バージョン
Source EditorにSoundSeed Windプラグインに関連する全てのプロパティが表示されます。
SoundSeed Wind プラグインの一般的な概要については、「Wwise SoundSeed Air - Wind」をご覧ください。
項目 |
内容 |
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行ヘッダ部分でショートカット(右クリック)オプションのConfigure Columns...をクリックする。 「Configure Columnsダイアログボックス」が開く。表示する行とその順番を指定する。 |
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名前 |
SoundSeed Wind プラグインのインスタンスに与えられたユーザー定義の名前。 |
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Source Plugin |
ソースプラグインのタイプ。 |
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Notes |
SoundSeed Wind プラグインに関する追加情報。 |
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エフェクト設定 | ||
Deflectors |
シーン内に配置され、一連のディフレクタプロパティを使用して風と相互作用するオブジェクト。 |
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ID |
ディフレクタのID番号。 |
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[M] |
対応ディフレクタを無音にします。これは、風のシーンの作成を容易にします。 同時に複数のディフレクタをミュートすることが可能です。ディフレクタは、ミュートされているかどうかにかかわらず、全てWwise によってレンダリングされます。 |
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[S] |
選択されたディフレクタのみが聴こえるよう、他のディフレクタをミュートします。これは、風のシーンの作成を容易にします。 同時に複数のディフレクタをソロにすることが可能です。ディフレクタは、ソロになっているかどうかにかかわらず、全てWwise によってレンダリングされます。 既にソロになっているディフレクタが存在する場合に単一のディフレクタをソロにする場合は、Ctrlキーを押しながら「Solo(ソロ)」ボタンをクリックします。これにより、既に選択されている全てのSoloボタンがクリアされ1つのSoloボタンのみが選択されます。 |
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Frequency |
ディフレクタが、媒体の速度で風にさらされた時の共振中心周波数。 Frequency 値は、Deflector Positionsグラフビュー内のディフレクタサークルのサイズを定義。 単位: Hz Default value: 440 |
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Q Factor |
ディフレクタの共振カーブの鋭さ。Q 値は、帯域幅に反比例するため、Q 値が大きいと帯域幅が狭まり、Q 値が小さいと帯域幅が広くなる。 平らな面や丸い面をシミュレートする場合には、Q 値を大きくし、凹凸のある面をシミュレートする場合には、Q 値を小さくする必要がある。 Default value: 10.0 |
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Gain |
ディフレクタの信号が増幅される量。この値を大きくすると、ディフレクタ信号が「ブースト」される。この値を小さくすると、ディフレクタ信号が「カット」、つまり減衰される。 また、ゲイン値は、Deflector Positionsグラフビュー内のディフレクタサークルのカラーを定義。濃い灰色は、高ゲイン値、うす灰色は低ゲイン値に対応する。 Default value: 0 |
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新しいディフレクタをDeflectorsリストに追加し、Deflector Positionsグラフビューにディフレクタオブジェクトを作成します。 また、Deflector Positionsグラフビューの任意の場所をダブルクリックして、新しいディフレクタを作成することができます。 |
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選択したディフレクタをDeflectorsリストおよびDeflector Positionsグラフビューから削除します。 |
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Deflector Positions | ||
(Graph View) |
4.0環境でのスピーカーに関連付けられたディフレクタ位置のグラフ表示。 グラフビュー内にディフレクタを配置するには、内側の円をクリックし、新しい場所にドラッグします。 |
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グラフビューの中心にズームインする。 |
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グラフビューの表示を、デフォルトのズーム比「1:1」にリセットする。 |
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グラフビューの中心からズームアウトする。 |
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X |
ディフレクタのX座標。 X 値は、最大距離値の割合として測定されます。 |
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Y |
ディフレクタのY座標。Y値は、最大距離値の割合として測定されます。 |
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Maximum Distance |
風のシーンの最大サイズを定義。 最大距離は、グラフビューの外円に表される。外円は定位置に固定されているので、最大距離値を変更すると、最小距離の円がそれに応じてリサイズされる。 最大距離値の変更時には、シーン内のディフレクタが移動されたように見えないが、実際には最大距離値に関連してディフレクタの位置がスケーリングされる。 Default value: 10.0 |
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Properties | ||
(Pin/Unpin) |
別のカーブを選択した時に、プロパティ曲線がグラフビューに残されるかどうかを決定します。 Pinアイコンを選択すると、カーブの選択の有無に関わらず、カーブがグラフビューに表示されます。 |
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(Color block) |
グラフビュー内の対応するプロパティ曲線の色を表示します。 |
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Wind Speed |
風の平均速度。風速は、シーン内のディフレクタに適用されるピッチのオフセットによって解釈される。 Default value: 0 |
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Direction |
風が発生元の方向。 以下の方向に、度がマッピングされる:
Default value: 0 |
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Variability |
突風によって風速が変化する量。 SoundSeed Wind は、プロパティ値がゆっくりと変化する場合に最適な結果を生む。従って、高い変動値と、高値の風の息とQファクタを組み合わせると、望ましくない結果が生成される可能性が高くなる。 Default value: 0.25 |
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Gustiness |
風速が時間とともに変化する可能性。 Default value: 0.5 |
