レッスン 1

目次

Profilerレイアウト

再生中のゲームからサウンドエンジン情報を取得するには、Profilerレイアウトを活用します。Profilerを使えばサウンドエンジンからくる情報を直接モニターでき、リソース使用状況の非常に詳細な予測値を取得できます。Profilerは、Wwiseオーサリングツール内で(ゲームに接続せず)使うこともできますが、ゲームやUnityプロジェクトから詳細情報を受け取ることも可能です。

[注釈]

この技能検定では、Profilerを使う手順が何回もあります。Audiokineticのウェブサイトを見ながら技能検定を進めている場合は、このセクションをお気に入りに登録すると良いかもしれません。

あなたが作成したWwiseプロジェクトは、それぞれサウンドデザインをカスタム化すれば幅が広がり、ゲームのニーズや要件に応えられます。最適化を行うときは一般的に、まずサウンドエンジンの動向やリソース使用を分析し理解することから始めます。Profilerに移動し、その使い方に慣れてください。

  1. Layoutsメニュー Profilerを選択します。

    Profilerレイアウトを初めて使う場合は、この時点で、空の状態のはずです。WAGゲームのプロファイリングを行い、その仕組みをモニタリングし、試してみてください。

  2. Unityのメニューで、Audiokinetic > Certification > 251 > Lesson 1 を選択し、 Profiler Sceneを選択します。

  3. 次にWwiseに戻り、ツールバーのRemoteを選択します。

    Remote Connectionsウィンドウが表示されます。ゲームに接続する方法は多数ありますが、同じコンピュータでゲームをプレイする場合、Availableタブにゲームが自動的に表示されるはずです。WAG Unityプロジェクトのシーンが1つ開いていれば、プレイモードでなくても接続できます。

  4. Refreshをクリックし、Wwise Adventure GameをAvailableリストから選択します。

  5. Connectをクリックします。

    それではQuest 1セッションを、キャプチャします。Profilerで接続すると、ゲームを開始すれば自動的に情報がキャプチャされ、プレイモードが終了するまで続きます。すべての情報が、Profilerにリアルタイムで表示されます。

  6. Unityで、Playを押します。

  7. Quest 1をクリアします。

  8. Playを押し、プレイモードを終了します。

    プレイモードを終了すると、WwiseのProfilerが情報のキャプチャを自動的に停止します。それでは、Profilerに戻ってください。


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