目次

概要

全てのオブジェクトが入ったプロジェクト階層の上にあるのがMaster-Mixer Hierarchyです。この別個のバス階層は、9章アウトプットバス構造の構築で前述の通りプロジェクト階層にある様々な構造をまとめるために使えます。マスターAudio Bus(マスターオーディオバス)を、メインのサウンドミックスに使います。ゲームのセカンダリアウトプットであるチャットヘッドフォンや、ゲームコントローラのモーションなどには、別のバス構造を作成するべきです。

これらのマスターバスはプロジェクトのをコントロールする最終的なレベルを提供します。バスはプロジェクト階層の上にあるので、ゲームの最終ミキシングに利用できます。

一部のプラットフォームでは、いくつかのエフェクトをマスターバスに適用できるので、ゲームに求められる没入感を仕上げるのに利用できます。



オーディオアウトプットのフォーマット

Wwiseの最終ミックスは、既定のLPCMチャンネルとしてアウトプットされます。 なお、Wwiseでは、マルチチャンネルエンコーディングを一切行わず、LPCMデータをゲーム機やシステムに送るだけです。 ゲーム機またはシステムがLPCMデータを受信すると、Dolby、DTS、DPL2など、そのゲーム機やシステムが対応するほぼ全てのフォーマットで、アウトプットできます。