バージョン
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Schematic View

Schematic Viewに、Wwiseプロジェクトのバス、モーションオブジェクト、ミュージックオブジェクト、サウンドオブジェクトの階層が図式化され表示されます。デフォルトでプロジェクト全体の階層や各種ルーティングコネクタが表示されますが、Searchフィールドを活用してビューにフィルタをかけて、1つのオブジェクト階層を表示させることもできます。

[注釈] 注釈

「Voices Graph」 がNot Mixingバスを表示しないのに対し、Schematicビューには処理ステータスに関わらず全てのバスが表示されます。各種処理ステータスについては 「バスのアイコンと処理ステータスを理解する」 を参照してください。


[ヒント] ヒント

デフォルトで、WwiseでSchematicレイアウトに切り替えるにはF9を押します。

ノード間のコネクタの種類を、以下のリストに示します。

コネクタ

内容

2つのノードの階層上の関係を表現する。左のノードが、右のノード(子)の親である。

2つのノードのルーティング関係を表現する。左のノードがAudio Busで、右のノードがオーディオストラクチャである。

2つのノードのルーティング関係を表現する。右のノードが親のルーティングをオーバーライドしている。右のノードがオーディオストラクチャである。

2つのノードの間のAuxiliary sendのルーティング関係を表し、右のノード(オーディオストラクチャ)が、左のAuxiliary Busにオーディオを送信する。

クリックしてスキーマを展開して、オブジェクトの子を全て表示させるアイコン。

オブジェクトの子が全て表示されていない時にクリックして、全ての子を表示させるアイコン。

[注釈] 注釈

ほかのオブジェクトで Show in Schematic View を選択した場合や、子が現在の検索条件に合致しない場合は、子が表示されない。

クリックして縮小して、オブジェクトの子を全て隠すアイコン。

Schematic Viewの各種項目を、以下のリストに示します。

項目

内容

Search

Schematic Viewに表示されるオブジェクトにフィルタをかける。

テキストボックスにオブジェクト名、またはオブジェクト名の一部を入力すると、そのオブジェクトの階層だけが表示される。

Searchフィールドの中身を消去する。

Searchフィールドを消去すると、再びSchematic Viewにプロジェクト階層全体が表示される。

Schematic view

プロジェクト階層全体を示す図。

(Icon strip)

(Bus)

このオブジェクトがルーティングされたバスを表示する。

(Bus)

このオブジェクトのUser-defined Auxiliary Sendのリストを表示する。

(Effect)

このオブジェクトが使用するコンバージョン設定ShareSetの名前を表示する。

(Effect)

このオブジェクトに適用したエフェクトを表示する。

(Positioning Type)

オブジェクトに適用したポジショニングタイプ(No Positioning、3D Emitter、3D Emitter with Automation、3D Listener with Automation)を表示する。

(Game Parameters)

このオブジェクトに影響するGame Parameter(RTPC経由)を表示する。

(State Group)

このオブジェクトが所属するState Groupを表示する。

(Advanced Settings)

オブジェクトの詳細設定の変更点(再生制限、ボリューム閾値など)を表示する。


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