バージョン

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Wwise SDK 2022.1.13
リリースノート 2022.1.1

次のセクションでは、Wwiseバージョン2022.1とバージョン2022.1.1の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:

以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。

新機能

  • WG-62553 Project Explorerにおいて、スクロール位置やオブジェクトの展開・縮小の状態もピン留めビューに保存されるようになりました。

APIの変更

  • WG-62173 以下において、非推奨オプションのheader-file-pathを、新オプションroot-output-pathに置き換えました:
    • Waapi操作のak.wwise.cli.generateSoundbank
    • WwiseConsole操作のgenerate-soundbank

動作の変更

  • WG-62043 (Spatial Audio) ルーム間の中央に位置しないポータルの動作を改善しました。

パフォーマンスの変更

  • WG-61463 特定のゲームオブジェクトやバスを対象とするPause、Resume、Stop、またはBreakアクションを伴うイベントを処理する時のパフォーマンスを改善しました。

バグ修正

  • WG-54462 修正済み: 高いポーリングレートのポインティングデバイスを使用した時に、Wwiseでウィンドウをドラッグする動きが明らかに遅くなります。
  • WG-57142 修正済み: シーケンスコンテナのプレイリストの要素が、一部のフォントサイズで水平方向に正しく整列されません。
  • WG-57552 修正済み: Reflect Effect Editor でイメージソースをソートした時に、グラフのカーソルフラグが消えてしいます。
  • WG-60993 修正済み: Control Surface SessionがLearningモードである時に現在のオブジェクトを選択した場合に、Wwiseでアサートする可能性があります。
  • WG-61593 修正済み: ak.wwise.core.audioSourcePeaks.getMinMaxPeaksInRegion がソースのチャンネルオーバーライドを無視します。
  • WG-62060 修正済み: (Spatial Audio) 無効な三角形ジオメトリに関連付けられたルームを移動した時に、Room Extentが更新されません。
  • WG-62152 修正済み: ヘルプボタンをクリックした時にエラーレポートツールがクラッシュします。
  • WG-62322 修正済み: (Spatial Audio) ルーム間で移動する時に、予期せぬポータルからの回折パスが保持されます。
  • WG-62372 修正済み: (Spatial Audio) エミッタがポータルを通過する時に、そのエミッタからのパスがドロップされることがあります。
  • WG-62378 修正済み: (Spatial Audio) リスナーから見て回折パスの最初のエッジの一部が遮られている場合は、その回折パスがドロップされることがあります。
  • WG-62387 修正済み: (Spatial Audio) リスナーがMax distanceの外で静止している時にディスタンスプローブが移動した場合に、回折パスが作成されません。
  • WG-62388 修正済み: (Spatial Audio) 以前にAkGeometryに関連付いていたルームが、正しく更新されません。
  • WG-62399 修正済み: (Spatial Audio) エミッタとリスナーが同じルームにあり、中心から外れたポータルの近くにリスナーがいる場合は、ダイレクトパスがリスナーのうしろで誤って曲がります。
  • WG-62414 修正済み: (Spatial Audio) あるルームからすべてのポータルを削除した場合に、孤立したパスがGame Object 3D Viewerに表示されることがあります。
  • WG-62497 修正済み: HFDampingのために SetRTPCValue() を呼び出した時に、無効な浮動小数点値であるとの警告が発生します。
  • WG-62526 修正済み: 任意のオーディオ再生時にアプリケーションを最小化(サスペンド)した時に、わずかなグリッチ音が発生します。
  • WG-62571 修正済み: Project Explorerビューで現在のSelection Channelを変更する時に、オブジェクトの展開・縮小の状態が適切に復元されないことがあります。
  • WG-62584 修正済み: Profilerにおいて次の誤ったエラーレポートが表示されます: "Duplicated media has different length in bank."
  • WG-62633 修正済み: Wwise Addressablesがサーバビルドでデフォルトで無効化されています。
  • WG-62699 修正済み: (Spatial Audio) 複雑なエッジトポロジを有するジオメトリでクラッシュが発生します。
  • WG-62763 修正済み: シーケンスコンテナのプレイリストにオブジェクトをコピーする時にWwiseがクラッシュします。
  • WG-62768 修正済み: シーケンスコンテナのプレイリストに、インタラクティブミュージックオブジェクトの追加。
  • WG-62794 修正済み: (Spatial Audio) すでに回折パスがある時に、ポータルから予期せぬダイレクトパスが来ます。
  • WG-62836 修正済み: オブジェクトリストを1つまたは複数のターゲットオブジェクトにコピーするためにPaste Propertiesを使用する時に、クラッシュする可能性があります。
  • WG-62878 修正済み: (Spatial Audio) リスナーがポータルに近い場所にいる間は、トランスミッションパスが曲がるように見えることがあります。
  • WG-62886 修正済み: (Spatial Audio) 開口部が大きく開いているポータルの角にリスナーまたはエミッタがある場合に、回折パスが失われることがあります。
  • WG-62959 修正済み: Voice Inspectorのコントリビュータビューは、HDRバスのボイスを閲覧中に更新されないことがあります。
  • WG-63113 修正済み: Mixing Deskセッションで使用するオブジェクトを削除した時に、クラッシュする可能性があります。
  • WG-63116 修正済み: (Spatial Audio) ポータルと重なるジオメトリセットを更新する際に発生するデッドロック。

