バージョン

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Wwise SDK 2023.1.2
リリースノート 2021.1.1

次のセクションでは、Wwiseバージョン2021.1とバージョン2021.1.1の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:

以前のバージョンの詳細については、以前のリリースノート をご覧ください。

新機能

  • WG-53068 Profiler Filter - プレフィックスの"go"が、Game Object名に加えてGame Objectの数字にも合致するようになりました。
  • WG-53834 Profiler: Game Object IDを使い、ショートカットメニューからGame Objectにフィルタを適用する機能を追加しました。

APIの変更

動作の変更

  • WG-53829 ゲームコントローラのアウトプット用の AddOutput() コールには、必ず特定のリスナーを使う必要があります。ログにエラーがプリントされるようになりました。

パフォーマンスの変更

  • WG-53673 Wwise Authoringの3Dビューのパフォーマンスを改善しました。
  • WG-53849 非常に幅広く、Channel Linkが有効なチャンネルコンフィギュレーションの処理で、CompressorFXのパフォーマンスを大幅に改善しました。例えば、3次アンビソニックスの処理のスループットパフォーマンスが4倍ほど改善し、5次アンビソニックスの処理のスループットパフォーマンスが20倍ほど改善しました。

その他の変更

  • WG-51974 Spatial Audio Volumesで、Textureラベルの位置を改善しました。
  • WG-53798 Performance Monitorで、以下のカウンターを選択肢として追加しました:
    • Spatial Audio - Computed Edges
    • Spatial Audio - Diffraction Edges
    • Spatial Audio - Path Validation CPU
    • Spatial Audio - Portal Path Validation CPU
    • Spatial Audio - Portal Raytracing CPU
    • Spatial Audio - Raytracing CPU
    • Spatial Audio - Triangles

