目次
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モジュール
サウンド選択のランダム化だけでなく、ボリューム、フィルタ、ピッチなど、サウンドに影響を与えるプロパティ値のほとんどをランダム化することもできます。これによりランタイムのメモリ使用量を増やすことなく、サウンドのバリエーションをさらに広げることができます。
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Project ExplorerでGem Headオブジェクトを選択します。
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Property EditorでGeneralを選択し、Pitchプロパティのランダマイザアイコンをダブルクリックします。
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表示されるランダマイザウィンドウで、Enableチェックボックスをクリックしてオンにします。
Pitchプロパティのランダマイザアイコンがオレンジ色に変わり、ランダマイゼーションがアクティブになったことを示します。ただし、Min/Max Offsetの値を変更しない限り、違いを聞き分けることはできません。Min/Max Offsetの値によって相対オフセットの範囲が定義されます。この範囲はプロパティのUIで指定した値を中心に設定されます。ピッチの場合は、値はセントで示されます。音楽的な半音は100セントであり、オクターブは1200セントです。
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Min Offsetフィールドに-150、Max Offsetフィールドに150と入力します。
これでジェムが割れるサウンドが再生されるたびに、ピッチはサウンドが録音された時のピッチの上下150セントの範囲の値になります。
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Gem HeadのRandom Containerを何回か再生すると、再生のたびにピッチが変わることに気が付きます。これでPitchのランダマイザウィンドウを閉じます。
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Gem TailのRandom Containerについても1から5の手順を繰り返します。
よくできました。