レッスン 4

目次

Eventをスクリプトからポストする

ここまで、AkEventやAkAmbientのスクリプトを使いながら、UnityのInspectorでオーディオをゲームオブジェクト上にインテグレートする方法を学んできました。この方式は、既定のプロパティや設定などを利用し、一般的な用途の多くに応えてくれるので、とても速く簡単に作業できます。一方、Unityで作成したゲームのほとんどが、プレイヤーのフットステップ音のようにアニメーションの一定ポイントと接続するサウンドや、コールするのに追加の情報を要するサウンドなどで、専用のシステムがあり、それに対応するためのカスタムスクリプトが、多少は採用されているものです。例えあなたがスクリプト作成に慣れていなくても、心配しないでください。いくつかの手順を従えば、Unityのスクリプトが初めてでも、すぐにコツをつかめます。いったん慣れてしまえば、スクリプトを使った方がゲーム開発の最終段階でサウンドの動作をさらに細かく制御することもできて便利なので、すべてのサウンドを、あえてスクリプトでインテグレートしたいと思うかもしれません。


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