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モジュレータ:エンベロープ

エンベロープモジュレータのプロパティを、下表に示します。エンベロープの設定方法については「エンベロープの活用」を参照してください。

項目

内容

Name

モジュレータシェアセットの名前。

Shared by
シェアードバイ

選択されているShareSetに現在サブスクライブされているオブジェクトのリスト。

Notes

シェアセットや適用したモジュレータ設定についての追加情報。

項目

内容

Attack Time

ゼロからピークレベルまでの最初の上昇にかかる時間で、最初にキーを押した時からの時間を指す(秒数)。

デフォルト値:0.2

Attack Curve

アタックカーブを、デフォルトの勾配のある直線(50%)から以下のいずれかに変更する:

  • ゆっくり変化し始めてから増加する、指数関数的なエンベロープ(0%)

  • 早く変化し始めてから徐々におさまる、対数関数的なエンベロープ(100%)

デフォルト値:50

Decay Time

Attackレベルから、指定したサステインレベルに落ち着くまでの時間(秒数)。

デフォルト値:0.2

Sustain Level

キーを離すまで、サウンドの主要部分が続いている間のレベル(全体に対する%)。

デフォルト値:100

Release Time

キーを離したあとにレベルがサステインレベルからゼロまでディケイするのにかかる時間(秒数)。

デフォルト値:0.5

Scope

エンベロープインスタンスがどのように作成されるかを定義:

  • Voice: エンベロープインスタンスは各サウンド/オブジェクトの再生に作成される。

  • Note/Event: エンベロープインスタンスは各再生されているインスタンス、またはMIDIコンテキストで使われるときのノートに作成される。

デフォルト値:Note/Event

Trigger On

エンベロープをトリガーさせる(つまりアタックフェーズを開始させる)可能性のあるアクションやMIDIイベント:

  • Play: play アクションまたは MIDI ノートイベントのいずれか。

  • Note-Off: MIDI ノートオフイベントのみ

デフォルト値:Play

Auto Release

サステイン状態を終了してリリース状態に入るため、エンベロープがアクション/MIDIイベントを必要かどうかを判断します。設定すると、エンベロープはSustain Time後、サステイン状態を終了します。これを設定しないと、エンベロープは以下の一定条件のあとにサステインフェーズを出る:

  • Release Envelopeイベントによってゲームがエンベロープをリリースできる。

  • また、エンベロープがMIDIノートオンイベントでトリガーされていれば、MIDIノートオフイベントによってリリースフェーズに入ることもできる。

デフォルト値:false

Sustain Time

リリースを適用するまで、エンベロープのサステイン状態が続く時間。この数値は、Auto Releaseに設定した場合に限り有効である。

デフォルト値:0

Stop playback after release

設定すると、リリース状態が完了すると関連したサウンドの再生が終了します。

デフォルト値:false

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