バージョン
Wwise SDK 2022.1.12
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このセクションでは、Wwise が各プラットフォームに対してどのようにオーディオパイプラインをセットアップするかについて説明します。
注釈: すべてのプラットフォームにおいて、Wwise は常に PCM 信号 を出力します。 |
Windows 上のデフォルトでは、Wwise はシステムデフォルトデバイスのコンフィギュレーションになります。AK::SoundEngine::Init()
の呼び出し時に、 AkPlatformInitSettings::uChannelMask
を設定することで、デフォルトコンフィギュレーションをオーバーライドすることができます。
デフォルトでは、Wwise は 48kHz のサンプルレートを出力します。AK::SoundEngine::Init()
の呼び出し時に、 AkPlatformInitSettings::uSampleRate
を設定することで、サンプルレートをオーバーライドすることができます。
System Audio Deviceで Allow 3D Audio を有効にすると、Wwiseは7.1.4メインミックス、任意のステレオパススルーミックス、個別のAudio Objectを出力することもできます。Windowsの3D Audioの詳細は、 3D Audioを有効にする を参照してください。
Tip: Windowsのデフォルトデバイスコンフィギュレーションを変更するには:
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Tip: Wwise オーサリングツールを使用するときは、「Audio(オーディオ)」メニューを使用して、特定の設定を強制することができます。詳細については、ユーザーマニュアルを参照してください。 |
Mac上のデフォルトでは、Wwise はシステムのデフォルトデバイスのコンフィギュレーションになります。AK::SoundEngine::Init()
の呼び出し時に、 AkPlatformInitSettings::uChannelMask
を設定することで、デフォルトコンフィギュレーションをオーバーライドすることができます。
デフォルトでは、Wwise は 48kHz のサンプルレートを出力します。AK::SoundEngine::Init()
の呼び出し時に、 AkPlatformInitSettings::uSampleRate
を設定することで、サンプルレートをオーバーライドすることができます。
Tip: MacOS でデフォルトのデバイスコンフィギュレーションを変更するには、Applications/Utilities/Audio MIDI Setup に移動します。 |
iOSでは、Wwise は常にステレオ信号を出力します。
デフォルトでは、Wwise は 48kHz のサンプルレートを出力します。AK::SoundEngine::Init()
の呼び出し時に、 AkPlatformInitSettings::uSampleRate
を設定することで、サンプルレートをオーバーライドすることができます。
Android では、Wwise は常にステレオ信号を出力します。
デフォルトでは、Wwise は 48kHz のサンプルレートを出力します。AK::SoundEngine::Init()
の呼び出し時に、 AkPlatformInitSettings::uSampleRate
を設定することで、サンプルレートをオーバーライドすることができます。
Linuxでは、Wwiseはステレオ、または5.1信号を出力します。
デフォルトでは、Wwise は 48kHz のサンプルレートを出力します。AK::SoundEngine::Init()
の呼び出し時に、 AkPlatformInitSettings::uSampleRate
を設定することで、サンプルレートをオーバーライドすることができます。