バージョン

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Wwise SDK 2021.1.14
リリースノート 2019.2

次のセクションでは、Wwiseバージョン2019.1.7とバージョン2019.2の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、以前のリリースノート をご覧ください。

プラットフォームSDKアップデート

  • (PS4, Windows, UWP) これらのプラットフォームが、Visual Studio 2019のSDKビルドをサポートするようになりました。
  • Authoringには、Windows 7 SP1以上が必要です。Wwise Authoringツールと、そのすべてのプラグインを、Visual Studio 2019でコンパイルするように変更し、Windows SDKのターゲットバージョンは10.0.17763.0としました。

新機能

  • WG-26680 Resource Monitorを追加し、Wwiseを実行中のゲーム内から、サウンドエンジンが使用するリソースをトラッキングできるようにしました。Authoringは不要です。
  • WG-32589 (WAAPI) Wwiseユーザーインターフェースのイメージキャプチャができる、WAAPIの新コマンド。
  • WG-39654 WwiseのUser Preferencesで直接、ユーザーのデフォルトJSONエディタを使い、カスタムコマンドファイルを作成、編集、リロードできるようになりました。
  • WG-40348 カスタムプロパティやCommand Add-onをロードすると、ログに記録されるようになりました。
  • WG-40381 (WAAPI) ak.soundengine.setState ファンクションを追加しました。
  • WG-41088 Wwise Authoringの、Spatial Audio Auxilirary Bus用に新しいプリセット: Room Reverb、Reflect。
  • WG-41090 Spatial Audioで確率に基づくstochastic ray-tracingを用い、ReflectionsやDiffractionを計算するようになりました。
  • WG-41111 Spatial Audio、Wwise Reflectの新ファクトリプリセット。
  • WG-41112 プリセットが、複数のワークユニットに対応できるようになりました。
  • WG-41223 プリセットをもとに新しい子や親を作成する、新しいサブメニューができました。
  • WG-41481 カスタムコマンドにおいて、マシンによって異なる絶対パスを避けるために、 programargscwd の各フィールドに、共通ディレクトリ変数を使えるようになりました。
  • WG-41530 WwiseConsoleが、新しいWwiseCLIとなりました。WwiseConsoleは、新しいシンタックスや、組み込まれたヘルプ表示や、引数の厳格なバリデーションに、対応しています。WwiseCLIは非推奨となりましたが、引き続き提供されます。
  • WG-41727 修正済み: (WAAPI) WAAPIで、GUIDの代わりにプラットフォーム名をプラットフォーム引数として使えるようになりました。
  • WG-41953 カスタムコマンドで、新しい redirectOutputs フィールドを使い、終了時にプログラムの標準アウトプットストリーム(stdout + stderr)をWwiseに向けることができるようになりました。
  • WG-42470 4次アンビソニックスと5次アンビソニックスのサポートを追加しました。
  • WG-42755 (WAAPI) WAAPI Subscription Publishメッセージが、Wwise LogのWAAPIタブに表示されるようになりました。
  • WG-42812 新しいProfilerビューのVoice Explorerが追加されました。再生中のボイスを一覧表示し、再生中のイベントやゲームオブジェクトでソートできます。
  • WG-42814 多くのProfilerビューに新しいFilterバーが追加され、検索対象をゲームオブジェクト、サウンド、バス、イベントなどと指定できるようになりました。
  • WG-42829 新しいVoice Explorerプロファイリングビューが追加されました。
  • WG-42963 Audiokinetic Launcherを使った通常のインストールで、Lumin Integration Demoを入手できるようになりました。
  • WG-43219 "Any" というプラットフォームを追加し、プラグインのDefinitionファイルで使えるようにしました。
  • WG-43246 プラットフォームに左右されないデバイス列挙ファンクション AK::SoundEngine::GetDeviceList を、公開しました。
  • WG-43249 AK::SoundEngine::GetDeviceList のASIO実装を追加しました。
