目次

Source Editor:SoundSeed Air - Woosh プラグイン

Source EditorにSoundSeed Air (Woosh)プラグインに関連する全てのプロパティが表示されます。

SoundSeed Woosh プラグインの一般的な概要については、「Wwise SoundSeed Air - Woosh」をご覧ください。

項目

内容

行ヘッダ部分でショートカット(右クリック)オプションのConfigure Columns...をクリックする。

「Configure Columnsダイアログボックス」が開く。表示する行とその順番を指定する。

名前

SoundSeed Air (Woosh) プラグインのインスタンスに与えられたユーザー定義の名前。

Source Plugin
ソースプラグイン

ソースプラグインのタイプ。

Notes

SoundSeed Woosh プラグインに関する追加情報。

エフェクト設定

Deflectors
ディフレクタ

Anchor

移動するオブジェクトが特定のディフレクタの周りを回転または回動するかどうかを指定する。アンカーポイントを指定すると、ディフレクタサンプルが様々な風速で風に遭遇するようにできる。アンカーが定義されていない場合は、全てのディフレクタサンプルが同じ速度で移動するとみなされる。

例えば、3つのディフレクタを持つオブジェクトがあり、1つ目のディフレクタがアンカーポイントとして定義されているとする。

  • ディフレクタ 1: 速度なし。
  • Deflector 2:ディフレクタ3の半分の速度で移動。
  • Deflector 3:オブジェクトスピードのプロパティ値により定義されるフル速度で移動。

Default value: false

[M]

対応ディフレクタを無音にします。これは、Woosh シーンの作成を容易にします。

同時に複数のディフレクタをミュートすることが可能です。ディフレクタは、ミュートされているかどうかにかかわらず、全てWwise によってレンダリングされます。

[S]

選択されたディフレクタのみが聴こえるよう、他のディフレクタをミュートします。これは、Woosh シーンの作成を容易にします。

同時に複数のディフレクタをソロにすることが可能です。ディフレクタは、ソロになっているかどうかにかかわらず、全てWwise によってレンダリングされます。

既にソロになっているディフレクタが存在する場合に単一のディフレクタをソロにする場合は、Ctrlキーを押しながら「Solo(ソロ)」ボタンをクリックします。これにより、既に選択されている全てのSoloボタンがクリアされ1つのSoloボタンのみが選択されます。

Frequency

ディフレクタが、媒体の速度で風にさらされた時の共振中心周波数。

Frequency 値は、Deflector Positionsグラフビュー内のディフレクタサークルのサイズを定義。

単位: Hz

Default value: 440
Range: 20 to 20000
Units: Frequency

Q Factor

ディフレクタの共振カーブの鋭さ。Q 値は、帯域幅に反比例するため、Q 値が大きいと帯域幅が狭まり、Q 値が小さいと帯域幅が広くなる。

平らな面や丸い面をシミュレートする場合には、Q 値を大きくし、凹凸のある面をシミュレートする場合には、Q 値を小さくする必要がある。

Default value: 10.0
Range: 0.1 to 50

Gain

ディフレクタの信号が増幅される量。この値を大きくすると、ディフレクタ信号が「ブースト」される。この値を小さくすると、ディフレクタ信号が「カット」、つまり減衰される。

また、ゲイン値は、Deflector Positionsグラフビュー内のディフレクタサークルのカラーを定義。濃い灰色は、高ゲイン値、うす灰色は低ゲイン値に対応する。

Default value: 0
Range: -24 to 24
Units: dB

Section
セクション

グループ内のディフレクタのサンプル数。ディフレクタサンプルのグループを作成して、風を偏向させる物体の様々な領域を分割することができます。セクションが複数ある場合、Wwiseはセクション間のプロパティ設定を、1つのディフレクタのプロパティ設定から別のディフレクタのプロパティ設定へ補間します。これは、トラフィックコーンのように、物体の形状が一端から他端間で変化する場合に有用な機能です。

