Audiokineticが開発・管理
WwiseのAPIは公開されているため、インハウスで開発したゲームエンジンや業界トップの商用ゲームエンジンなどに簡単にインテグレートできます。
新しいWwise Authoring APIでWwise全体をあらゆるエンジンやツール、アプリケーションなどにインテグレートすることができます。インターネットに対応したすべてのランゲージ、OS、そして環境で利用できます。
Wwise Unityインテグレーションは、UnityゲームでWwiseサウンドエンジンを使うためのUnityプラグインです。このインテグレーションにはUnityプラグインライブラリ、C#のWwise SDK APIバインディング、その他の便利なコンポーネント、そしてEditorウィンドウなどが含まれます。
Wwise Unrealインテグレーション は、UnrealゲームでWwiseサウンドエンジンを使うためのUnreal Engineプラグインです。Wwiseの機能を公開するためにUnreal EngineのObjectやBlueprintを活用し、Unreal EngineのLevel Sequencerと完全にインテグレートされているほか、オクルージョンにも対応しています。詳細を見る
ReaWwise はオーディオアセットをWwiseプロジェクトに取り込みやすくするためにAudiokineticが開発したREAPERの機能拡張です。この機能拡張を通して、ユーザのREAPERレンダー設定に基づく複雑なオーディオ構造をWwiseで作成できます。
ダウンロードして ReaPack を試してみる
サードパーティ提供
Wwiseはインハウスで開発したゲームエンジンや業界トップの商用ゲームエンジン、その他のツールやアプリケーションなどに簡単にインテグレーションできます。サードパーティのインテグレーションは、パートナー企業が開発、更新しています。
本インテグレーションはCrytekが開発、更新、サポートしています。こちらはすべてのCryEngineライセンスおよびサブスクリプションに含まれています。商用展開には、Wwise限定商用ライセンス、もしくはWwise商用ライセンスが必要です。CryEngineと合わせてWwiseをお使いの方には、Wwiseライセンスが10%割引になります。
本インテグレーションはSteinbergが開発、更新しています。Game Audio Connect を使用してNuendoバージョン7以降とWwiseをリアルタイムでシームレスに接続できます。Steinberg Nuendo はオーディオ制作における最大の互換性、柔軟性、そして豊富な機能を提供して、サウンド制作、作曲、ダイアログ録音、ミックス、さらにミドルウェアとの連携を実現させます。
本インテグレーションは Linux Foundation によって開発、更新、サポートされています。Open 3D Engine (O3DE) はApache 2.0ラインセンスのマルチプラットフォーム3Dエンジンで、開発者やコンテンツクリエイターは、使用料や商用化義務を負うことなく、AAAゲーム、映画並みの高品質の3Dワールド、ハイ・フィデリティのシミュレーションなどを構築することが可能です。
コミュニティが管理
コミュニティインテグレーションは、コミュニティが開発、更新しています。ゲームエンジンのインテグレーションについて詳しく知りたい場合は、Wwise SDKを参照してください。自分でインテグレーションを作成したい方は、新しいWwise Authoring APIを使うと、どのようなエンジンやツール、アプリケーションでも、Wwiseを総合的にインテグレートできるので、見てみてください。
BaseHeadによるBaseHead 5.1インテグレーション
WAAPI経由でWwiseとインテグレーションを行うと、WwiseとBaseHeadの間でWwiseオーディオオブジェクトやパラメータを送受信できるようになります。
CaklassenによるGameMaker Studioインテグレーション
GameMaker Studio向けのWwiseプラグインです。GameMaker Studioは、ゲーム制作システムです。
本インテグレーションは Software Freedom Conservancy のメンバーである エンジン開発者グループ によって開発、更新、サポートされています。Godotはオーブンソースで完全に無料です。あなたが制作したゲームはエンジンコードの最後の行まであなたのものです。
二コラ・ルキッチ(Nikola Lukić)とジェレミー・ロジャース(Jeremy Rogers)によるReaOpen Reaperインテグレーション
選択したオーディオファイルの元のREAPERプロジェクトを簡単に開ける、無料のライトプログラム。
ベルナール・ロドゥリグ(Bernard Rodrigue)によるWAAPIインテグレーション
WAAPIの多様な機能の一部をデモする、ベルナール・ロドゥリグ作のWAAPIサンプルプロジェクトに、Jsfxr for Wwise、WAAPI Text-to-Speech、WAAPI Import by Nameなどがあります。ベルナールはこれらのサンプルについて2017年Austin Game Conferenceで講演したほか、ブログ記事 "Three Open Source Projects for the Wwise Authoring API" でも紹介しています。