バージョン

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Wwise SDK 2018.1.11
オーディオプラグイン

独自プラグインを構築することによって、Wwise機能の拡張が可能です。オーディオエフェクトプラグインやシンセサイザー、フィジカルモデリングなどのサウンドソースを作成し、統合することができます。

Wwiseオーディオプラグインは、3つの部分から構成されています:

  • Wwiseサウンドエンジンプラグイン:プラグインのプロパティ編集用ダイアログを表示し、Wwiseにおけるサウンド再生時にプラグインを実行するためにWwiseに使用される部分。
  • Wwiseアプリケーションプラグイン:ゲーム内でプラグインを実行するためにサウンドエンジンにより使用される部分。
  • または、UnityやUnrealのランタイムDLLで、サウンドエンジン部分をラッピングします。

プラグインのサウンドエンジン部分概要

Wwiseユーザーにより定義された設定に基づき入力サウンドを生成または変更するためにサウンドエンジンで実行されるコードです。

プラグインのこの部分の記述に関しては、オーディオプラグイン サウンドエンジン部分の記述 を参照してください。

プラグインの Wwise部分概要

Wwiseで実行される部分です。ユーザーがプラグインのプロパティを変更するために使用できるUIを含んでいます。また、Windows®サウンドエンジン側プラグインを含んでいるので、ユーザーはWwise内から結果を聞くことができます。

プラグインのこの部分の記述に関しては、オーディオプラグイン Wwiseオーサリング 部分の記述 を参照してください。

開発ツール

プラグイン開発を円滑にするために、Pythonで書かれたコマンドラインツール(Python 2、3の両方と互換性あり)一式を提供します。これらのツールは以下のような機能があります:

  • 作業を開始するための、プロジェクトの基を生成
  • あなたのターゲットプラットフォーム用にソリューションを生成
  • これらのソリューションのビルド
  • Wwise Launcherであなたのプラグインを使うためのパッケージング。

このSDKで提供するプラグイン開発ツールに関しては、 開発ツールを使う を参照してください。

サンプルコード

このSDKと一緒に提供されるサンプルエフェクトプラグインに関しては、サンプルエフェクトプラグイン を参照してください。

更なる詳細

更なる詳細は、以下のセクションをご覧ください:


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