レッスン 7
目次
デフォルト、ロワーエンジン、そしてストリーミングメモリのプールが、ゲームをリリースした後に一番重要なメモリプールです。しかし開発中は、MonitorプールとMonitor Queueプールも使います。これらのプールは、Wwiseがモニタリングをしているときのコミュニケーションに使われ、例えばCapture Logに情報を送る時に使われます。
これらのプールはWwiseとのコミュニケーションに使われるため、Unityプロジェクト、つまりBuildは、リリース用に設定しておく必要があります。 |
前の節で説明したWwise Profiling Sessionを使いながら、これらのメモリプールを見つけて設定してください。
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Wwise ProfilerのAdvanced Profilerで、Memoryタブが選択されていることを確認します。
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Monitorと、Monitor Queueの2つのメモリプールを見つけます。
これらの予測値を使い、現在の使用量が15KB以下であることを考慮し、Monitor Pool Sizeを100 000に設定して、Monitor Queueはデフォルトの4 MBのままにします。
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必ずMemory Pool Sceneにいることを確認し、もし違う場合はAudiokinetic > Certification > 251 > Lesson 7 > Memory Pools Sceneを選択します。
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AkInitializer (Script) のMonitor Pool Sizeを、100 000 に設定します。
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AkInitializer (Script) のMonitor Queue Pool Sizeを、4 000 000のままにします。