Wwiseの基本的なアプローチ

目次

モジュール8:3D Spatializationの使用

Cubeゲームでは、テレポーターによってWwizardが魔法のように別の場所に移動します。このモジュールでは、テレポーターの低音のドローン音がすでに存在するプロジェクトを使用します。マップがロードされて無限ループするたびにこの音が再生されます。再生開始のタイミングは適切ですが、プレイヤーとテレポーター間の距離やテレポーターの向きに関係なく、サウンドが同じように聞こえてしまいます。

3D Spatializationを使用して、プレイヤーがテレポーターに近づくにつれてドローンサウンドのボリュームと周波数を徐々に上げていきましょう。これによりリアリティが増すだけでなく、プレイヤーをテレポーターまで導きます。次に、テレポーターの鏡のような面が回転してプレイヤーの方向から遠ざかるたびに、テレポーターのサウンドをこもった音にしましょう。これによりサウンドが一方からのみ発せられるという印象を与えることができます。

このモジュールを終了すると、以下のスキルが身に付きます。

  • リスナーまでの距離に基づいてサウンドを変化させる減衰カーブを作成する

  • コーン減衰を利用し、リスナーの向きに基づいてサウンドを変化させる

このモジュールをはじめる前に、以下の作業が完了していることを確認してください。

おおよその所要時間:

  • 20分間


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