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Defining points within your music objects for State changes

インタラクティブミュージックの場合は、State切り替えのタイミングを、再生中のミュージックのテンポに合わせることで、スムーズなトランジションを確保できます。これは、そのミュージックオブジェクトのプロパティレベル、またはバスのレベルで設定します。ミュージックオブジェクトやバスの、Property Editorで、登録中のステートグループごとに、ステート変更の最適ポイントを設定します。ポイントとして、例えば、Immediate、Next Cue、Next Beatなどを指定します。ただし、Stateの切り替えに複数のミュージックオブジェクトが関与して、それぞれのState切り替えの設定が異なる場合は、セグメントで設定されている次の機会に、Stateが切り替わります。

[注釈]注釈

オーディオバスに、アクターミキサー階層のサウンドオブジェクト以外が入っていない場合は、これらの設定が無視され、変更がすぐに適用されます。ただし、ミュージックオブジェクトとサウンドオブジェクトの両方が、Audio Busにルーティングされる場合は、Stateの切り替えはミュージックオブジェクトのState切り替え設定に基づきます。

ミュージックオブジェクトやバスの、State切り替えポイントを設定するには:

  1. Property Editorに、ミュージックオブジェクトまたはバスを1つロードする。

  2. Statesタブに切り替える。

  3. 登録されているState Groupの1つに対して、以下のオプションのいずれかを、 Change occurs at列から選択する。

    • Immediate: 直ちに切り替え。トラックのルックアヘッドタイムを設定している場合は、この時間が経過してから、Stateが切り替わる。

    • Next Grid - 次のグリッドで切り替え。グリッドは、ミュージックオブジェクトをバーチャルに分割する、任意の周波数。

    • Next Bar - 次のバーで切り替え

    • Next Beat - 次のビートで切り替え

    • Next Cue - 次のキューで切り替え。キューとは、エントリキュー、エグジットキュー、またはカスタムキューである。

    • Next Custom Cue - 次のカスタムキューで切り替え

    • Entry Cue - エントリキューで切り替え

    • Exit Cue - エグジットキューで切り替え

    現在のState GroupのStateの切り替えは全て、指定したポイントで実行される。

    [注釈]注釈

    1つのState Groupに複数のミュージックオブジェクトを登録した場合は、Stateの切り替えが、全てのオブジェクトに対して、同時に1回、適用されます。Stateの切り替えは、全てのオブジェクトを対象に、最初のトランジションポイントで起きます。


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