次のセクションでは、Wwiseバージョン2022.1.17とバージョン2022.1.18の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:
以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。
新機能
- WG-71911 バージョンの非互換性が原因でWwiseがPROFファイルを開くことができない時、そのファイルの作成に使用されたWwiseのバージョンがエラーメッセージ内に示されるようになりました。
APIの変更
パフォーマンスの変更
バグ修正
- WG-74594 修正済み:ドロップダウンリスト形式のプロパティにRTPC(リアルタイムパラメータコントロール)を追加できませんでした。
- WG-74697 修正済み:Mastering Suiteでマルチチャンネルをソロにする機能が動作していませんでした。
- WG-74809 修正済み: AK ASIO Outputプラグインがデバイスレートを48 kHzにリセットし、
AkPlatformInitSettings::uSampleRate
の値を無視していました。
- WG-74964 修正済み:非ストリーミングの長いサウンドの再生終了時に、VorbisおよびOpusデコーダでエラーが発生していました。
- WG-75204 修正済み:プロジェクトカラーを変更すると、Project Settingsがモーダルダイアログにならなくなっていました。
- WG-75219 修正済み:オブジェクトのカラーを変更している時にキーボードのショートカットを使用すると、クラッシュする可能性がありました。
コミュニティで報告されたバグの修正
- WG-61228 修正済み:SoundBankのインクルードを変更すると、クラッシュする可能性がありました。
- WG-70578 修正済み:(Spatial Audio)ルームに関連付けられている最後のジオメトリを削除すると、クラッシュしていました。
- WG-74498 修正済み:サウンドのオリジナルファイルが削除されているソースを検証すると、クラッシュしていました。
- WG-74930 修正済み:Trigger EffectをDualSenseゲームパッドで使用する別のゲームと同時にWwise Authoringを実行すると、ゲームで提供されるTrigger Effectが無効になったり、有効と無効が繰り返されたりしていました。
- WG-75207 修正済み:
AK::SoundEngine::StartProfilerCapture
を使用すると、サウンドエンジンの終了時にデッドロックが発生する可能性がありました。
ドキュメントの改善
- WG-74813 PROFファイルのロード時に読み込まれる情報のタイプに関するメモを追加しました。