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Cubeデモを実行してWwiseを起動した後、WwiseをCubeに接続するよう頻繁に求められます。WwiseをCubeに接続することで、デザインしたサウンドをゲーム環境で試し、ゲームからWwiseに送られる情報を分析できます。
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WwiseツールバーでConnect to Remote Platformをクリックします(またはShift+H)。
Remote Connectionsダイアログが開き、ネットワーク上でWwiseサウンドエンジンを使うゲームを稼働しているすべてのコンピュータのリストが表示されます。
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Remote Connectionsダイアログで、(1)お使いのコンピュータを選択し、(2)Start capture on connectの選択を解除し、(3)Profile and Edit (Sync All Modified Objects)が選択されていることを確認してから、(4)Connectをクリックします。
これでWwise AuthoringがCubeに接続されます。つまり、ゲームにすでに名前がプログラミングされているEventやGame Syncに関連するプロジェクトコンテンツは、ゲームに反映されます。ゲームに接続しながら継続的にプロジェクトに変更を加えることで、迅速なイテレーションを実現できます。この機能を使ってデザインをすすめながら、Cubeでテストすることができます。
一部のゲーム設計はこれとは異なりますが、CubeではProfile and Editモードを使用する前に、少なくともSoundBankを1つ生成する必要があります。SoundBankを生成すると、
Init.bnk
という名前のファイルが作成されます。このファイルによって、Wwiseサウンドエンジンとの通信に必要な情報がゲームに提供されます。