デフォルト値: 1
Slider Range: 1 から 100

 

新しいディフレクタをディフレクタリストに作成。

選択したディフレクタをディフレクタリストから削除。

Object Path

(Graph View)

オブジェクトが通過する Woosh パスを示す図。パスは、Wooshシーン内におけるオブジェクトの軌道を定義するだけでなく、減衰が有効にされている場合には、そのオブジェクトが遠ざかる時のサウンド減衰を定義するために使用されます。

パスにポイントを追加するには、グラフビューでダブルクリックします。

ポジションリファレンスポイントは、Object Path グラフビューとProperty グラフビューの両方に表示されます。これにより、パス上の特定ポイントにおける移動オブジェクトのスピードを定義することができます。

グラフビューの中心にズームインする。

グラフビューの表示を、デフォルトのズーム比「1:1」にリセットする。

グラフビューの中心からズームアウトする。

X

オブジェクトのX座標。

Y

オブジェクトのY座標。

Properties

(Pin/Unpin)

別のカーブを選択した時に、プロパティ曲線がグラフビューに残されるかどうかを決定します。

Pinアイコンを選択すると、カーブの選択の有無に関わらず、カーブがグラフビューに表示されます。

(Color block)

グラフビュー内の対応するプロパティ曲線の色を表示します。

名前

プロパティの名前。以下のプロパティの値を編集可能です:

Object Speed(オブジェクト速度) - 最速走行するディフレクタが空中を移動する時の平均速度。最速走行のディフレクタが存在する場合、これは、アンカーポイントから一番遠いものになります。

オブジェクトの速度は、シーン内のディフレクタに適用されるエネルギーのオフセットによって解釈されます。このプロパティは、基本的にはディフレクタの共振周波数にスピードが与える影響を定義します。

デフォルトでは、 Automate オプションが Object Speed プロパティに選択されます。オートメーションカーブには、 (t=0, 0)、(t=0.25, 100)、(t=0.5, 0) の3つのポイントが含まれます。

デフォルト値: 0
Slider Range: -50 から 50

Frequency Shift(周波数シフト) - 全てのディフレクタの中心周波数が上下にシフトされる量を定義するグローバルプロパティ。例えば、値が1の場合、中心周波数は倍になりますが、値が-1の場合には、中心周波数が半分になります。

デフォルト値: 0
Slider Range: -4 から 4

Q Factor Scale(Qファクタースケール) - 全てのディフレクタのQファクタが上下にシフトされる量を定義するグローバルプロパティ。例えば、値が1の場合、Qファクタは倍になりますが、値が-1の場合には、Qファクタが半分になります。

デフォルト値: 0
Slider Range: -4 から 4

Gain Offset(ゲインオフセット) - 全てのディフレクタのゲインがオフセットされる量を定義するグローバルプロパティ。このプロパティは、マスターゲインコントロールとしての使用が可能です。

デフォルト値: 0
Slider Range: -96 から 24
単位: dB(デシベル)

Value

対応プロパティに割り当てられている具体的な数値。

Random

対応プロパティに適用される絶対オフセット。プロパティで使用可能な値の範囲を定義します。例えば、プロパティ値に1のランダム値を追加すると、このプロパティの可能な範囲は、 [(value - 1) から (value +1)] となります。

Random値を定義すると、Woosh サウンドが再生されるたびに、Wwiseはこの範囲内 (value +/- random) からランダムに値を選択します。これにより、カーブ全体が上または下にシフトされます。

Automate

オートメーションカーブを使用して、サウンド持続時間にわたってプロパティの値を自動化する。

このオプションを選択すると、グラフビューで対応するプロパティに対するオートメーションカーブを編集することができる。

Default value: false

Time

Duration

Woosh サウンドの秒単位での長さ。

親サウンドオブジェクトの LoopプロパティをInfinite に設定することで、無限にループするWoosh サウンドを作成することができる。

Default value: 0.5
Range: 0.1 to 3600.0

Duration Random

Durationプロパティ値に適用される正と負のオフセット。プロパティで使用可能な値の範囲を定義。例えば、Duration を10、Duration randomを5に設定した場合、Duration の可能範囲は (5 to 15)または [(Duration value - 5) to (Duration value +5)]になる。

