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オーディオソースのインテグリティ問題の解決

外部エディタを使って、オーディオソースのプロパティや.wavファイルを編集した場合に、オーディオソースに対して選択した処理が、適用されない、または完全には履行されないことがあります。

インテグリティ問題を引き起こす、シナリオ例

  1. Wwiseに.wavファイルをインポートして、サウンドオブジェクトとオーディオソースオブジェクトを作成する。

  2. Source Editorで、.wavファイルの終わりをトリムする。

  3. 外部WAVエディタで、.wavファイルの終わりの部分を、エンドトリム位置よりも大きく、削除する。

Wwiseのトリム処理が、.wavファイルの、既に存在しない部分に対する処理となる。これは、オーディオソースのインテグリティ問題として検知される。

オーディオソースのインテグリティ問題の検知

オーディオソースのインテグリティ問題は、Wwiseの以下の場所で確認できます。

  • Source Editorに、「!」付きの黄色い三角マークで表示される。

  • オーディオソースのテスト中に、Integrity Reportで確認。

  • SoundBank生成時に行われる、オーディオソースのコンバージョン中に確認。

オーディオソースのインテグリティ問題の修復

オーディオソースのインテグリティ問題を修復するには、以下のいずれかを行います:

  • サポートされなかった操作に関して、オーディオソースをマニュアル修復する。

  • Audio Source Editorの、黄色の三角マークをクリックする。

  • オーディオソースのリストのある画面で、オーディオソースオブジェクト、またはサウンドオブジェクトを右クリックして、Repair Audio Source Integrity Issuesを選択する。


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