バージョン

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Wwise SDK 2022.1.13
リリースノート 2021.1.4

次のセクションでは、Wwiseバージョン2021.1.3とバージョン2021.1.4の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:

以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。

新機能

  • WG-29814 オフラインレンダリングへの対応を追加しました。
  • WG-55607 サーフェスプロパティのオーバーライドを制御するためのカスタムセクションを、 AkGeometry Details Panel に追加しました。
  • WG-55780 FilePackager: コマンドラインツールに、-verbosityオプションを追加しました。冗長性を減らして、大きいプロジェクトのパッケージングを高速化することが可能になりました。
  • WG-56582 Wwise Audio Labでは、Audio Object、マルチポジションのRadial Emitter、Room Tone、Auxiliary Bus自動割り当て、ダイナミックなRTPCプロパティ、System Audio Device設定などを使い、3Dオーディオで実験できるようになりました。

動作の変更

  • WG-55266 AK::SoundEngine::SetOutputDeviceEffect が、Effectチェインですでにインスタンス化されたAudio Device Effectの、初期化に失敗するようになりました。この新たな制限は、Mastering Suiteの複数のインスタンスが同時にアクティブになったときに発生していたアーティファクトを、防止するために必要なものです。

パフォーマンスの変更

  • WG-50250 RTPCで変動するSwitch Containerの遅いパフォーマンスを改善しました。
  • WG-55745 Spatial Audio: サウンドの再生が停止しても、そのリバーブテイルの再生が終わるように、そのサウンドへのパスが計算され続けました。パスの計算は、充分な時間が経過すれば停止されるようになりました。

バグ修正

  • WG-51294 修正済み: パイプラインの処理中に収集されたAudio Objectメタデータは、3Dオーディオを有効にしたAudio Deviceプラグインに提供されませんでした。
  • WG-51714 修正済み: Multi Editorに表示されるカラーチップが、色が異なる複数のオブジェクトが選択されたときに、不定値でなく灰色で表示されました。
  • WG-54043 修正済み: Interactive Musicに使われるStates/Switchesを設定するミュージックイベントのキューによって、クラッシュする可能性がありました。
  • WG-54291 修正済み: マルチコアのレンダリングを使用したときに、 AkPipelineBufferBase::GetCachedBuffer でクラッシュしました。
  • WG-54416 修正済み: Wwise Audio Labのアンビエンスゾーンで不自然な動作。
  • WG-54448 修正済み: デフォルトリスナーの位置にあるマルチチャンネルのAudio Objectが、モノラルサウンドにミックスダウンされました。
  • WG-55425 修正済み: File Managerでドライブをまたいでファイルを移動させると、残留ファイルが残ることがありました。
  • WG-55536 修正済み: AK::SoundEngine::AddOutput でセカンダリアウトプットを追加したあとに、 AK::SoundEngine::ReplaceOutput を使いメインアウトプットを置き換える際に、メインのAudio Deviceがリセットすると、ハングしました。
  • WG-55606 修正済み: ブラシのジオメトリを編集したあとに、Spatial Audio Volumesでアコースティックテキスチャが誤った面にアサインされました。
  • WG-55667 修正済み: 48 kHzを超える入力ファイルで、インパクトやボディのコンポーネントをチェックしたりチェックを外したりするときに、ファイル分析が不必要に再実行されました。
  • WG-55721 修正済み: ライブ編集中にWwiseデバグでアサートの可能性。
  • WG-55740 修正済み: (Mac Authoring) Nuendo Game Audio Connectのインポートが、ファイルが見つからずに失敗しました
  • WG-55744 修正済み: Nuendo Game Audio Connectが、サブディレクトリの該当ファイルを検知できませんでした。
  • WG-55794 修正済み: 既存の.bnkファイルが別のフォルダにあれば、SoundBank生成で削除されませんでした。
  • WG-55798 修正済み: (Spatial Audio) 初期化されていない変数が原因で、ポータルからのパスに一貫性がありませんでした。
  • WG-55880 修正済み: Convolutionメディアの変換時に、Wwise Authoringで少量のメモリリーク。
  • WG-55901 修正済み: ゲームに接続中の、State値の同期。
  • WG-55915 修正済み: Factory Reflectエフェクトが、デフォルトのReflectエフェクトと異なりました。
  • WG-55981 修正済み: CAkWinDeviceCacheが利用できないときに、AddOutputでクラッシュしました。
  • WG-56048 修正済み: Original wavファイルの名前を変更してからすぐにそれを再生しようとすると、Wwiseがハングすることがありました。
  • WG-56074 修正済み: コマンドキューに何も入っていないのに、ProfilerのCommand Queue Sizeが100と報告されました。
  • WG-56096 修正済み: Work Unitのリロード時に、クラッシュする可能性。
  • WG-56110 修正済み: Wwise Motionのデフォルトで選択されたバージョンが、Wwiseのそれと一致しないことがありました。
  • WG-56201 修正済み: 全てのアクティブな出力が"secondary"であると、 AK::SoundEngine::WakeupFromSuspend をコールしたあとに、 AkGlobalCallbackLocation_WakeupFromSuspend コールバックがfireされませんでした。
  • WG-56454 修正済み: (wp.py) パッケージコマンドが、パッケージ作成中に長いファイルパスを切り詰めました。