  • WG-43250 macOSで、デバイスアウトプット列挙と選択のサポートを、追加しました。
  • WG-43284 Capture Logビューに、改良されたフィルタが入りました。
  • WG-43465 Keyboard Shortcuts and Commandsダイアログで直接、Command Add-onの作成、編集、削除ができるようになりました。
  • WG-43498 Parameteric EQ エフェクトのプロパティであるBand GainとOutput Gainが、複数のRTPCやStateに対応できるようになりました。
  • WG-43544 ユーザーがWwiseのUser Preferencesで直接、既定の3つのディレクトリから1つを選択し、自分のデフォルトJSONエディタを使い、カスタムコマンドファイルを作成したり編集したりできるようになりました。
  • WG-43580 Game SimulatorがMagic Leapに対応するようになりました。
  • WG-43809 メインサーチバーに > 記号を入力し、Wwise Commandを検索し、ここから直接、実行できるようになりました。
  • WG-43889 (WAAPI) グラニュラーSound Bankをサポートする、新しいWAAPIコマンド:
    • infoファイルに、情報を追加しました
    • 各Eventに関連するメディアが、一覧表示されます。
    • 各SoundBankに関連するAuxBus、Game Parameter(RTPC)、Switch、State、Triggerが、一覧表示されます。
    • 各Eventに、Switch値対Media IDのツリーがあり、Switch値が特定のレベルで参照された場合に限り、メディアのロードが行われるようになっています。
    • 新しく追加されたWAAPIコマンド: ak.wwise.core.soundbank.generate 。デフォルトで、メモリ内SoundBank生成モデルを使ってSoundBankを生成するコマンドです。SoundBankをディスクに書き込み、デフォルトのSoundBanks Generatedフォルダに入れるように、設定することもできます。このコマンドで、SoundBankのリストを指定し、そこに入れるものをカスタマイズできます。WAAPIコールバックの ak.wwise.core.soundbank.generated を使い、base6でエンコードしたSoundBankデータや、WAAPIコールバック内に組み込まれたJSON infoファイルを取得できます。
    • WAAPIコールバックの ak.wwise.core.soundbank.generationdone を、SoundBank生成の終了時に追加しました。
    • –skip-languages WwiseConsole というコマンドラインスイッチを追加し、ローカライズされたSoundBankの生成をスキップできるようにしました。
    • –use-stable-guid WwiseConsoloe というコマンドラインスイッチを追加し、SoundBankをWwiseプロジェクト内に保存しないプロジェクトで、安定したGUIDをinfoファイルに入れることができるようにしました。
  • WG-44057 Command Add-onの定義ファイルにバージョン管理を追加しました。
  • WG-44358 Game Sync Monitorを改良し、Watch設定に依存せずVoice Inspectorデータを有効活用できるようにしました。
  • WG-44511 Master-Mixer Hierarchyの中に、Work Unitやフォルダを作成できるようにしました。
  • WG-44633 延期されたI/O操作の対処を行う AK::IAkIOHookDeferredBatch という新しいインターフェースを追加しました。これにより、I/OスレッドのCPU効率のパフォーマンスが改善され、多数のI/Oリクエストが同時送信されたときに、同時I/Oリクエストの発信や実行に柔軟に対応できるようになりました。
  • WG-44974 (WAAPI) WAAPI経由でWwiseに同時接続できる最大クライアント数を制御するための、新しい設定を追加しました。これらの設定は、User Preferencesやコマンドラインで変更できます。
  • WG-45522 検索フィールドが、Keyboard Shortcut Dialogにデフォルト表示されるようになりました。
  • WG-45682 (WAAPI) カーソルタイムをプロファイリングするためのアクティブRTPCの取得のために、 ak.wwise.core.profiler.getRTPCs を追加しました。
  • WG-45746 macOSで、Game Object 3Dビューが3Dエリアなしで、利用できるようになりました。
  • WG-45797 Reflect Effect Editorのカーブのグラフと、リストの間に、スプリッターを追加しました。
  • WG-46067 リストビューにあるゲームオブジェクトをダブルクリックすると、そのオブジェクトが自動的にGame Object 3D Viewに表示されます。