コミュニティで報告されたバグの修正

  • WG-54673 修正済み: エミッタが3Dバスであるエミッタ・リスナー関係をプログラムで追加した場合は、このバスを通過する新しいサウンドに対してのみ、効果があります。
  • WG-59739 修正済み: ボイスのAUXセンドにボリュームのアテニュエーションカーブを指定せず、オクルージョンまたはトランスミッションカーブを設定し、3D Positionを Listener with Automation または Hold Emitter Position and Orientation に設定した場合は、アサートが発生する結果となりボイスのAUXセンドボリュームが0に設定されます。
  • WG-60853 修正済み: (Spatial Audio) 音が静かなパスの方が音の大きいパスよりもパスの長さが短くポータルオブストラクションが適用されている場合は、音が静かなパスの方が選択される可能性があります。
  • WG-61178 修正済み: エフェクトを追加した直後にEnterキーを押した場合に、Wwiseがクラッシュする可能性があります。
  • WG-61686 修正済み: Segment EditorでExternal EditorがMusic ClipやMusic MIDI Clipで機能しません。
  • WG-61687 修正済み: WAQL originalFilePathがMusicClipやMusicMidiClipに対して機能しません。
  • WG-61709 修正済み: RTPCに未解決のコントロールインプットがあるプロジェクトをロードした時に、クラッシュします。
  • WG-61812 修正済み: (Spatial Audio) リスナーとエミッタの間に開いたポータルと、ほかの何らかのジオメトリがある場合は、ルーム透過損失が必ず適用されます。
  • WG-61981 修正済み: サウンドエンジンをシャットダウンする時にCAkTransitionManager::TermList内で発生するメモリストンプのため、クラッシュします。
  • WG-62011 修正済み: File Managerでファイル名を変更する時にクラッシュする可能性があります。
  • WG-62057 修正済み: Vorbisファイルを最初から再生しなおした時に、Seek Table Absence警告が誤って出されます。
  • WG-62150 修正済み: RTPCカーブでS-Curve Interpolationを使用した場合に、指定された範囲外の値が出されるケースがあります。例えばカーブが0で止まるべき時に、SpreadやLPF/HPF係数として負の値が生成されることがあります。
  • WG-62177 修正済み: 3D Audioが利用可能でパススルーが利用可能でない時に、バスコンフィギュレーションを Same as passthrough mix に設定した場合は、バスコンフィギュレーションはオーディオデバイスのメインミックスに設定されず、Audio Objectに設定されます。
  • WG-62358 修正済み: 一部のシナリオで、 CAkVPL3dMixable::GetVolumes から発生するスタックオーバーフローのためにクラッシュしました。
  • WG-62540 修正済み: ディレイを使用するRandom Containerによってトリガーされ、サウンドインスタンスリミットがあるcontinuousのBlend Containerを再生する時に、Wwiseがクラッシュする可能性があります。
  • WG-62672 修正済み: Voice Inspectorのデータを蓄積している場合に、サウンドエンジンでメモリの再割り当てのエラーが発生しました。
  • WG-62703 修正済み: 特定のRTPCのあるサウンドバンクを生成した時にクラッシュしました。
  • WG-62780 修正済み: AndroiodのOBBファイルのすべてのロケーションについて、SetBasePathがAk_PathNotFoundを返します。
  • WG-62791 修正済み: 大型プロジェクトを開く時にPerforce Submitダイアログが長時間フリーズします。
  • WG-62952 修正済み: 大型プロジェクトのLoading Layoutsステージで、プロジェクトの読み込みがフリーズします。

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