SoundSeed Grainは、いくつかの特定の音を生成するためのSoundSeedファミリーの1つです。SoundSeed GrainはソースプラグインとしてWwiseプロジェクトに追加できるグラニュラーシンセサイザーで、グラニュラーシンセシスを通してオーディオファイルを非常に柔軟にグラニュラー処理し変換でき、派生のクラウド、パルサー、コンカチネーション、ウェーブテーブルシンセシスなども適用できます。SoundSeed Grainを使い、パーティカルエフェクト、3Dアンビエンス、ルームトーン、テキスチャを有するサウンドスケープなどを作成できるほか、時間ドメインのタイムストレッチやピッチシフトも可能で、特にドローン、UI、Sci-Fi音、音楽などを作成するためのサウンドデザインツールとして優れています。また、ユーザーエクスペリエンスを拡張するクールなUI機能が盛り沢山です。
主な機能
- 個々のグレインの長さ、発生、ピッチなどを個別に制御可能
- フォワード再生、バックワード再生
- 様々なエンベロープ形状や設定
- グレイン毎の3Dスペーシャリゼーション
- デザインしやすいように、見える化の機能も: グレイン、スライダーの即時フィードバック、エンベロープのプレビュー、VUメーター測定値など
- グレイン毎に設定できるフィルター
- MIDIコントロール
あらゆるプロパティのモジュレーション
- プラグインのUIに組み込まれたモジュレータ
- RTPC、Wwise Modulator
- 音階に対する量子化
グレインのスタート位置を、マーカーにスナップすることが可能
- マーカーを、トランジェント検知で自動設定できます。
- マーカーを、外部の波形エディタでソースオーディオファイルにつくり込めます。
- マーカーを、自由に設定したり移動したりできます。
最適化されたファイルのコンバージョン処理
- 速さを目指した最適化: ランタイムのPCMやADPCMのデコードに対応します
- Wwiseのオーディオファイルコンバージョン用のShareSet設定や機能と、スムーズに統合できます
ゲーム用の価格
- 最初のプラットフォーム
- 追加プラットフォーム毎
- Pro (レベルAライセンス)
- $900
- $450
- Pro (レベルBライセンス)
- $1,800
- $900
- Premium (レベルCライセンス)
- $3,600
- $1,800
バージョンとプラットフォーム
このプラグインは、次のWwiseバージョンと互換性があります: 2018.1 から 2019.2 へ
このプラグインは、以下のプラットフォームで稼働します。