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- 補遺
Strataサブプロジェクトでは、ルーラー上部の黒い領域をデータリージョンと呼びます。データリージョン名は、REAPERでファイルをレンダリングする時に使用されるワイルドカード用の値を提供します。このテキストによって、レンダリングしたファイルの名前、レンダリングしたファイルのフォルダの構造、組み込みメタデータが決まります。データリージョンが提供する情報は、サブプロジェクト内にあるほかのすべてのリージョンに適用されます。

以下の文字列がStrataのデータリージョン名で使用されます。
CategoryFull=;Category=;SubCategory=;CatID=;UserCategory=;VendorCategory=;SourceID=;UserData=;Explanations=;Synonyms=;OpenTier=;
以下の例はHistorical FirearmsのサブプロジェクトであるPistol Muzzleloaderの値を含む文字列です。イコール記号(=)とセミコロン(;)の間の太字テキストの値によって、ファイルのレンダリング時やメタデータの組み込み時にREAPERの各種ワイルドカードが置き換えられます。
CategoryFull= GUNS-ANTIQUE ;Category= GUNS ;SubCategory= ANTIQUE ;CatID= GUNAntq ;UserCategory=;VendorCategory= _Pistol Muzzleloader- ;SourceID= Historical Firearms ;UserData=;Explanations= Old black powder weapons, muskets. ;Synonyms= muzzleloader, musket, black powder, flintlock, longrifle, fire lance ;OpenTier= 18th Century-Muzzleloader-50Cal ;
ワイルドカードの式はREAPER Render to Fileダイアログで定義します。レンダリングしたファイルの名前にデータリージョン名のどの部分が使用され、どの順序で表示されるかは、この式によって決まります。またレンダリングしたファイルの保存先となるサブフォルダの名前も決まります。

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レンダリングしたすべてのファイルの名前とフォルダ構造を作成するために使用されるワイルドカード式Strataのすべてのサブプロジェクトで使用される式:$region(Category)[;]/$region(SubCategory)[;]/$region(CatID)[;]$region(UserCategory)[;]$region(VendorCategory)[;]$region_$author_$region(SourceID)[;]$region(UserData)[;]. |
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保存先となるフォルダと生成されたファイル名 |
ワイルドカードの式で使用されるほとんどのワイルドカードが、$regionではじまります。つまり、ワイルドカードの値はデータリージョン名から取得されます。例えば、最初のワイルドカードの「$region(Category)[;]/」は、データリージョン名にある「Category」の値に置き換えられます。上記の例では「GUNS」というワードになります。ワイルドカードはスラッシュで終わっているため、GUNSという名前のフォルダがRenderedフォルダ内に作成されます。スラッシュで終わらないワイルドカードは、レンダリングしたファイルの名前の一部として使用されます。
レンダリング対象として選択したリージョンもレンダリングしたファイルの名前に影響を与えます。下図は、ファイルのレンダリング時にRegion/Marker Managerでさまざまなリージョンやデータが使用される様子を示したものです。

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データリージョン名には、ファイル名の一部を形成する情報や、Renderedサブフォルダの構造や組み込みメタデータの情報などが含まれます。この情報のカスタマイズに関する詳細は「ファイル名やメタデータをカスタマイズする」をご参照ください。 |
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レンダリングするために選択されたリージョン。リージョン名もファイル名の一部となります。Region/Marker Managerでリージョンが選択されていない場合、REAPERはデフォルトでプロジェクト内のすべてのリージョンをレンダリングします。 カラーはタイムラインの上に表示されるレイヤーやリージョンに対応しています。 |
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リージョンはアサインされたRegion Matrix Layer(s)/Track(s)のOutputからRenderするようにアサインされます。 |
レンダリングの各種オプションのさらに詳しい情報については、REAPERユーザガイドをご参照ください。
SoundBookという名前のダウンロード可能なスプレッドシートがコレクションごとに用意されています。SoundBookにはデータリージョン名が記載されています。例えばHistorical Firearms SoundBookの REAPER File Name and MetaData Region Formula シートを開くと、詳細を確認できます。