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減衰にスプレッドを設定する

次の例でも、同じ減衰のシェアセット“ambient_emitters_small_0_5”に、サウンドオブジェクト“ambient_fire_campfire”を登録します。今回のモードはDefine custom(カスタム設定)として、同じ減衰ambient_emitters_small_0_5を利用しながらも、このオブジェクトの近くではサウンドをSpread(スプレッド)することにします。

減衰のモードをDefine custom(カスタム設定)とする

Attenuation Editor画面でカスタム設定できるプロパティ

サウンドオブジェクト“ambient_fire_campfire”の減衰モードをDefine Custom(カスタム設定)に変更したので、他のサウンドオブジェクトとシェアしない(シェアできない)独自の減衰インスタンスが使われます。

[注記] Designer Note

Spreadは音が隣のスピーカーに広がる量または割合を指定する機能で、距離値が低い時は点音源、高い値では完全に拡散した伝搬に変わります。マルチチャネルのサウンドでは、各チャンネルで別々にスプレッドします。

下記の例では、キャンプファイヤーのサウンドが、利用可能なスピーカーの間を最大距離の半分(2.5)でスプレッドし始め、最小距離(0)で100% まで広がります。

Attenuation Editor画面でオーサリングしたSpreadをDistanceパラメータで調整


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