レッスン 3

目次

Virtual Voice Behaviorsを検証する

自分のVirtual Voice Behaviors設定を完全にテストするには、通しでゲームプレイを確認し、ボイスの扱い方や優先順位をみる必要があります。このため、プロファイリングをしながらゲームを最後までクリアした方が良いのですが、このデモでは、多数のボイスが同時発生する場所として、Woodlandsを取り上げます。Virtual Voice Behaviorsを評価する際に、以下に気を付けてください:

  • 今、再生中のボイスはいくつあるのか。

    ProfilerレイアウトのPerformance Monitorビューを使えば、アクティブボイスの数が正確に分かります。

  • Over Limitに、どのボイスがアサインされたのか。

  • 同時発生のボイスが多数ある場合に、どのボイスがカットオフされたのか。

    あなたがEvil Spit Plantsと闘っている間にボイスは必ずカットオフされますが、そのときにカットオフされた音が正しい音だったかどうかを検証してください。もしウェポンのインパクト音が聞こえてこないのにキャンプファイヤーの音が続いていれば、プライオリティ設定を見直した方が良いのかもしれません。

それでは、あなたのVirtual Voice設定をUnityでテストしてください。

  1. Audiokineticメニューから Certification > 251 > Lesson 3 へと進み、Verify your Virtual Voicesを選択します。

  2. Wwiseで、Profilerに接続します。

  3. Unityに戻り、Playをクリックします。

  4. WAGのインゲームメニューでWoodlandsにテレポートして、Evil Spit Plantsをすべて殺します。

  5. Playをクリックし、プレイモードを終了します。

それでは、Virtual Voice Behaviorsを検証する、と題された節の質問事項に戻ってください。実際にリリースするゲームでMax Voice Instance limitを10まで下げることはほとんどないので、このオーディオエクスペリエンスは、最終的な結果を示すものではないことを忘れないでください。バーチャルボイスの設定内容やプライオリティをテストする方法の1つなので、Max Voice Instance limitは、このレッスンの最初の演習の前の状態の50にリセットしてください。


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