目次
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モジュール
ここではProject ExplorerからオブジェクトをドラッグしてMixing Deskに追加します。
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Mixing Deskにはサウンドの再生に直接影響するオブジェクトのプロパティのみが表示されるため、Eventオブジェクトを追加することはできません。 |
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Project ExplorerのActor-Mixer Hierarchyで、FireGem Magic、FireGem Blast、FireGem Explode、FireGem_Flightの各オブジェクトを選択し、Mixing Deskにドラッグします。

オブジェクトがMixing Deskに追加され、従来のミキシングコンソールのチャンネルストリップと似た、縦型のミキサーストリップで表示されます。
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Mixing Deskビューを下にスクロールし、使用可能なプロパティをすべて確認します。

![[Tip]](/images/wwise101/?source=wwise101&id=tip.png)
表示するパラメータをカスタマイズするには、ウィンドウの右上隅にあるView Settingsボタンを使用します。
これでMixing DeskにAudio Busオブジェクトを追加して、サウンドソースの信号フローをコントロールできるようになります。
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Project ExplorerのMaster-Mixer Hierarchyで Master Audio BusとEnvironmentalバスを選択して、Mixing Deskまでドラッグします。

ミキシングコンソールを使った操作に慣れている場合は、最終出力が右端に表示される方が使いやすいかもしれません。ミキサーストリップを再配置することで、これを実現できます。
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Master Audio BusのヘッダをEnvironmentalバスの右にドラッグします。

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Soundcaster内のオブジェクトを再生し、Master Audio Busのメーターがどのように反応するかを確認します。

キャプチャーセッションを始めると視覚的なフィードバックが増え、現在アクティブなオブジェクトや、ダッキングされたバスなどが、見て分かります。
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Start Captureボタンをクリックします(macOSの場合はAlt+C、Option+C)。

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SoundcasterでFire_FireGem_Player Eventを再生します。

![[Note]](/images/wwise101/?source=wwise101&id=note.png)
ファイアジェムのフライト(飛行)サウンドは、あなたがEnd_FireGem_Player Eventを再生するまで、再生され続けます。
オブジェクトが使用されている時、Activityアイコン(ヘッドフォン型)はオレンジ色になります。これはサウンドが正しく再生されない原因を特定する上で非常に役立ちます。どのオブジェクトがMaster Audio Busへのパスでサウンドをコントロールしているのかをすばやく確認できるためです。
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少し時間をかけてMixing Deskに表示されたファイアジェムの様々なプロパティを操作しながら、実験してみてください。
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複数のオブジェクトを選択した状態でプロパティを変更すると(スライダーまたはフェーダー)、選択された全オブジェクトに影響がおよび、このオブジェクトの値が、選択中の全オブジェクトの設定となります。一方、Altキー(macOSの場合はOptionキー)を押しながらスライダーやフェーダーをドラッグすると、選択されたオブジェクトの値がオフセットされ、絶対値に設定されません。 |