バージョン
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AK ASIO Output

(以下の 「AK ASIO output properties」 を参照してください。)

Wwise ASIO Outputプラグインは、Steinberg Audio Stream Input/Output (ASIO) SDKを使い、ASIOと互換性のあるアウトプットデバイスに接続します。

AK ASIOアウトプットデバイスを通し、Wwiseオーサリングをモニタリングする

WwiseオーサリングツールにあるプロジェクトをAK ASIOアウトプットデバイスでモニタリングするには、Authoring Audio PreferencesダイアログでマスターバスにASIOドライバーを選択します。(詳細は 「Setting the preferred Audio Devices」を参照してください。)

Selecting an ASIO driver outside of Wwise Authoring

Wwiseオーサリングツール外からASIOハードウェアデバイスを選択するには、"WWISEASIODRV"環境変数を作成し、Authoring Audio Preferencesでマスターバス用に指定したASIOドライバー名と合致する値に設定する必要があります。

例えば、AK ASIO Output Audio Device ShareSetの名前が"ASIO_Output"であり、もし"ASIO_Output - Name of an ASIO Driver"がHardware Device列に表示されていれば、WWISEASIODRVを"Name of an ASIO Driver"の値に設定する必要があります。

[警告]警告

WWISEASIODRV環境変数は、Authoring Audio Preferencesで選択したドライバーもオーバーライドします。

[警告]警告

AK ASIO Outputを複数のマスターバスのAudio Deviceとして選択することは、サポートしていません。

[警告]警告

System Audio Deviceをあるバスで選択し、ほかのバスでASIO Audio Deviceがあれば、デバイス排除のコンフリクトが生ずるかもしれません。

AK ASIO output properties

項目

内容

Wwise ASIO Outputのプロパティ

チャンネルコンフィギュレーション

アウトプットデバイスのチャンネル数と、チャンネルコンフィギュレーションを設定します。詳細は 「バスコンフィギュレーションを理解する」を参照してください。

選択中のASIOハードウェアデバイスのチャンネル数を維持するには、defaultを選択します。

標準的コンフィギュレーションのないチャンネル数を設定するために、Anonymousコンフィギュレーションもあります。Anonymousチャンネルを設定するには C:\Program Files (x86)\Audiokinetic\Wwise <version>\Authoring\x64\Release\bin\plugins\ASIO.xml を開き、以下に示したラインを追加します。これは6チャンネルの例ですが、1から255までの値であれば許容されます。

Base Channel

バスのアウトプットチャンネルをすべてオフセットし、第1チャンネルのアウトプットがベースチャンネルとなるようにします。チャンネルは、ベースチャンネルから始まり、続いて順にアウトプットされます。

デフォルト値は1なので、最初のアウトプットが第1チャンネルとなります。

例えばステレオコンフィギュレーション(2チャンネル)のBase Channelを2に設定すると、アウトプットがチャンネル1と2ではなく、チャンネル2と3になります。

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