APIの変更

  • WG-35130 Wwiseでcivetweb v1.11を使うようになりました。
  • WG-39381 Memory Managerインターフェース: 新Memory Manager を参照。
  • WG-39563 新しいエラーコード: AK_PlayingIDNotFound を、 SetRTPCValueByPlayingID へのコールのために追加しました。
  • WG-40342 AkGlobalCallbackLocation_Init という新しい AkGlobalCallbackLocationを追加し、サウンドエンジン初期化の直後に、ユーザーがコールバックを登録できるようにしました。
  • WG-40738 Wwiseコマンドに紐づけられたWwise UI操作を、いくつか追加しました。
  • WG-41513 GetRegistryPath メソッドを、 AK::Wwise::ISourceControlUtilities から削除しました。
  • WG-43542 (WAAPI) AkAutobahn のWAAPI C++クライアントが、Connectのタイムアウトに対応するようになりました。これで、WAMPハンドシェイク中にタイムアウトが可能になり、もし不適切なタイミングでWwiseが反応しなくなっても(閉じられたとき、など)、無限ロックの可能性を回避できます。このAPI変更は後方互換性があり、コードの変更は、タイムアウト値を指定する場合を除き、不要なはずです。
  • WG-43648 必要に応じてパラメータのWideバージョンを使うことで、AK/WwiseプラグインのAPIの安定性が強化されます
  • WG-44516 DynamicSequenceでSeekに対応するようになりました。シーク操作は、最初のアイテムに対してだけ、実行できます。
  • WG-44635 サウンドエンジン初期化に AkInitSettings::uBankReadBufferSize という新しい設定を追加し、ファイルからSoundBankをロードするときのReadの粒度をカスタマイズできるようにしました。
  • WG-44661 非同期タスクを発行するIO Streamをブロックできるように、 AK::IAkStdStream::WaitForPendingOperation() を追加しました。
  • WG-44710 IAkGlobalPluginContext::ApplyGain と IAkGlobalPluginContext::ApplyGainAndInterleave を追加し、デバイスシンクプラグインの処理の一貫として、シンクプラグインがサウンドエンジンの既存機能を使い、例えば特定のハードウェアのオーディオデータの最終調整などを行えるようにしました。
  • WG-44835 (Stadia) SDK/include/AK/Tools/GGP/AkPlatformFuncs.h を削除し、代わりに、今後は Linux/AkPlatformFuncs.h を使うようにしました。
  • WG-45352 AkGetSinkPluginDevices をソフトの非推奨とし、代わりに静的ファンクションのプラグイン登録によって、 AK::SoundEngine::GetDeviceList を実装します。
  • WG-45977 SpatialAudioのSetReflectionsOrderファンクションをアップデートし、ブーリアン引数に基づき、リフレクションパスやディフラクションパスをアップデートする(またはしない)ようにしました。
  • WG-46117 Windowsのサウンドエンジン初期化に、 AkPlatformInitSettings::bEnableAvxSupport という新しい設定を追加し、サウンドエンジンやプラグインのAVXやAVX2の利用を、無効にしました。