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Frequency Shift |
ディフレクタの中心周波数が上下にシフトされる量を定義するグローバルプロパティ。 Default value: 0.0 |
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Q Factor Shift |
ディフレクタのQファクタが上下にシフトされる量を定義するグローバルプロパティ。 Default value: 0.0 |
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Gain Offset |
ディフレクタのゲインがオフセットされる量を定義するグローバルプロパティ。このプロパティは、マスターゲインコントロールとしての使用が可能。 Default value: 0.0 |
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Value |
対応プロパティに割り当てられている具体的な数値。 |
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Random |
対応プロパティに適用される正と負のオフセット。プロパティで使用可能な値の範囲を定義。例えば、プロパティ値に1のランダム値を追加すると、このプロパティの可能な範囲は、 [(value - 1) から (value +1)] となる。 ランダム値を定義すると、風のサウンドが再生されるたびに、Wwiseはこの範囲内 (value +/- random) からランダムに値を選択する。 Default value: 0.0 |
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Automate |
オートメーションカーブを使用して、サウンド持続時間にわたってプロパティの値を自動化する。 このオプションを選択すると、グラフビューで対応するプロパティに対するオートメーションカーブを編集することができる。 Default value: false |
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Time | ||
Duration |
風のサウンドソース(音源)の秒単位での長さ。 親サウンドオブジェクトの LoopプロパティをInfinite に設定することで、無限にループする風音を作成することができる。 Default value: 10.0 |
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Duration random |
Durationプロパティに適用される正と負のオフセット。プロパティで使用可能な値の範囲を定義します。例えば、Duration を10、Duration randomを5に設定した場合、Duration の可能範囲は (5 to 15)または [(Duration value - 5) to (Duration value +5)]になります。 Duration ランダム値を定義すると、風のサウンドが再生されるたびに、Wwiseはこの範囲内 (value +/- random) からランダムに値を選択します。ループサウンドでは、各反復がランダム化されたデュレーションを持つことになります。 |
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Playback rate |
デュレーションプロパティに適用され、風のサウンドが再生される速度を定義する係数(ファクタ)。例えば、値が2の場合、合成されたサウンドが2倍速くレンダリングされ、サウンドが2倍短くなる。 このオプションは、可変速度でゲームをサイクルさせるGame Parameterに従うダイナミックレートでオートメーションカーブを読み取るようにしたい時に便利。例えば、ゲーム中のキャラクターが時間を2倍遅くさせるポーションを飲むという場面がある場合には、0.5 の再生速度でオートメーションカーブを循環させると、空気中の全ての音がゲームの時間の流れと同期する。 Default value: 1.0 |
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(Graph View) |
プロパティ値オートメーションカーブのグラフ表示。X軸はサウンドのデュレーション、Y軸は元のプロパティ値に対するオフセット値です。 Automate オプションの選択されたカーブのみがグラフビューで編集可能です。カーブ上のポイントは、クリック・ドラッグで移動することができます。ポイントを追加するには、カーブ上の任意の場所をダブルクリックします。異なるカーブ形状を選択するには、カーブのセクションを右クリックします。 自動化されたプロパティ値に、RTPCが適用されている場合は、Wwise はオートメーションカーブで定義されたプロパティ値とRTPC カーブで定義されたプロパティ値を組み合わせます。 グラフビューでは、複数のプロパティの選択、または、pinオプションの使用により、複数のカーブを同時に表示することができます。 |
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グラフビューの中心にズームインする。 |
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グラフビューの表示を、デフォルトのズーム比「1:1」にリセットする。 |
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グラフビューの中心からズームアウトする。 |
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X |
選択したコントロールポイントのX座標。 2つ以上のコントロールポイントを選択すると、このフィールドの数値が「0」となり、これを増減させることで、選択中の全てのコントロールポイントを、現在の数値から増減できる。例えば、2つのコントロールポイントを選択して、テキストボックスXに「-5」と入力すると、両方のコントロールポイントが、左に「5」だけ移動する。 |
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Y |
選択したコントロールポイントのY座標。 2つ以上のコントロールポイントを選択すると、このフィールドの数値が「0」となり、これを増減させることで、選択中の全てのコントロールポイントを、現在の数値から増減できる。例えば、2つのコントロールポイントを選択して、テキストボックスYに「-5」と入力すると、両方のコントロールポイントが、下に「5」だけ移動する。 |
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Attenuation | ||
Minimum Distance |
シーン中心からの、減衰ゲインが適用されない (0 dB)距離。このプロパティは、ソーンの割合として測定される。 SoundSeed Woosh が使用する減衰モデルの詳細については Wwise SoundSeed Air - Woosh を参照。 Default value: 10 |
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Roll-off Factor |
減衰カーブの傾斜を指定。値が高くなるほど傾斜が大きくなり、減衰が速くなる。 値が1の場合、最小距離の後、ディフレクタの距離が倍になるたびに、-6dB の減衰が適用される。ロールオフが2の場合、ディフレクタを2倍速く減衰する傾きの大きな傾斜が作成される。一方、ロールオフが0.5の場合、ディフレクタを2倍遅く減衰するよりフラットな傾斜が作成される。 SoundSeed Wind が使用する減衰モデルの詳細については Wwise SoundSeed Air - Wind を参照。 Default value: 1 |
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Settings | ||
Dynamic range |
風速の変化から生じ得る風信号の最高レベルおよび最低レベル間のダイナミックレンジ(比率)を定義。 値が小さいほど、ダイナミックレンジが圧縮され、風速の変化がレベルの変化に与える影響は少なくなる。同様の風速の変化であっても、値が大きくなると、風信号におけるレベルがより広範囲になる。 Default value: 0.5 |
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Channels |
チャンネルの出力構成。選択できるオプションを以下に示す。
単位:° Default value: 2.0 |