Wwiseのバージョン

Wwiseのバージョンシステムでは、版(バージョン)が "YEAR.MAJOR.MINOR.BUILD" と表されます。更新されたときの変更内容によって、Wwiseの新しいバージョンにアップグレードしても、あなたのプロジェクトは移行する必要がないかもしれません。それを判断するには、バージョン情報のうち、YEAR.MAJORと、MINORを見ます。

[注記] 注記

  • (YEAR.MAJOR) Major Release: メジャーリリースの番号が更新されると、重要な変更点があった可能性があり、APIの削除や変更、大きな新機能の導入、リライトなどが考えられます。バックワードコンパチビリティは、必ずしも保証されません。ここに含まれる年度はあくまで表示目的のためで、累積番号よりも見やすいように、採用されています。MAJORの番号は1から始まり、例えば2018.1、2018.2、2019.1というように続きます。Wwiseの以前のMajorバージョンで保存したプロジェクトは開こうとすると、自動的に新しいバージョンにアップデートされます。そのあとは、このプロジェクトを以前のメジャーバージョンで開くことはできません。

  • (MINOR) Minor Release: マイナーバージョンの番号の更新は、マイナーバージョン同士で入れ替えが可能であることを意味します。APIが完全にバックワードコンパチブルであることが、保証されています。マイナーバージョンの更新には、バグフィックスや、軽微なAPIの追加などが含まれます。MINORの番号は0から始まり、例えば2018.1.0、2018.1.1、2018.1.2というように続きます。メジャーバージョンの番号が同じであれば、以前のバージョンで保存したプロジェクトを開くときも、移行は不要です。

常に最新のマイナーバージョンに更新しておくことを推奨します。そのメジャーバージョンのための既存のバグフィックスが全て含まれるので、最新のものが、常に最も安定したバージョンです。また、Wwise SDKやWwiseオーサリングアプリケーション(Wwise Authoring APIを含む)の今までの使用を破壊することもありません。新しいプラットフォームのSDKのサポートもマイナーバージョンに含まれるので、これらのプラットフォームで製品を出荷するのに必要となる可能性があります。Wwiseで使われる様々なフォーマットも、マイナーバージョンの更新では変わりません。以下のものはすべて、互換性が保たれると考えて間違いありません:

  • Soundbank(再生成も再デプロイも不要)

  • Work Unitファイル

  • Wwise SDK API

  • Wwise Authoring API (WAAPI)

  • Plug-ins

同じメジャーバージョンのプロダクトは入れ替え可能なので、ほかのマイナーバージョンのSDKでビルドしたゲームを、Wwiseオーサリングアプリケーションでプロファイリングできます。同様に、別のマイナーバージョンで生成したSoundBankは、より最新のものでも古いものでも、メジャーバージョンが同じであれば互換性があります。