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Wwise SDK 2025.1.3
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次のセクションでは、Wwiseバージョン2025.1.2とバージョン2025.1.3の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:
以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。
AK::SoundEngine::SetAssertHook 関数を追加し、Sound Engineの初期化前にアサーションハンドラをプログラム的に設定できるようにしました。IAkPluginServiceTempAlloc::GetTempAllocAudioRenderdouble APIへの対応を削除しました。その他の IAkPluginServiceTempAlloc インターフェースの関数は変更ありません。これに関連し、 IAkOutOfPlaceObjectPlugin::Execute 以外、例えば IAkEffectPlugin::Init や IAkPlugin::Reset の最中に IAkEffectPluginContext::CreateOutputObjects をコールすると、新しいAkAudioObjectsは作成されますが、関連するAkAudioBufferはオーディオデータ用の事前割り当てメモリが確保されなくなりました。AkSpatialAudioInitSettings::uMaxSoundPropagationDepth が、リスナーがいるルームを1つ目のルームとし、サウンドが伝播するルーム数になりました。これにより AkSpatialAudioInitSettings::uMaxSoundPropagationDepth を2未満の値に設定すると、リスナーのルームを超えてパスを伝播しません。AK::StreamMgr::Term でアサートの「CanDestroy」が発生しました。SetListeners 、 SetDefaultListeners 、 SetGameObjectAuxSendValues の情報が不足していました。AK::SoundEngine::SendPluginCustomGameData が、大容量のデータバッファを送信するとクラッシュしました。._XXXX.wav 。AkSAListenerToPortalTask::Execute でクラッシュが発生しました。stdafx.hファイルを削除しました。AkSpatialAudioInitSettings::uMaxGlobalReflectionPathsが0より大きい場合のアサートとクラッシュ。ak.wwise.core.profiler.getPerformanceMonitor をコールするとWAAPIが無効なJSONを送信することがあり、これによりWAAPIクライアントが破損する可能性がありました。AkNotificationSafeArray::DispatchCallbacks でスタックオーバーフローが発生しました。.bnk ファイルと .wem ファイルで、 Wwise.exe を使用して生成すると、 WwiseConsole.exe の場合と比べてバイナリが異なりました。Wwise.exe で生成したファイルは変わりませんが、 WwiseConsole.exe で生成したファイルはわずかに異なります。AkModule.h の記述を AkMemoryMgrModule.h に置き換えました。