コミュニティで報告されたバグの修正

  • WG-54475 修正済み: (WAAPI) Master Audio Busを削除することが可能でした。
  • WG-55009 修正済み: Blend Containerを使用したときに、 CAkRTPCMgr::AkRTPCSubscription::PushUpdate でクラッシュしました。
  • WG-55024 修正済み: ストリームのI/Oのグラニュラ性よりもヘッダの大きいストリーミングメディア、例えば長いWEM Opusファイルのようなものを再生すると、"File header too large"エラーが発生しました。
  • WG-55265 修正済み: 同時に複数のMastering Suiteインスタンスを実行できました。
  • WG-55353 修正済み: Secondary Outputを追加したあとにメインアウトプットを置き換えると、Sound Engineがハングしました。
  • WG-55451 修正済み: WindowsのロケールをUTF-8コードページのサポートなしに使い、Sound Engineソースをビルドしたときに、コンパイルエラーが発生しました。
  • WG-55528 修正済み: ユーザが調整したEvent EditorやContents Editorの列の幅が、調整後に変わりました。
  • WG-55531 修正済み: MIDIファイルソースのリファレンスが、Work Unitファイルから削除されることがありました。
  • WG-55616 修正済み: WEM Opusでエンコードした特定のソースファイルをループ中、またはシーク中に、短いポップ音が聞こえました。
  • WG-55631 修正済み: (Mac Authoring) WwiseをLauncherのProjectタブで起動したときに、Audio Inputソースを追加するとクラッシュしました。
  • WG-55678 修正済み: ak.wwise.core.object.get WAAPIクエリの "where" : "name:matches" に、無効な正規表現をパスすると、Wwiseがクラッシュしました。
  • WG-55691 修正済み: (Spatial Audio) ルーム内のゲームオブジェクトが、ルームの向きに固定されたままにならず、リスナーに合わせて回転しました。
  • WG-55710 修正済み: 1GB超のSoundbanksInfo.xmlファイルをロードすると、File Packagerがクラッシュしました。
  • WG-55723 修正済み: .wavファイルの'fmt'チャンクに無効または非対応のデータが含まれると、ゼロ除算でWwiseがクラッシュすることがありました。
  • WG-55795 修正済み: (Spatial Audio) 固定エミッタとポータルの間の回折パスは、リスナーが範囲外に出て、また範囲内に戻ったときに、計算されませんでした。
  • WG-55875 修正済み: AK::SoundEngine::ExecuteActionOnPlayingID() によって、グローバルなStateトランジションが一時停止され、再開されました。
  • WG-55929 修正済み: General Propertiesページで、System以外のオーディオデバイスに出力するときはMaster Busの設定に"Unknown"と表示されました。
  • WG-56180 修正済み: Wwiseが、WG-54349の動作変更にもかかわらず、互換性のないバージョンへの接続を許容しました。
  • WG-56209 修正済み: (Spatial Audio) ポータル経由でトランジションするときに、内部のルームの透過損失値が、より透過損失の低い外部のルームの、アンビエンスやリバーブに、適用されませんでした。
  • WG-56290 修正済み: Blend Containerがオフラインで更新されていた場合は、Wwise接続時にゲームがクラッシュしました。

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