動作の変更

  • WG-40568 Vorbisで、シークをデフォルトでシークテーブルなしで行うようになりました。シークテーブルがなければ、Wwiseはファイルの最初からシークポイントまでをデコードします。小さいファイルでない限り、引き続き、シークテーブルを必ず含めることが強く推奨されます。大きいVorbisファイルで、シークテーブルなしでシーク操作を実行する場合は、警告が表示されます。
  • WG-41425 プラグインのターゲットとして vc_140 、または vc_150 (vc_141) 、または vc_160 (vc_142) が可能となったので、Wwise Authoring用にビルドする場合はプラグイン開発ツールに -xフラグが必要となりました。これまでは、ターゲットが vc_140 に限定されていました。開発ツールは、Visual Studioのインストールを互換性ビルドツールで検知し、プラグインを開発する対象候補とするようになりました。
  • WG-42182 (WAAPI) 無効な引数やオプションでWAAPIファンクションをコールしたときのエラーメッセージに、インラインのドキュメンテーションなど詳しい情報を入れ、エラーメッセージのフォーマットも改善しました。
  • WG-42469 メディアアセットIDのアサインに関し、以下の変更点があります: やり直しや元に戻す操作を追加し、アサインの一貫性を確保しました。 メディアIDを専用のスペースに移動し、値のスペースがほかのアセットタイプと共有されなくなりました。 メディアID値をアサインするアルゴリズムを変更しました。 メディアID値のWork unitタグを、 <ConvertedFileIDList> から <MediaIDList> に変えました。
  • WG-42853 修正済み: View Settingsのデフォルトのショートカットが、 ドックされていないビューで使えませんでした。デフォルトのショートカットを、Ctrl+Alt+Vから、Ctrl+Alt+Hに変えました。
  • WG-43056 修正済み: Transitionの設定がTrigger-rateであるコンテナを、Transitionの設定がSample-accurateのコンテナの中に入れると、再生が同期されないことがありました。
  • WG-43643 State GroupのNone StateのIDが、0ではなくなりました。None StateのIDは、 Wwise_IDs.h に指定されました。
  • WG-43897 Profiler Settings: メモリ最大使用量を、4000 MBから32000 MBに増やしました。
  • WG-44440 ボイスのドライシグナルがHDRバスを通過しない場合は、そのボイスのセンドでHDRが無効になるようにしました。
  • WG-44680 (WAAPI) "Object ID is unknown" のエラーメッセージに、あなたが探しているIDまたはパスに関する情報を入れました。
  • WG-44707 Wwise ReflectのUIの、Image sourcesリストに、dBレベルを追加しました。
  • WG-47232 ネイティブアンビソニックスをステレオにデコードするときに、サウンドがくる方向がフロントでもバックでも、完全に左右対称となるようにしました。これまでは、バックだけからくるサウンドを、消していました。

パフォーマンスの変更

  • WG-40847 ランタイムに行う、リニアからdbボリュームへのコンバージョンの改善。
  • WG-41951 (WAAPI) WAAPIでundoグループを使うようになったので、ユーザーインターフェースの更新数が減り、パフォーマンス向上につながります。
  • WG-42619 Vorbisコーデックを最適化し、5から20の余裕が追加されました。
  • WG-43026 SoundBank生成から、負荷が大きい dynamic_cast を削除し、最適化しました。
  • WG-43631 Wwise AuthoringでProject Explorerのオブジェクトを選択するときの、パフォーマンスを改善しました。
  • WG-44449 使用中のバッファ用に新しいキャッシュ(cache)システムを導入し、ランタイムに必要なバッファアロケーションの回数を、大幅に削減しました。
  • WG-44634 ファイルからサウンドバンクをロードするときに、可能であれば非同期で読み込みを実行することで、サウンドバンクのロード時の遅延全体を多少減らしました。
  • WG-45592 3D Meterのパフォーマンスを改善しました。
  • WG-46588 Loading Layoutsフェーズで、プロジェクトのロード中のパフォーマンスを改善しました。

