バージョン

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Wwise SDK 2019.1.11
リリースノート 2019.1.5

次のセクションでは、Wwiseバージョン2019.1.4とバージョン2019.1.5の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、以前のリリースノート をご覧ください。

プラットフォームSDKアップデート

  • Xbox One XDK: XDK 10.0.17134.5063 (2018年7月 qfe9) へのアップデート。
  • Switch SDK: SDKを8.3.1へアップデート
  • Stadia SDK: SDK 1.37にアップデート。

新機能

  • WG-30060 AK::GetPS4OutputHandle() を使うと、メインアウトプット用に使うデフォルトだけでなく、どのビルトインのアウトプットデバイスでも、sceAudioOutハンドルを取得できるようになりました。
  • WG-44062 (NX) ヘッドフォンが接続されていると自動的にパンニングルールを切り替える、新しいプラットフォーム設定。
  • WG-44444 Stadia: ボイスチャットに対応しました。

その他の変更

  • WG-45147 MACにCHMドキュメントを追加しました。

バグ修正

  • WG-19780 修正済み: 読み取り専用にロックされたファイルをインポートしたときのシェア違反。
  • WG-29572 修正済み: 96kHzのIRファイルをConvolution Reverbにインポートすると、リバーブテイルの長さが本来の半分となってしまいました。
  • WG-42442 修正済み: ReflectのディフラクションLPFやHPFが、バイパスした周波数まで到達すると、耳に聞こえるクリックが発生しました。
  • WG-42622 修正済み: 順番が混ざったAmbisonicsチャンネルコンフィギュレーションのOpusファイルをコンバージョンすると、クラッシュしました。
  • WG-42840 修正済み: Properties フィールドが途中で切れていました。
  • WG-42929 修正済み: ラウドネスのメータリングが、Ambisinicsや0.1チャンネルのコンフィギュレーションに対応していませんでした。
  • WG-44010 修正済み: Ambisonics 3rd-orderバスとモノのインパルスレスポンスを使ったWwise Convolution Reverbの、初期化されていないメモリの使用。
  • WG-44016 修正済み: リモート接続中にMulti Editorでプロパティを変更しても、ゲームがアップデートされないことがありました。
  • WG-44059 修正済み: ボタンのヒント(tooltip)が、Voice Monitor、Mixing Desk、Music Segment Editorなど一部のビューで表示されませんでした。
  • WG-44515 修正済み: プロジェクトを開くと、そのプロジェクトが変更されていなくても、タイトルバーに星印(プロジェクトが変更されたことを示す印)が表示されることがありました。
  • WG-44785 修正済み: Blend Container用のRTPC値をアップデートしているときに、稀にクラッシュしました。
  • WG-44843 修正済み: 無効な AkInitSettings::audioDeviceShareset は、Systemシンクにフォールバックきませんでした。
  • WG-44878 修正済み: Vorbisのデコード時に、ARM CPUで稀にアライメントの例外がありました。
  • WG-44912 修正済み: バスが親として設定されると、その親バスまたはオーディオデバイスがAmbisonicsに設定されていても、3D Meterのオプションが提供されませんでした。
  • WG-44930 修正済み: Music PlaylistのあるInteractive Music Switch Containerで、稀にクラッシュしました。
  • WG-44984 修正済み: AK::SoundEngine::GetBufferStatusForPinnedEvent が、100より大きいバッファ値を返却しないようになりました。
  • WG-45003 修正済み: (Android) 旧式のデバイスで、ローカルのレファレンステーブルのオーバーフローが原因でクラッシュしました。
  • WG-45117 修正済み: ミュージックセグメントの再生中にトランスポートを一時停止すると、Voice Inspectorでアサートしました。
  • WG-45121 修正済み: 複数のミュージックイベントのキューを一緒にドラッグアンドドロップすると、入っているセグメントの外にそれを置けました。
  • WG-45133 修正済み: Windows 7でMotionが有効になっているプロジェクトをロードすると、Wwiseが反応しなくなることがありました。
  • WG-45161 修正済み: Voice InspectorでGame defined auxiliary sendを確認中にクラッシュしました。
  • WG-45238 修正済み: ツリーのコントロールを右クリックしたときにクラッシュしました。
  • WG-45314 修正済み: オブジェクトを、互換性のない親の下に作成しようとすると、WAAPIが誤ったオブジェクトタイプ名を返しました。
  • WG-45317 修正済み: Zero Latencyメディアが複数のバンクで重複していて、それらのバンクを特定の順番でアンロードすると、システムがクラッシュしました。
  • WG-45473 修正済み: Pulse Audioのバッファオーバーフローの可能性。
  • WG-45565 修正済み: 稀に、PrepareEvent APIを使用中にメモリが不足した場合に、メモリリークが発生しました。
  • WG-45568 修正済み: Opusでデコードエラーが発生すると、稀にクラッシュしました。
  • WG-45577 修正済み: WwiseをUnityゲームに接続すると、クラッシュする可能性がありました。
  • WG-45625 修正済み: (Android) 一部のデバイスにおいて、特にWwise Motionで端末を振動させる場合は、デフォルトのinit設定が原因で、オーディオグリッチが発生することがありました(ただし、振動させない場合でも発生することがありました)。重要事項: 新しいデフォルト設定の方が、以前の2019.1バージョンよりも、ハイエンド端末におけるオーディオレイテンシが多少増加します。新しい設定に満足できない場合は、 audiokinetic.com/android_fastpath に目を通し、Androidのレイテンシを最適化する方法を確認してください。
  • WG-45643 修正済み: (Spatial Audio) オブジェクトの入ったポータルに接続するルームを削除すると、クラッシュしました。
  • WG-45681 修正済み: ストリーミングするサウンドのあるイベントをプリペアするときに、I/O操作が早めにトリガーされました。
  • WG-45726 修正済み: 3DポジショニングパスのあるRandom Container、Sequence Container、そしてBlend Containerを、組み合わせて再生するとアサートが失敗しました。
参照

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