ターゲットプラットフォーム:
Wwise SDK 2021.1.4
Windowsに固有の情報

このページでは、WindowsプラットフォームやUniversal Windows Platform (UWP) 向けにWwise SDKを使用する際の情報を説明します。

UWP Wwise Audioプラグインの制限

UWP用に、 Wwise audio plug-ins をビルドする際に、 Windows Metadata (WinMD) files が生成されます。これらのファイルは、あなたのプラグインをWwise Unity Integrationで使えるようにパッケージングするときに、 必ず 削除してください。

3D Audioを有効にする

3Dオーディオ対応は、Microsoft Spatial Soundを使って実装されています。このため、3Dオーディオを利用できるのは、ユーザーがエンドポイント(つまりWindowsのオーディオデバイス)でSpatial Soundを有効にした場合だけです。各種プラットフォームでSpatial Soundを有効にする方法など、詳細は、 Microsoft Spatial Sound を参照してください。

Spatial Soundを有効にすると、Main MixがMicrosoft Spatial Sound静的オブジェクト(つまりチャンネルベッド)に送信され、デフォルトのチャンネルコンフィギュレーションは7.1.4となります。Spatial Soundを無効にすると、Main MixはWASAPIストリームに送信されます。どちらの場合も、Passthrough MixをWASAPIストリームとして実装し、System Audio ObjectsをMicrosoft Spatial Sound動的オブジェクトにマッピングします。

注釈: エンドポイントで有効にしたSpatial Soundエンジンによって、利用可能なダイナミックオブジェクト数が異なります。利用可能なダイナミックオブジェクト数はほとんどのエンジンで30未満である一方、WwiseのSystem Audio DeviceのSystem Minimum Object Requirementプロパティでは、デフォルト値が32です。このデフォルト設定では、ほとんどのエンジンでオーディオオブジェクトが無効になる結果となっています。System Audio Objectsを有効にするには、System Minimum Object Requirement値を、30未満に下げる必要があります。推奨値は16です。

プラットフォームの組み合わせ別の、静的・動的オブジェクト制限の詳細については、 Microsoft Spatial Sound ページの、Microsoft Spatial Sound Runtime Resource Implicationsセクションを参照してください。

注釈: デスクトッププラットフォームでは、全てのプロセスで共同利用するMicrosoft Spatial Soundダイナミックオブジェクト数に制限があります。つまり、1つのプロセスが全てを予約してしまうと、解放されるまでほかのプロセスは使えません。

エンドポイントでSpatial Soundを有効にし、WwiseでSystem Audio Objectsを許可すると、Wwiseサウンドエンジンは全てのオブジェクトを自分用に確保しようとします。このような理由のため、デスクトッププラットフォームでは、プラットフォーム設定 AkPlatformInitSettings::bEnableSystemAudioObjects を使い、System Audio Objectsの使用をデフォルトで無効にしています。


このオプションを、Wwise Authoring Toolの内部サウンドエンジン用に有効にするには、Wwiseメニューバーで、 Audio > Authoring Audio Preferences をクリックします。Audio Preferencesダイアログボックスが開きます。Enable System Audio Objectsチェックボックスを選択し、OKをクリックします。

Microsoft Spatial Sound Platformアウトプット [非推奨]

オーディオ出力デバイスのプラグインが、7.1.4ミックスをMicrosoft Spatial Soundプラットフォームに送ります。

この機能はSystem Audio Deviceに統合され、 Allow 3D Audio を選択してオペレーティングシステムでSpatial Soundを有効にすれば、Main MixがMicrosoft Spatial Soundに出力されます。

MS Spatial出力と合わせて、System出力を使い、バイノーラルレンダリングからミックスの一部を除外することが可能でした。これを、新しいSystem Audio Deviceでは、Passthrough Mixを通して明示的に行うようになりました。

Windowsに固有の AkPlatformInitSettings

Windowsリリースノート