆向きに進めます。
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この演習の手順2-9を繰り返して、同じ設定のトランジションを作成して追加しますが、今度のSourceはCombat、DestinationはExploreにします。