その他の変更

  • WG-32483 (XBox One) WindowsとXbox Oneで、dxguid.lib に対する不要な依存性を削除しました。
  • WG-32511 マシン側で長いパスを許容するので、SoundBank生成やオーディオファイルのコンバージョンにおいて、パスが MAX_PATH (260文字)を超過するようなファイルをWindows 10で書けるようになりました。詳細を見るには、 ここ をクリックしてください。
  • WG-34568 .backup の下に保存されるプロジェクトバックアップは、 "YYYY-MM-DD-hh-mm-ss" の命名規則に従いディレクトリ名が決まるようになりました。
  • WG-40340 修正済み: 一般的なログメッセージのカテゴリ説明が、一貫するようになりました。
  • WG-41520 プロジェクトのロードタイムを改善しました。
  • WG-42408 以下のとおり、テキストファイルのアウトプット(SoundBankコンテンツのTXTファイル、ヘッダファイル)として、UTF-8でエンコードされたUnicodeが、サポートされる唯一のフォーマットとなりました:
    • 組込みマクロのContentFileFormatは非推奨となり、常に "Unicode" という値を提供します。
    • SoundFrame SoundBank生成の設定である setting AK::SoundFrame::SoundBankGenerationSettings::eContentTxtFileFormat は無視され、 デフォルトで AK::SoundFrame::SoundBankContentTxtFileFormat_UNICODE となります。
  • WG-43241 MIDIファイルレファレンスのWork Unitフォーマットが変更されました。
  • WG-43367 Build: Premake5の最新バージョンに移行しました。
  • WG-43563 Viewメニューをサブメニューに再編成しました。
  • WG-43578 LauncerでWwiseをインストールすると、Lumin Integration Demoソースコードが同梱されるようになりました。
  • WG-43935 コンパイル用のデバグツールが追加され、Voice Inspectorデータを、Releaseライブラリのテキストファイルに書き込むようにしました。
  • WG-44169 (Xbox One) Integration DemoのレンダリングAPIが、Direct3D 12になりました。
  • WG-44331 Game Object 3D Viewerに、ゲームオブジェクトと、それに関連するWatchのリストが表示されるようになりました。
  • WG-45004 CopyStreamedFiles 実行ファイルのパスを拡張する、新しいSoundBank Post Generation Stepマクロ として、 を追加しました。
  • WG-45767 プロジェクトのロード中に、Project LauncherウィンドウがWwise Authoringで表示されなくなりました。
  • WG-46008 Reflect Factory Assetsに、Auxiliary Busプリセットと、すぐに使えるReflectエフェクトが入りました。
  • WG-46647 3D MeterのデフォルトカラーのdB閾値を下げました。
  • WG-46699 Profiler Settingsのリストから、未使用の "Output Data" タイプを削除しました。
  • WG-46849 Wwise User GuideのPDFを削除しました。同じ内容が、ウェブサイトやHelp CHMにあります。