バグ修正

  • WG-45950 修正済み: 3D Meterは、複数ソースに対し、正しく反応しませんでした。
  • WG-48324 修正済み: Wwiseオーサリングで、プラットフォーム除外のMusic Segmentを再生することができました。
  • WG-51624 修正済み: Wwise Motionプラグインを、DirectInputコントローラで使うと、わずかなメモリリークがありました。
  • WG-52037 修正済み: ソースのファイルの終わり付近にマーカーがある場合に、サンプルアキュレートなトランジションの使用で、Use-after-freeのエラー。
  • WG-53070 修正済み: AK::SoundEngine::UnloadBank() に提供したバンク名が、プロファイラのエラーメッセージに使われませんでした。
  • WG-53246 修正済み: 一部のファイルで、分析が不要に再実行されることがあり、意図しないSoundBankデータの変更が発生しました。
  • WG-53259 修正済み: 子にContinuousのコンテナがあるようなContinuous Blendコンテナは、一時停止したときに再生が再開されました。
  • WG-53409 修正済み: Spatial Audioのルーム内にあるオブジェクトが、特定の状況において、不要に何回も更新されることがありました。
  • WG-53437 修正済み: 既にロードされたメディアを含むSoundBankをロードしたときに、I/Oデバイスのブロックサイズが1より大きいと、BankReaderが無限ループとなる可能性がありました。
  • WG-53451 修正済み: Motion SourceをTrigger rateコンテナで使うと、蓄積されました。
  • WG-53495 修正済み: Vorbisボイスが、Play From Elapsed Time動作でバーチャル状態から戻ったときに、シークのオフセットが少しずれてしまうことがありました。
  • WG-53513 修正済み: Contents Editorの1つの列に該当するノードを削除すると、Wwiseがクラッシュしました。
  • WG-53528 修正済み: Notesフィールドの大きさを変えると、正しくテキストが折り返しませんでした。
  • WG-53536 修正済み: Convolution Reverbを使用中にオーディオアセットをロード・アンロードすると、クラッシュしました。
  • WG-53556 修正済み: ハードウェアデコーダ(Opus、Vorbis、ATRAC9など)が関与するサンプルアキュレートのトランジションを使うと、ソースプラグインが再生されませんでした。
  • WG-53590 修正済み: 複数の3Dビューを表示したときに、パンニングの動作が正しくありませんでした。
  • WG-53628 修正済み: (WAAPI) Music SegmentでCustom Cueを作成できませんでした。
  • WG-53631 修正済み: Voice Inspectorで報告される、ボリュームやメイクアップゲインの時間やエンベロープのモジュレータが、誤っていました。
  • WG-53632 修正済み: 指定されたEffectをSetBusEffectがロードするのに失敗したときに、エラーメッセージがありませんでした。
  • WG-53675 修正済み: プロファイリングセッションのカーソルを過去で移動させると、3D Meterに正しい情報を表示されませんでした。
  • WG-53677 修正済み: Voices Graphを開いたときに、クラッシュする可能性がありました。
  • WG-53691 修正済み: 低周波のLFOモジュレータで、最初のフレームのボリュームが誤っていました。
  • WG-53738 修正済み: Impactorのメモリアロケーションが失敗すると、クラッシュしました。
  • WG-53741 修正済み: メモリ障害があると、 CAkSpatialAudioComponent::GetActiveRoom でクラッシュしました。
  • WG-53742 修正済み: メモリが少ない状況では、 AK::SoundEngine::DecodeBank でメモリリークが起きる可能性がありました。
  • WG-53743 修正済み: メモリが少ない状況では、iZotope Trash Box Modellerプラグインで不正なメモリの読み込みがありました。
  • WG-53749 修正済み: メモリ障害があると、 AkAcousticRoom::AddTransmissionRay() でアサートが起きました。
  • WG-53776 修正済み: (Spatial Audio) レイ(ray)の三角形の交差において、無効の可能性があるヒットポイントが、返されました。
  • WG-53792 修正済み: 起動時にWwiseがクラッシュする可能性がありました。
  • WG-53801 修正済み: Connection Dialogで、v2021.1.0が正しいバージョンであっても"Different version"と表示されました。
  • WG-53802 修正済み: プロジェクトを保存するときに、Work Unitファイル内で、オブジェクトのObjectListsの順番が変わることがありました。
  • WG-53965 修正済み: ミキサープラグインを使うときに、バスの処理ステータスがプラットフォームによって異なると、アタッチメントのプロパティに関連するSoundBankデータが正しく生成されませんでした。
  • WG-54005 修正済み: サウンドエンジンの初期化のあとの、"Total Reserved"メモリの量が多い状態でした。
  • WG-54070 修正済み: Metadataタブが開いているときにProject Explorerでスクロールすると、Wwiseがクラッシュすることがありました。

コミュニティで報告されたバグの修正

  • WG-52990 修正済み: 特定の状況下でプロジェクトを開くと、クラッシュすることがありました。
  • WG-53508 修正済み: GetSourcePlayPositionsは、48KHz未満のサンプルレートでエンコードされたATRAC9ソースのポジションを、誤って報告しました。
  • WG-53539 修正済み: 多数のBlend ContainerがModulatorで動いている場合に、パフォーマンスが低下しました。
  • WG-53587 修正済み: コンバージョン処理中にSoundBankを生成すると、デッドロックや、データ破損の可能性がありました。
  • WG-53878 修正済み: 参照するMetadataシェアセットが、既にプロジェクト内に存在しな場合は、Wwiseがクラッシュすることがありました。
  • WG-54072 修正済み: (Spatial Audio) RoomやPortalの走査(traversal)のアルゴリズムは、ループしてリスナーのルームに戻って通るようなパスを生成する可能性がありました。このパスは耳に聞こえませんが、計算しようとしてパフォーマンスに負荷がかかることがあります。
  • WG-54109 修正済み: Blend Containerを再生中でリミッターがあると、Profilerに接続したときにクラッシュしました。

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