Wwise Unity Integration

このコンポーネントは、 geometry を Spatial Audio に送ります。これを音の伝播の回折に使い、Wwise Reflectプラグインがあれば、アーリーリフレクションのシミュレーションにも使えます。

• Acoustic Texture Wwise Picker の WwiseProject > VirtualAcoustics ですでに定義されているAcoustic Textureを1つ、クリックして選択します。新しいAcoustic Textureを追加するには、 Virtual Acoustics内のTexturesフォルダを選択してから、Wwise Project ExplorerのShareSetsタブで、Create new 'Acoustic Texture' ボタンをクリックします。
• Enable Diffraction このメッシュに、ジオメトリによる回折を設定します。
• Enable Diffraction On Boundary Edges このメッシュのバウンダリーエッジに、ジオメトリによる回折を設定します。バウンダリーエッジとは、1つの三角形だけに接するエッジです。
• Associated Room セレクタボタンをクリックして Select AkRoom ダイアログを表示させ、このシーンのルームゲームオブジェクトから選択します。

参照

• UnityでWwise Spatial Audioを使う
  • サーフェスリフレクタ（Surface Reflectors）に関するチュートリアル
  • A. サーフェスリフレクタと、ポータル
• Wwise Help: Wwise Reflect - Acoustic Textures
• Wwise Help: Wwise Reflect - Diffractionの使い方
• Wwise SDK doc: Spatial Audio - Diffraction（回折）
• AK::SpatialAudio::SetGeometry