バージョン
Wwise Meterプラグインエフェクトは信号を変えずに信号レベルを測定して、必要に応じて測定したレベルをゲームパラメータとして出力します。出力値の作用や範囲は調整できます。特定のバスの測定レベルがRTPCを介して別のバスの音量を変化させるサイドチェインの実現に最も効果的です。
項目 |
内容 |
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Name |
エフェクトインスタンスの名前。 エフェクトインスタンスは、エフェクトのプロパティ設定群です。カスタムインスタンスとシェアセットの2つのタイプがあります。カスタムインスタンスは、1つのオブジェクトによってのみ使用が可能であるのに対し、シェアセットは複数のオブジェクト間での共有が可能です。 |
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Effect |
エフェクトのタイプ。 |
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Shared by (Used by) |
選択されているShareSetに現在サブスクライブされているオブジェクトのリスト。 エフェクトのカスタムインスタンスを編集している場合は、このフィールドが"Used by"となります。 |
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エフェクトのプロパティ設定をデフォルト値に戻します。 エフェクトのカスタムインスタンスを編集している場合のみこのオプションが使用可能です。 |
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Notes |
エフェクトに関する追加情報。 |
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Effect Settings | ||||
Mode |
メータリングモード。このプラグインをピーク値またはRMSのいずれかを追跡できるよう設定することができます。ピークモードはトランジェント(過渡)に対してより反応性が高い傾向があるのに対して、RMSはよりボイスワークに適していると言えます。 |
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Attack |
監視レベルが現在の出力値を上回る場合に、出力値が10デシベル上昇するのにかかる時間。 デフォルト値:0 |
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Release |
監視レベルが現在の出力値を下回る場合に、出力値が10デシベル低下するのにかかる時間。 デフォルト値:0 |
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Hold |
監視レベルが現在の出力値を下回った瞬間から出力値が低下開始するのにかかる時間。 デフォルト値:0 |
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Output Game Parameter |
これを設定した場合、再生中のインスタンスのゲームオブジェクトに基づいて出力値がこのゲームパラメータへ送信されるが、オーディオバスの場合はグローバルスコープとなる。
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Min |
最小出力値。 デフォルト値: -48 |
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Max |
最大出力値。 デフォルト値:0 |
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(VU Meters) |
オーディオ信号の出力レベルとゲームパラメータの出力値を表示するメーターのペア。 VUメータを有効にするには、Wwise ツールバーのStart Captureボタンをクリックする。 VU メーターは、エフェクトがMaster-Mixer階層のバスに適用されている場合にのみ機能する。シェアセットの場合は、バスがエフェクトエディタの 'Shared by' リストで選択されている必要がある。 |