バージョン

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Wwise SDK 2021.1.14
リリースノート 2021.1.8

次のセクションでは、Wwiseバージョン2021.1.7とバージョン2021.1.8の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:

以前のバージョンの詳細については、以前のリリースノート をご覧ください。

パフォーマンスの変更

  • WG-56596 プリジェネレーションステップやポストジェネレーションステップで行うWAAPIコールを、コマンドラインで実行するWAAPIコールと同じ速さで処理するようになりました。

バグ修正

  • WG-53467 修正済み: macOSでWwiseConsoleがCPUを100消費しました。
  • WG-54064 修正済み: 低メモリ状態でSoundBankをロードすると、コールバックが登録されませんでした。
  • WG-58730 修正済み: Remote Connectionsダイアログボックスに、ローカルマシンの利用可能なインスタンスがすべて表示されないことがありました。
  • WG-58825 修正済み: トランジションタイムが0より大きいsample-accurateコンテナで、誤ったDurationMin/DurationMaxが報告されました。
  • WG-58947 修正済み: Contents EditorのSoundSeed Grainのファイル名表示の更新がありませんでした。
  • WG-59021 修正済み: サウンドがMain MixからAudio Objectsに遷移する時に、再生中のサウンドのSpeaker Panning / 3D Spatialization Mixの調整が行われるため、クリック音が聞こえました。
  • WG-59071 修正済み: 新しいIRファイルをロードした後に、Wwise Convolution Reverb Channel Configのドロップダウンリストがリフレッシュされませんでした。
  • WG-59244 修正済み: Work UnitをMaster-Mixer Hierarchyに再ロードする時に、Media IDのカスタムEffectの確認が行われませんでした。
  • WG-59273 修正済み: macOS Montereyバージョン12.3で、Wwiseの起動が失敗しました。
  • WG-59359 修正済み: WwiseConsoleが時期尚早に終了することがありました。
  • WG-59425 修正済み: Master Audio Busにある場違いのObject Processor Effectが、誤ったデータをAudio Deviceに送信しました。
  • WG-59473 修正済み: より新しいWwise SDKでビルドしたプラグインをロードすると、Wwise Authoringがクラッシュすることがありました。
  • WG-59568 修正済み: FilterモードのConvolutionは、左チャンネルを全ドライアウトプットチャンネルに対して複製しました。
  • WG-59569 修正済み: メインループのタイムアウトが、WwiseConsoleで無視されることがありました。

コミュニティで報告されたバグの修正

  • WG-57147 修正済み: Game Object 3D Viewerを起動した時に、 GameObject3DCtrl::TermScene がクラッシュしました。
  • WG-57941 修正済み: Priorityの"offset by distance"は、ボイスが再生制限のためにバーチャルになっていて、そのサウンドのHold Emitter Position and Orientationオプションが選択されていると、更新されませんでした。
  • WG-58626 修正済み: (Spatial Audio) Spatial Audioで適用されるスプレッドは、エミッターまたはリスナーがその時点でパス(path)内にないポータルへ遷移した時に、途切れることがありました。
  • WG-58706 修正済み: boxmodel.wavオリジナルファイルをiZotope Box Modelerのファクトリーアセットから削除する移行の手順が欠如していました。
  • WG-58743 修正済み: 長い回折パスは、回折値が100を超えなくてもポータルと交差する時に切れることがありました。
  • WG-58802 修正済み: 構造体 AkBufferPosInformation にある、初期化されていない変数。
  • WG-58837 修正済み: Init.bnkを非同期にロードした時に、Audio Device Effectsのロードが失敗することがありました。
  • WG-58943 修正済み: WindowsやXboxで3D Audioを使った時の、クラッシュとオーディオ破損の可能性。
  • WG-59019 修正済み: AK::SoundEngine::AddOutput() を、 AK::SoundEngine::Init() 直後にコールした時のクラッシュの可能性。
  • WG-59259 修正済み: 低メモリ状態でトランジションのあるRTPC値を設定した時 のクラッシュ。
  • WG-59382 修正済み: (Spatial Audio) 複数のポータルを通る直線のパス(path)で、0以外の回折が伴うことがありました。
  • WG-59449 修正済み: WwiseAuthoringAPI SampleClientの AkAutoBahn ライブラリ内で、codecvtの依存性。
  • WG-59602 修正済み: SoundSeed Wooshのランダマイザーオプションの一部が、新しいインスタンス開始時に期待通りに機能しませんでした。
  • WG-59751 修正済み: 特定のSwitch Container構造を使った時に、SoundBank Generation中にハングしました。

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