以下のセクションで、Wwiseのバージョン2024.1.6とバージョン2024.1.7の間の変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:
以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。
その他の変更
- WG-77995 License Manager内のテキストを、新しいEULAに合わせて修正しました。
- WG-79106 Wwise END USER LICENSE AGREEMENTを更新しました。
バグ修正
- WG-76685 修正済み:(Spatial Audio)回折が、Portal経由で不透明なReverb Zoneの壁を通過すると急変しました。
- WG-78033 修正済み:(Spatial Audio)Reverb ZoneのTransition Regionを通過するRoom Toneのボリュームが、Portalトランジション中に一貫しませんでした。
- WG-78216 修正済み:(Spatial Audio)ポータルのenabled状態を繰り返し切り替えるとAKASSERT(pPortal->IsEnabled())が発生しました。
- WG-78535 修正済み:コピー&ペーストできるオブジェクト数が制限されていました。
- WG-78537 修正済み:Project Explorerで検索クエリが入力されている状態でプロジェクトをロードすると、誤って展開または折り畳まれたオブジェクトが表示されることがありました。
- WG-78946 修正済み:制作プロファイルに従っていない一部のADMファイルをインポートまたは再生するとクラッシュしました。
- WG-78971 修正済み:(Spatial Audio)ポータルのenabled状態を繰り返し切り替えるとAkEdgeGraph.cppでASSERTが発生しました。
コミュニティで報告されたバグの修正
- WG-77558 修正済み:無効なOpus変換済みサウンドファイルを含むSoundBankを生成するとクラッシュする可能性がありました。
- WG-78236 修正済み:(Spatial Audio)Portalがわずかに回転している場合またはわずかに回転したRoomに接続されている場合、そのPortalを通過するサウンドやルームトンに対して、直接の見通し線があっても回折が適用される可能性がありました。
- WG-78516 修正済み:サウンドを再生中にCone Attenuationがアップデートされませんでした。
- WG-78520 修正済み:複数の出力デバイスのうち、最初の1つを物理的に切断した時、誤った出力デバイスが削除されました。
- WG-78643 修正済み:ミュージックセグメントでコントロールポイントをドラッグ中にツールチップが表示されませんでした。
- WG-78943 修正済み:(Spatial Audio)Portalが大きいと、減衰距離が短くジオメトリのないTransmission Lossが適用されました。
- WG-78965 修正済み:ASAN(Address Sanitizer)を有効にして実行すると、コンパイル警告が表示されました。
- WG-79036 修正済み:
WwiseAuthoringApi/cpp/SampleClient
のWAAPIサンプルで、 std::chrono::high_resolution_timer
に関連するコンパイルエラーが発生しました。
- WG-79089 修正済み:(Spatial Audio)Roomの距離計算が高いCPU使用率を引き起こしました。
- WG-79217 修正済み:Transport Controlで「Play Converted」オプションを選択するとRandom Containerが再生されませんでした。
- WG-79220 修正済み:
WwiseConsole.exe
でSoundBankを生成すると、Source Controlのログメッセージが表示されませんでした。
ドキュメントの改善