Duration random 値を定義すると、Woosh サウンドが再生されるたびに、Wwiseはこの範囲内 (value +/- random) からランダムに値を選択する。ループサウンドでは、各反復がランダム化されたデュレーションを持つことになる。

Default value: 0.0
Range: 0.0 to 3600.0

Playback Rate

Durationプロパティ値に適用され、Woosh サウンドが再生される速度を定義する係数(ファクタ)。例えば、値が2の場合、合成されたサウンドが2倍速くレンダリングされ、サウンドが2倍短くなる。

このオプションは、可変速度でゲームをサイクルさせるGame Parameterに従うダイナミックレートでオートメーションカーブを読み取るようにしたい時に便利。例えば、ゲーム中のキャラクターが時間を2倍遅くさせるポーションを飲むという場面がある場合には、0.5 の再生速度でオートメーションカーブを循環させると、空気中の全ての音がゲームの時間の流れと同期する。

Default value: 1.0
Range: 0.1 to 10.0

 

(Graph View)

プロパティ値オートメーションカーブのグラフ表示。X軸はサウンドのデュレーション、Y軸は元のプロパティ値に対するオフセット値です。

Automate オプションの選択されたカーブのみがグラフビューで編集可能です。カーブ上のポイントは、クリック・ドラッグで移動することができます。ポイントを追加するには、カーブ上の任意の場所をダブルクリックします。異なるカーブ形状を選択するには、カーブのセクションを右クリックします。Object Speedのカーブ形状はリニア(Linear)に限られています。

自動化されたプロパティ値に、RTPCが適用されている場合は、Wwise はオートメーションカーブで定義されたプロパティ値とRTPC カーブで定義されたプロパティ値を組み合わせます。

グラフビューでは、複数のプロパティの選択、または、pinオプションの使用により、複数のカーブを同時に表示することができます。

グラフビューの中心にズームインする。

グラフビューの表示を、デフォルトのズーム比「1:1」にリセットする。

グラフビューの中心からズームアウトする。

 

X

選択したコントロールポイントのX座標。

2つ以上のコントロールポイントを選択すると、このフィールドの数値が「0」となり、これを増減させることで、選択中の全てのコントロールポイントを、現在の数値から増減できる。例えば、2つのコントロールポイントを選択して、テキストボックスXに「-5」と入力すると、両方のコントロールポイントが、左に「5」だけ移動する。

Y

選択したコントロールポイントのY座標。

2つ以上のコントロールポイントを選択すると、このフィールドの数値が「0」となり、これを増減させることで、選択中の全てのコントロールポイントを、現在の数値から増減できる。例えば、2つのコントロールポイントを選択して、テキストボックスYに「-5」と入力すると、両方のコントロールポイントが、下に「5」だけ移動する。

Speed Point Random
速度ポイント ランダム

Speed

カーブ上の各ポイントに対してObject Speedプロパティ値に適用される正と負のオフセット。これにより、各ポイントの可能な速度値の範囲が定義されます。例えば、Object Speedプロパティ値に25のランダム値を追加すると、各ポイントに可能なSpeed 値は、 [(value - 25) から (value +25)] となります。

Random値を定義すると、Woosh サウンドが再生されるたびに、Wwiseはこの範囲内 (value +/- random) からカーブ上の各ポイントに対するランダムに値を選択します。これにより、カーブ上の各ポイントが個別に上または下にシフトされます。

デフォルト値: 10
Slider Range: 0 から 50

Time

カーブ上の各ポイントに対してTimeプロパティ値に適用される絶対オフセット。これにより、各ポイントの可能なTime値の範囲が定義される。例えば、プロパティ値に1のランダム値を追加すると、各ポイントに可能なTime値は、 [(value - 1) から (value +1)] となる。

