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警告:あなたのメジャーリリース ( 2018.1.11.6987 ) に該当する最新ドキュメンテーションが表示されています。特定バージョンのドキュメンテーションにアクセスするには、Audiokinetic Launcherでオフラインドキュメンテーションをダウンロードし、Wwise AuthoringのOffline Documentationオプションにチェックを入れてください。
Wwise SDK 2018.1.11
Wwise Authoring APIの初期化

Wwise Authoring API(WAAPI)の実行は、選択したプロトコルと言語によって異なります。しかし、これらに関係なく、まずWwiseを実行し、Wwise Authoring APIでそのAPIを使用できるようにする必要があります。

  • Wwiseで、Project > User Preferences を選択します。(デフォルトショートカットは Shift + U)
  • グループボックスWwise Authoring APIで、Enable Wwise Authoring APIを選択する。 -OKをクリック。

つまり、これはWAAPIコードを書けることを意味しています。しかし、まず、 ネットワーク・セキュリティを確認してください!

ネットワーク・セキュリティ

WAAPIはリモートでWwiseを制御できるため、他の人がコンピュータを制御できないように、安全な環境で使用する必要があります。

Note: ブラウザー経由でWAAPIに接続する場合、接続を有効にするには、IPアドレスとウェブサーバーのオリジンの両方を追加する必要があります。 クロスサイトスクリプティングの防止 を参照してください。

WAAPIポートへのアクセスをブロックする

WAAPIはWAMPとHTTP用の2つのポートへのアクセスを提供します(デフォルトでは8080と8090)。これらのポートは、自分のマシン上で直接、または社内のファイアウォール設定(LAN上でWAAPIを使用する場合)のいずれかで、ファイアウォール設定でブロックする必要があります。

WAAPIへのアクセスを、特定のIPアドレスに制限する

デフォルトで、WAAPIはlocalhost (127.0.0.1) からくる接続のみを許可します。

User PreferenceでIPアドレスを追加しない限り、別のホストからWAAPIを使用しようとしても失敗します。IPアドレスから、WAAPIに接続できるようにするには:

  • メインのWwiseメニューから Project > User Preferencesをクリックします。
  • IPアドレスをAllow connections fromフィールドに追加します。例:
    • 203.0.113.255
  • OKをクリック。
Caution: 任意のIPアドレスからの接続を許可するには、* を追加します。しかし、これは安全ではないため、推奨されません。

クロスサイトスクリプティングの防止

WAAPIは、クロスサイトスクリプティングに対してセキュリティレイヤーを提供します。それ以外の場合、たとえばJavaScriptコードを含むWebページにアクセスすると、読み込まれたWebページから接続することによって、理論的にWwiseにアクセスすることができます。このシナリオでは、ファイアウォールでは十分ではありません。

このWAAPIセキュリティ・レイヤーは、ブラウザのセキュリティ設定に依存します。デフォルトでは、WAAPIはローカルソフトウェアからの接続のみを受け付けます。ブラウザの場合は、ローカルファイルシステム上でHTMLファイルを開くときに限ります。

User Preference でホストを追加しない限り、別のホストからロードされたWebページでWAAPIを使用すると失敗します。WAAPIの有効な起点としてホストを追加するには:

  • メインのWwiseメニューから Project > User Preferencesをクリックします。
  • ホストURIを Allow browser connections from origins フィールドに追加します。例:
  • OKをクリック。
Caution: 任意のWebページからの接続を許可するには、* を追加できます。しかし、これは安全ではないため、推奨されません。

コマンドラインから "-Waapi"コマンドを使用する方法については、 コマンドラインを使う を参照してください。

Note: 複数接続の使用

WAAPIは複数接続からの使用を一度にサポートします。WAAPIへのアクティブ接続の現在の最大数は、WAMPの場合は20に加えて、HTTP POSTの場合が20です。

MacでWAAPIを使う

WAAPIはファイルにアクセスするのにWindows様のパスを使い、ルートフォルダ "/" が、ドライブZと、ホームフォルダドライブYで表されています。例えば、 "/Volumes/path/to/MyProject.wproj" というプロジェクトをロードするときに使うパスは、 "Z:\Volumes\path\to\MyProject.wproj" です。

確信を持てない場合は、Wwiseの最近のプロジェクトに表示されるプロジェクトパスを参照してみてください。

次のステップ

WAAPI サンプル のいずれかに従って、WAAPIを試してみることができます。これは、好みの言語とプロトコルでWAAPIを実行する方法を示します。

参照

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