バージョン
Wwiseソフトをカスタマイズするために指定できるユーザプリファレンスを、以下に示します。
項目 |
内容 | |||
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Confirmation messages | ||||
ユーザが以前にDon’t ask me againを選択してオフにした確認メッセージ(やり直しができない操作に関するアラート)を、全てオンにする。 | ||||
External Editors | ||||
Windows Openダイアログ(またはMac Finder)が開くので、外部オーディオファイルエディタまで移動して、Wwiseから直接アクセスできるエディタのリストに追加する。追加すると、Wwiseの作業を中断せずに、使い慣れたツールを使ってインポートしたオーディオファイルを編集できる。 | ||||
選択した外部オーディオファイルエディタを、リストから削除する。 | ||||
選択中のエディタをデフォルトとして設定して、必要に応じてこのエディタをリストのトップに移動する。リストの最初にあるエディタが、常にデフォルトエディタである。
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検索フィールドが開き、標準的な英数字の検索によってマッチしない項目がビューで非表示となる。詳しくは「表の使用」を参照。 検索フィールドを閉じて検索フィルタを解除するには、Searchアイコン左のCloseアイコンをクリックする。
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表のヘッダを右クリックしてConfigure Columnsダイアログを開き、表示する列と順番を指定する。「表の使用」 を参照してください。 | ||||
Name |
外部オーディオファイルエディタの名前を指定する。 | |||
Path |
外部オーディオファイルエディタの場所を指定する。 | |||
Start Mode |
同時に複数のオーディオファイルを開く時の、外部エディタアプリケーションの起動モードを設定する。
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Windows Openダイアログが開き、オーディオファイルエディタの実行ファイルの場所まで移動できる。 | ||||
User Interface | ||||
Theme |
WwiseのUIを、色合いのよいベーシックな組み合わせから設定できる:
Themeを変更する場合も、カラー調整スライダーを使う場合も、その効果が分かるようにUser Preferencesダイアログが更新されるので、User PreferencesのOKボタンをクリックする前に変更内容を確認できる。 | |||
Lightness |
デフォルトが0のスライダーで、選択中のテーマの色彩をオフセットし、濃くしたり(-1から-100)、うすくしたり(1から100)できる。 | |||
Contrast |
デフォルトが0のスライダーで、選択中のテーマの色彩のホワイトレベルの強弱を設定できる。範囲は、ホワイトレベルなしの-100から、完全なホワイトレベルの100まで。 | |||
Saturation |
デフォルトが0のスライダーで、テーマカラーの彩度を定義し、0はソフトでスタンダードな色、100はその真逆の明るくまぶしい色となる。 | |||
色 |
デフォルトが0のスライダーで、ニュートラルグレーであるUIエレメントの、色彩を調整できる。範囲は0°から360°までで、これは色相環に相当し、ニュートラルグレーのUIのカラーが変わる。Colorの変更が目に見えるのは、Saturationレベルが正である場合に限る。 | |||
Enable High DPI |
4Kや5KモニタなどのHigh DPIディスプレイ用にWwiseを最適化する。 無効にすると、標準的なディスプレイのピクセル数と同様の比率に縮小される。 | |||
Background Processing | ||||
Analyze WAV files to find peaks and prepare them for HDR playback |
WAVファイルをインポートまたは変更した時に、自動的にWAV分析を実行するかどうかを指定する。以下のデータが作成される:
本オプションを無効にすることは、推奨されない。 | |||
Wwise Authoring API | ||||
Enable Wwise Authoring API |
Wwise Authoring API用の接続を、以下の設定に従い開通させる。 | |||
Allow connections from |
有効とみなされるIPアドレス(IPv4、またはIPv6)の、コンマ区切りのリスト。例えば、localhostで稼働中のローカルサーバがあれば、, IPアドレスは127.0.0.1となる。Wwiseは、それ以外から入ってくる接続をブロックする。このフィールドは、特別なキーワードもサポートする:
デフォルト値: | |||
オリジンからのブラウザ接続を許可する。 |
有効とされるオリジン (http://host:port) の、コンマ区切りのリスト(HTTPヘッダOrigin)。例えば、ローカルサーバがport 8081で稼働していれば、オリジンは http://localhost:8081となる。他のオリジンからくる接続は、Wwiseがブロックする。これはクロススクリプティング攻撃に対する唯一の対策となるので、充分に注意して使うこと。このフィールドは、特別なキーワードもサポートする:
デフォルト値: | |||
WAMP ポート |
Wwise Authoring APIサーバーで使用されるWAMPポート番号を指定します。 デフォルト値: 8080。 | |||
HTTP ポート |
Wwise Authoring APIサーバーで使用されるHTTPポート番号を指定します。 デフォルト値: 8090。 | |||
WAMP max clients |
Wwise Authoring APIサーバにWAMP経由で同時接続できる、クライアントの最大数を指定します。 デフォルト値: 5。 | |||
HTTP max clients |
Wwise Authoring APIサーバにHTTP POST経由で同時接続できる、クライアントの最大数を指定します。 デフォルト値: 2。 | |||
MIDI | ||||
Display Middle-C As |
MIDIノートは固定された範囲内で数値( 0 - 127)にマッピングされる。MIDI仕様ではノート番号60をMiddle Cと定義し、その他のノートはこれに相対的となる。Middle CをどのオクターブにするかによってMIDIデバイスやソフトプログラムの種類で差異が生じる。 このオプションで、どのオクターブのCをMiddle Cとするのかを指定する。マッピングの選択肢を以下に示す:
デフォルト値: C4。 | |||
Live Media Transfer (Experimental) | ||||
Enable Live Media Transfer |
選択すると、ゲームに接続中にサウンドメディアを追加または変更し、SoundBankを再生成することなく結果を聞くことができます。この機能はオーディオソース、MIDI、「AK Convolution Reverb」プラグインが使用するインパルス応答ファイルに対して実行できます。新しいSound SFXやMusic Segmentを作成するには、Audio File ImporterダイアログやProject ExplorerへのWAVファイルのドラッグ&ドロップなど、通常のワークフローを使用します。このオプションを有効にしない限り、これらのワークフローをゲームに接続中に利用することはできません。
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Max memory for Media updates (MB) |
Live Media Transferが使用できる最大メモリ量を指定します。新規および変更されたメディアは、ディスクやゲームパッケージ内のファイルを置き換えることなく、ゲームが終了するまでメモリ内に保持されます。Wwiseプロジェクトで追加または変更され、ゲームが使用中のメディアのみが転送されます。 制限に達するとCapture Logにエラーが記録されます。 Live Media Transferが使用するメモリ量は、Advanced ProfilerのLoaded Mediaタブで追跡できます。SoundBank Name列で、この機能に関連して転送されたメディアは「From Authoring」とラベル付けされます。 Live Media Transferが使用するメモリ量は、Advanced ProfilerのMemoryタブにあるUsed値と、Performance MonitorのTotal Used Memoryにも表示されます。なお、このメモリ負担は一時的なもので、パッケージされたゲームが使用するメモリ量はこれより低くなります。 デフォルト値: 2000。 | |||
変更を保存し、User Preferencesダイアログを閉じる。 | ||||
User Preferencesダイアログが閉じ、変更は保存されない。 |