Wwiseの基本的なアプローチ

目次

モジュール9:3D Position Automationの使用

CubeゲームではWwizardが杖を振るたびに、ジェムが地面に落ちて砕け散ります。モジュール3:少ないリソースでバラエティ豊かなサウンドを作成では、高度にランダム化したジェムの割れるサウンドをデザインしました。このモジュールでは、サウンドが同様にランダム化されるよう3D空間にサウンドを配置し、リスナーの前でジェムが落下するたびに落下地点が変わり、さまざまな軌跡で跳ね返るような印象を演出しましょう。

ジェムのゲームオブジェクトは存在しません。つまりモジュール8:3D Spatializationの使用でテレポーターサウンドを配置したように、Wwiseでジェムの割れるサウンドを配置するための座標情報がありません。そのため、3D Position Automationと呼ばれる別のポジショニング方法を学びます。この方法では、Wwiseにはリスナーの座標情報が存在するという事実を活用して、落下地点の相対的な位置に基づいてジェムサウンドを配置することができます。

このモジュールを終了すると、以下のスキルが身に付きます。

  • リスナーの相対的な位置に基づいてサウンドを移動させることができる事前定義パスを作成する

このモジュールをはじめる前に、以下の作業が完了していることを確認してください。

おおよその所要時間:

  • 15分間


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