バージョン

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2015.1.2で新しくなった点

次のセクションでは、Wwiseバージョン2015.1.1とバージョン2015.1.2の間での変更点を挙げ、説明します。

新機能

  • WASAPI をオーサリング ユーザー設定のオーディオ システムコンボで選択できるようになりました。
  • PrepareEvent APIと共に使用されるルースメディアファイルを、ファイルパッケージに追加できるようになりました。ルースメディアファイルをサポートするためには、以前のバージョンのファイル パッケージャーでビルドしたパッケージプロジェクトは、ファイル パッケージャーアプリを使って移行する必要があります。SoundBanksInfo.xmlの読み込み、またはパッケージプロジェクトを移行する前に、 SoundBanksInfo.xmlがWwise 2015.1移行のバージョンで生成されていることを確認してください。ファイルパッケージャーで古いバージョンのSoundBanksInfo.xmlを読み込もうとすると、失敗してエラーメッセージが表示されます。

パフォーマンスの変更

  • WG-28130 WwiseCLI は、SoundBanksを生成する時、プラグインDLLs オンデマンドを読み込みます。
  • WG-28210 ゲームのアップデートが発生しない箇所では、各オーディオフレームでのゲームオブジェクト毎のCPUオーバーヘッドを少し低減。

バグ修正

  • WG-27694 修正済み: ドライ信号パスが音量しきい値以下の場合、Auxセンド信号がフィルターされない。
  • WG-27811 修正済み: (Linux) Wwiseオーサリングに接続中、バンクをロード/アンロードするとクラッシュする。
  • WG-28036 修正済み: プラットフォームのないプロジェクトをロードするとクラッシュする。
  • WG-28087 修正済み: モジュレーターが他のモジュレーターにひも付けられている際、サウンドエンジンをシャットダウンするとクラッシュする。
  • WG-28113 修正済み: (XBox360) コードからのVorbisライブラリのコンパイルがXbox 360で中断する。
  • WG-28123 修正済み: (Android) Java ガーベッジコレクターパスとアプリケーションが切り替わると、クラッシュする。
  • WG-28133 修正済み: アクターミキサーのボリュームが、モーションボリュームを変更しない。
  • WG-28148 修正済み: クロスフェード トランジションが、仮想動作がボイスを消すに設定されると、開始前にボイスを消してしまう。
  • WG-28173 修正済み: ダミーシンクをメイン出力に使用するとデッドロックに繫がる。
  • WG-28180 修正済み: Wwiseオーサリングでファイルをサポートされていない変換形式に変換すると、稀にクラッシュする。
  • WG-28186 修正済み: ユーザー設定: 出力バッファカウントが持続しない。
  • WG-28203 修正済み: バス再生開始後に登録すると、バスからのスピーカーマトリックスコールバックが呼び出されない。
  • WG-28228 修正済み: WwiseCLI が GUI メッセージボックスを使用してオーディオファイルのキャッシュエラーを報告する。
  • WG-28252 修正済み: ループ+サンプル アキュレート+仮想でスタート時に、Vorbisが思いも寄らずクラッシュする。
  • WG-28261 修正済み: ATRAC9 ファイルヘッダー パディングに、ランダム/初期化されていないバイトが書き込まれる。
  • WG-28271 修正済み: 構造体が除外されると、あるメディアアイテムが間違って、SoundBanksInfo.xmlのバンクに参照されたと報告される。
  • WG-28280 修正済み: 複数のバンクに含まれる、正規化データとともにストリームされたサウンドは。バンクがアンロードされるとクラッシュする。
  • WG-28285 修正済み: 状態グループのデフォルト、またはカスタムトランジションタイムに変更があった場合、Init バンクが再生成されない、および最新と報告される。

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