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Roboticコレクションガイド

Roboticコレクションは極小ロボットから巨大ロボットまで大きさもさまざまなロボットの、あらゆる種類の動きを表すサウンドが含まれます。思いつくことのできるあらゆる駆動方法のためのサウンドがあり、回転、飛行、ホバリング、車輪動作、足音などがあります。引っかかってしまったロボットや故障したロボットのサウンドもあり、ガタガタしたり、つっかえたり、開放されたりした時の音が、サイズやロボット駆動形式などに合わせて完全にカスタマイズできます。さらにボディー転倒、衝突、発声などのサウンドもあります。インタラクティブメディアに焦点を当ててアニメーションに合わせたサイズ変更ができ、カスタマイズするための最適なループが提供されることにより、ロボットに生命が吹き込まれます。

付属のRobotic SoundBookにすべてのサブプロジェクトと、関連データや組み込みメタデータの一覧があります。

[注釈]注釈

本ユーザガイドでは、このコレクション固有の情報を提供します。すべてのStrataコレクションに共通する一般的な情報については、Strataユーザガイドをご参照ください。

メインプロジェクト

メインプロジェクトを使い、効率的にRoboticコレクションのサウンドを可視化、検索、試聴することができます。メインプロジェクトは中心的な役割を担い、ここからRoboticの個々のサブプロジェクトを開くことができます。メインプロジェクトに各サブプロジェクトのトラックが含まれ、メディアアイテムはネスト化されたトラックの各種サブプロジェクトを参照します。該当するサブプロジェクトのレンダリングされた出力を参照するメディアアイテムを、自由に試聴することができます。

メインプロジェクトのRobotic.rppでサブプロジェクトメディアアイテムをダブルクリックすると、そのロボットサウンド用に用意されているすべてのトラックやレイヤーが配置されたサブプロジェクトを開くことができます。

Region/Marker Managerを使用してさまざまなサブプロジェクトのトラックを探し、そこへ飛ぶことができます。詳細はStrataユーザガイドの リージョンとマーカー をご参照ください。

サブプロジェクトのメディアアイテム。これをダブルクリックすると、サブプロジェクトを表示した新しいタブが開きます。

サブプロジェクトのレンダリングされた出力を参照するメディアアイテム。タイムライン上の任意の位置にカーソルを動かし 再生ボタン をクリックすると、レンダリングされた出力を試聴できます。

Roboticサブプロジェクト

Roboticコレクションには以下のサブプロジェクトがあります:

  • Propulsion Footstep(駆動、足音)

  • Propulsion Wheel(駆動、車輪)

  • Propulsion Roll(駆動、回転)

  • Propulsion Fly(駆動、飛行)

  • Propulsion Hover(駆動、ホバリング)

  • Movement ServoStutter(動作、サーボスタッター)

  • Movement Synthetic(動作、シンセ)

  • Movement Steampunk(動作、スチームパンク)

  • Movement Bodyfall(動作、ボディ落下)

  • Movement Impact(動作、衝突)

  • Voice(音声)

Propulsionプロジェクトはロボットの行動方式に焦点を当てたものです。必要に応じてループと、それに対応するスタートポイントやストップポイントを含みます。サウンドのスケールを操作するためのコントロールトラックがあり、既定の大中小のサイズを編集することができます。Movementプロジェクトはロボットが手足を動かしたり周辺環境とやり取りしたりする時のサウンドを含みます。機械音の多いSteampunkや純粋な合成音のSyntheticなどがあります。Voiceサブプロジェクトにはロボット音声のバリエーションがあります。

トラック、レイヤー、リージョン

Roboticのトラック、レイヤー、リージョンはStrataの標準カラーと階層を使用します。Strataコレクションのプロジェクトはいずれもメインプロジェクトやサブプロジェクトのトラックレイアウトが似ています。

Strataのカスタムカラーの詳細は、Strataユーザガイドのトラック名とカラーをご参照ください。


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