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Mixing Deskを使って、オーディオをミキシングする

Mixing Deskは、ゲームにある様々なオーディオコンポーネントをミックスするために、最適のツールです。ゲームに接続してからキャプチャーセッションを開始すれば、オーディオのアクティビティをモニターしながら、ミキシングセッションの中でリアルタイムに、様々なオブジェクトやバスの、個々のプロパティを調整できます。

[ヒント] ヒント

デフォルトで、WwiseでMixerレイアウトに切り替えるにはF8を押します。

Mixing Deskを使って、オーディオをミキシングするには:

  1. Mixing Deskに、ミキシングセッションを1つロードする。

  2. ツールバーのRemoteボタンをクリックして、ゲームに接続する。

    Remote Connectionダイアログボックスが開き、ネットワーク上で稼働中のゲーム機(Console)のリストが、表示されます。

  3. リストで、接続するゲーム機を1つ選択する。

  4. Connectをクリックする。

    Wwiseが、ゲーム機にリモート(Remote)接続する。接続したゲーム機の名前が、ツールバーに表示される。

  5. Start Captureボタンが未選択であれば、クリックして、キャプチャーセッションを開始する。

    これで、ゲームのオーディオに関連した、以下のアクティビティをモニターできます。

    アイコン

    Activity

    内容

    Voice playback

    オブジェクトが再生中であることを示す。バスの場合は、再生中のボイスをこのバスにルーティングすることを示す。

    Ducking

    バスが、ダッキングされていることを示す。

    Effect bypass

    インサートされたエフェクトが、バイパスされていることを示す。

  6. ゲームの稼働中に、オーディオを試聴する。

  7. ミキシングを調整するには、以下のツールを利用する:

    • プロパティ設定用のスライダ、フェーダ: ミキシングセッションに入っているオブジェクトやバスの、それぞれのボリューム、ピッチ、ローパスフィルタなど、各種プロパティの調整に使う。

    • コンテキストメニュー: 選択中のプロパティに関する、具体的なコマンドをアクセスするために使う。例えば、エフェクト(Effect 0 〜 1)の行を1つ右クリックすると、挿入済みのエフェクトの編集(Edit)、新規エフェクトの設定(Set Effect)、エフェクトのバイパス(Bypass)などを選択できる。

    • Follow states(Stateを追う): ゲーム中で発生するStateの変移を追うための設定。

    [ヒント] ヒント

    いつでも、ミキサーストリップにあるオブジェクト名、バス名、State名、またはGame Parameter名を、ダブルクリックすることで、該当するエレメントを、Property Editorにロードできます。


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