バグ修正

  • WG-18324 修正済み: 音がバーチャルボイスになると、マーカーが失われました。
  • WG-31209 修正済み: 登録済みのマーカーコールバックのあるイベントをポストすると、クラッシュする可能性がありました。
  • WG-37436 修正済み: MultiDirectionモードの複数のゲームオブジェクトポジションの、3Dスペーシャリゼーションを行うと、方向性のある(directional)アンビソニックチャンネルで、-6dBの降下がありました。
  • WG-38048 修正済み: ノティフィケーションをトラッキングするためのメモリが不足すると、Capture Logに誤った値が報告されました。
  • WG-39283 修正済み: タッチスクリーンや、リモート接続のデスクトップを使うと、スライダーやフェーダーが正しく機能しませんでした。
  • WG-40719 修正済み: 複数のNew Projectメニューを同時に開くことができました。
  • WG-41122 修正済み: スキンのDark、Light、Classicを調整して不一致を解消し、相互にコードを共有できるようにしました。
  • WG-41801 修正済み: Source Editorで、Delete MarkerやEdit Marker Label... のオプションが、キューやプレイカーソルを右クリックしても表示されなくなりました。
  • WG-41932 修正済み: 以下のSound Engine Queryファンクション: GetState、GetSwitch、GetRTPCValueは、提供されたIDが存在しないければ、 Ak_IDNotFound を返すようになりました。
  • WG-42061 修正済み: マウスをAdvanced ProfilerのVoice Graphノードの上に置いても、ツールのヒントが表示されないことがありました。
  • WG-42110 修正済み: Capture Logでコンテキストメニューを使ってコピー&ペーストをすると、行の順番が変わってしまいました。
  • WG-42489 修正済み: Pad_Output などの特定のアウトプットタイプを、互換性のないスピーカーコンフィギュレーションで初期化すると、クラッシュしたり、オーディオが破壊したりしました。
  • WG-42538 修正済み: Log Settingsダイアログのignoreメカニズムが、より分かりやすくなりました。
  • WG-42604 修正済み: オーディオファイルをコンバージョンするときのウィンドウの点滅が、なくなりました。
  • WG-42990 修正済み: アンビソニックスへのHeightチャンネル(x.x.2とx.x.4)のエンコードが、不正確でした。
  • WG-43022 修正済み: アクティブな減衰のないオブジェクトで、SoundbankInfoファイルにMax Attenuationの情報がありました。
  • WG-43028 修正済み: IncrementalSoundBankData.xmlで、一部のランゲージに負のID値が使われていました。
  • WG-43093 修正済み: ビューやダイアログのスプリッターは、サイズを変更すると妙な動きをすることがありました。
  • WG-43414 修正済み: 特定のSpread値やFocus値のときに、サウンドフィールドで誤った収縮が起きることがありました。
  • WG-43436 修正済み: サウンドバンク用のJSONメタデータファイルが、正しくフォーマットされるようになりました。
  • WG-43441 修正済み: サウンドエンジンを再初期化するときに、サウンドが再生中であると、Wwise Authoringでタイミングの問題が発生することがありました。
  • WG-43535 修正済み: Custom Commandのキーボードショートカットにコンフリクトがあるときは、警告が今までより一貫性があります。
  • WG-43539 修正済み: 無効なMusic TransitionのあるMusic Containerの再生中に、稀にWwiseがクラッシュしました。.
  • WG-43547 修正済み: Linuxで、 AkThreadProperties::dwAffinityMask が無視されました。
  • WG-43704 修正済み: インゲーム中に、Blend Containerを確認すると、サウンドが正しくリセットされませんでした。
  • WG-43782 修正済み: 静的なプロパティであるUser Send Volumeと、Game Send Volumeが、Overrideのチェックボックスを無視していました。
  • WG-43790 修正済み: ウィンドウのレイアウトを操作すると、クラッシュすることがありました。
  • WG-43867 修正済み: Performance MonitorでSettingsアイコンをクリックし、直後にESCを押すと、ウィンドウが消えることがありました。
  • WG-43884 修正済み: 特定のファクトリレイアウトのビューのサイズが原因で、重要な警告メッセージがユーザーインターフェース内で隠れてしまうことがありました。
  • WG-43916 修正済み: ユーザーインターフェースのスキンがLightのときの、Source Editorに表示される波形のコントラストを改善しました。
  • WG-43982 修正済み: Drawingイベントがキューに残っていると、Wwise Authoringがクラッシュすることがありました。
  • WG-44081 修正済み: 新しいプラットフォームを追加したときに、予期せぬMediaIDがメディアアセットに追加されることがありました。
