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Wwise SDK 2023.1.17
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次のセクションでは、Wwiseバージョン2018.1とバージョン2019.1の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。オンラインヘルプを使用する場合は、目次カラムの最上段にあるリストから、異なるバージョンのWwise を選択することもできます。
AkSpatialAudioInitSettings.fMovementThreshold 。ak.wwise.core.object.setRandomizer ファンクションを追加しました。ak.wwise.core.audio.imported というトピックを追加したので、インポート操作の結果をパブリッシュできます。ak.wwise.core.profiler.getVoices を追加し、オーサリングアプリケーション内で、プロファイラからボイスの構成を取得できるようになりました。-LoadProject にWwiseCLIが対応するようになり、素早くプロジェクトのロードや終了ができるようになりました。 -Save と合わせて使えば、コマンドラインからプロジェクトの移行や保存ができます。SetRTPCValue に対するコールでパラメータが変更されない場合は、CPUサイクルの使用を減らしました。AK::SoundEngine::ExecuteActionOnPlayingID(AkActionOnEventType in_ActionType, AkPlayingID in_playingID, AkTimeMs in_uTransitionDuration, AkCurveInterpolation in_eFadeCurve) というファンクションを追加したので、指定したActionを、再生中のIDに関連付けられたアクティブ状態のコンテンツに対し、実行します。AK::GetDeviceIDFromGamepad() をコールする必要があります。AK::SoundEngine::ReplaceOutput で、デバイスや、特定のアウトプットデバイスで使用中(active)のShareSetを、簡単に変更できるようになりました。(また、IntegrationDemoサンプルに追加した新しいセクションに、このAPIを簡単な "Options" メニューに適用する方法を示しました。)AK::SoundEngine::GetDeviceSpatialAudioSupport で、特定のdeviceIdがスペーシャルオーディオに対応するかを簡単に判断できるようになりました。AK::GetWindowsDeviceCount と、 AK::GetWindowsDevice というAPIで、WindowsのIMMDevicesの列挙を、多くの一般的なケースで簡素化できるようになりました。AkPlatformInitSettings::bEnablespatialAudio というプロパティで、サウンドエンジン初期化中のOSレベルのSpatial Audioサービス有効化を、許可できるようになりました。QuerySoundPropagationPaths は、返却する情報の大半が QueryDiffractionPaths と重複するので、削除しました。AkDiffractionPathInfo に追加し、伝播パスを QueryDiffractionPaths 経由で返却できるようにしました。QueryWetDiffraction という新しいファンクションを追加し、特定のポータルに関する回折情報を返却できるようにしました。AK::IAkGlobalPluginContext::GetPlatformContext() という新しいメソッドを使い、プラグインに対してプラットフォームの専用情報を公開しました。ak.wwise.core.audio.import と、 ak.wwise.core.audio.importTabDelimited というファンクションが、ログの項目のリストを返却するようになり、エラー時には、詳細オブジェクトの log プロパティを通してアレイとして取得できるようになりました。また、 ak.wwise.core.audio.importTabDelimited は、インポートに成功すると、成功したオブジェクトのリストを返却するようになりました。DeviceStatusCallback で取得できませんでした。BypassEffects プロパティを設定すると、エラーが返却されました。ak.wwise.core.object.postDeleted と、 ak.wwise.core.object.childRemoved というトピックの、返却のオプションの一部で、クラッシュが発生しました。AK::Wwise::IPluginPropertySet::WaapiCall を、プラグインから NULL arguments やオプションを使いコールすると、クラッシュしました。