Random値を定義すると、Woosh サウンドが再生されるたびに、Wwiseはこの範囲内 (value +/- random) からカーブ上の各ポイントに対するランダムに値を選択する。これにより、カーブ上の各ポイントが個別に左または右にシフトされる。

カーブの輪郭を保持するポイントの順序は変更できない。結果的に、各ポイントは前のポイントと次のポイント間ではランダムに移動可能。

Default value: .5
Range: 0 to 1

Distance Attenuation
距離減衰

Distance Attenuation

Woosh サウンドが距離に応じて減衰されるかどうかを決定する。

Default value: true

Minimum Distance

シーン中心からの、減衰ゲインが適用されない (0 dB)距離。このプロパティは、ソーンの割合として測定される。

SoundSeed Woosh が使用する減衰モデルの詳細については Wwise SoundSeed Air - Woosh を参照。

Default value: 10
Range: 1 to 100

Roll-off Factor

減衰カーブの傾斜を指定。値が高くなるほど傾斜が大きくなり、減衰が速くなる。

値が1の場合、最小距離の後、ディフレクタの距離が倍になるたびに、-6dB の減衰が適用される。ロールオフが2の場合、ディフレクタを2倍速く減衰する傾きの大きな傾斜が作成される。一方、ロールオフが0.5の場合、ディフレクタを2倍遅く減衰するよりフラットな傾斜が作成される。

SoundSeed Wind が使用する減衰モデルの詳細については Wwise SoundSeed Air - Wind を参照。

Default value: 1
Range: 0.0 to 4

Settings

Noise Color

合成された Woosh 信号のスペクトル傾斜を決定する。以下のカラーから選択可能:

  • ホワイトノイズ(White Noise) - スペクトル傾斜のない信号を生成。
  • ピンクノイズ(Pink noise) - 1オクターブにつき-3dBのスペクトル傾斜を持つ信号を生成。これは、高周波数があまり強調されない負の傾斜を生じる。
  • ピンクノイズ(Pink noise) - 1オクターブにつき-3dBのスペクトル傾斜を持つ信号を生成。これは、ピンクノイズより更に高周波数が強調されないより急な負の傾斜を生じる。
  • パープルノイズ(Purple noise) - 1オクターブにつき+6dBのスペクトル傾斜を生成。これは、高周波数が強調される正の傾斜を生じる。

Default value: White

Channels

チャンネルの出力構成。選択できるオプションを以下に示す。

  • 1.0 - 空間化なしでモノラル出力。
  • 2.0 - レフト-ライト空間化でステレオ出力。
  • 4.0 - サラウンド空間化で4.0出力。

単位:°

Default value: 2.0

Oversampling

ポジショニングと距離ベース減衰に使用される制御カーブがサンプリングされる速度(レート)。

Woosh は、通常、非常に短い音(多くの場合1秒未満の音)に使用される。従って、ほとんどのプラットフォームにおいてだいたい21msである通常のバッファ期間より高いレートでパスに沿って制御カーブやポジションを実行するためにOversampling コントロールを使用する必要がある場合がある。これは、効率的に制御レートをオーバーサンプリング値だけダウンさせなっている。例えば、制御レート8のオーバーサンプリングは、2.63 ms (~21ms/8)ごとに制御カーブのサンプリングを発生させなっている。

オーバーサンプリングには計算コストがあり、必要な時のみにだけ使用するのが最善。

Default value: 1
Range: 1 to 8

Dynamic Range

オブジェクト速度の変化から生じ得るWoosh信号の最高レベルおよび最低レベル間のダイナミックレンジ(比率)を定義。

値が小さいほど、ダイナミックレンジが圧縮され、オブジェクト速度の変化がレベルの変化に与える影響は少なくなる。同様のWoosh速度の変化であっても、値が大きくなると、Woosh信号におけるレベルがより広範囲になる。

Default value: 1
Range: 0 to 1