  • WG-44188 Fixed: Advanced Profiler / Voicesタブのリストから、Voicesタブのオブジェクトフィルタに、オブジェクトをドラッグすると、クラッシュすることがありました。
  • WG-44348 修正済み: SetRTPCValueに、 FLT_MAX のチェックを追加しました。これが有効なのは、Debugモードと、 CHECK_VALID_INPUT が定義されたときだけです。
  • WG-44489 修正済み: エミッターがリスナーの真上にあるときに、AddPowerVbap2dでアサートが起きる可能性がありました。
  • WG-44503 修正済み: macOSで、特定のNotesフィールドがWwise Authoringで正しく表示されませんでした。
  • WG-44891 修正済み: 存在しないダイアログのためのアクティブなProbabilityスライダがありました。  
  • WG-45002 修正済み: 再生中のカーブを編集すると、クラッシュすることがありました。
  • WG-45158 修正済み: 稀に、Pause AllイベントやResume Allイベントがいくつか連続すると、MIDIノートがスタックしてしまいました。
  • WG-45415 修正済み: Wwise Convolution Reverbで、IR表示の問題が起きることがありました。
  • WG-45621 修正済み: Game Object 3D Viewerの表示サイズを変更したときに、パフォーマンス問題が発生することがありました。
  • WG-45631 修正済み: 同じサウンドのインスタンスを複数、再生すると、セカンダリ再生ヘッドが、Source Editorで正しく表示されませんでした。
  • WG-45648 修正済み: プロジェクトに新しいプラットフォームを追加したときに、アンリンクされたプロパティのあるオブジェクトの、リンクされているプラットフォームに、誤った値がアサインされることがありました。
  • WG-45729 修正済み: wsourcesファイルに関連するExternal Sources Conversionエラーは、WwiseCLIで報告されませんでした。
  • WG-45748 修正済み: 3D Meterでチャンネルコンフィギュレーションの表示問題が発生することがありました。
  • WG-45800 修正済み: 一部のQuery構成が、バージョン2017.1.x以前から移行する際に、正確に移行されませんでした。
  • WG-45956 修正済み: 標準的でないオーディオシステムコンフィギュレーションで、バッファ長さに関連する再生の問題。
  • WG-46038 修正済み: プロジェクトのロード後にWork Unitをロードすると、このプロジェクトのほかのWork Unitにダーティ(dirty)のタグが付きました。
  • WG-46101 修正済み: 大きいWwiseプロジェクトをロードするときに、タイトルバーがチカチカしました。
  • WG-46116 修正済み:Windowsでquadrophonic(4チャンネル)のコンフィギュレーションとしたデバイスで、channelconfigを提示せずにXAudio2シンクやDirectSoundシンクを初期化すると、オーディオアウトプットが4.0でなく、5.1になりました。
  • WG-46222 修正済み: (WAAPI) WAAPI over HTTPを使うと、リターン値の % 記号が原因で、データ破損が発生しました。
  • WG-46231 修正済み: プロジェクトのロードや、ウィンドウの最小化や、アクティブな3D Viewerのあるデスクトップセッションのリモート接続の切断などを行うと、クラッシュやアサートが発生することがありました。
  • WG-46318 修正済み: AK::MemoryMgr を初期化しないと、 AK::SoundEngine::RegisterResourceMonitorCallback でクラッシュすることがありました。
  • WG-46560 修正済み: Game Object 3D Viewerを使うと、メモリ消費が非常に大きくなりました。
  • WG-46658 修正済み: AkAllocaSIMDのアライメントは、必要サイズとしてコンパイル時定数が提供されると、今は必ず16 bytesになります。
  • WG-46752 修正済み: 3D Meterで、フレームレートが下がる問題が発生することがありました。
  • WG-46911 修正済み: 3D Spherical Metersは、複数のMeterビューがアクティブな状況では正しく初期化されませんでした。
  • WG-46912 修正済み: FolderからContainerに移動すると、Property Editorがチカチカすることがありました。
  • WG-46985 非常に長いOpusファイルでシーク操作を実行すると、フリーズループが発生することがありました。
  • WG-47113 修正済み: Voice inspectorデータを有効にしてWwise Authoringでプロファイリングすると、稀にクラッシュしました。
  • WG-47141 Stateがプラグインのプロパティを変更すると、稀にクラッシュしました。
  • WG-47142 3D Busを使い、すべてのSoundBankをアンロードすると、稀にクラッシュしました。
  • WG-47181 修正済み: (Stadia) ダイナミックライブラリを使用すると、一部のプラグインが正しく機能しませんでした。


参照

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