バージョン

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Wwise SDK 2022.1.12
リリースノート 2022.1

次のセクションでは、Wwiseバージョン2021.1.10とバージョン2022.1の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:

以前のバージョンの詳細については、以前のリリースノート をご覧ください。

新機能

  • WG-21449 AK::SpatialAudio::SetDistanceProbe APIを追加しました。サードパーソン視点のゲームにおいて、Listener Game Objectに対し相対的なパンニングやスペーシャリゼーションを維持しつつ、別のGame Objectまでの距離に基づく音の減衰を行うことが可能となりました。
  • WG-32283 (WAAPI) wsourcesファイルで指定した設定に基づきWwiseプロジェクト外にあるオーディオファイルを変換する convertExternalSource を追加しました。
  • WG-32577 (WAAPI) クエリ関数getSwitchとgetStateを追加しました。getSwitchは特定のゲームオブジェクトのSwitch Groupの現在のステート情報を返し、getStateはState Groupの現在のステート情報を返します。
  • WG-38235 (WAAPI) ak.wwise.core.object.set を使用し、WAAPIでRTPCを設定することが可能となりました。
  • WG-39514 (WAAPI) ak.wwise.core.object.set を使用し、ソースプラグインやエフェクトプラグインの作成や設定が可能となりました。
  • WG-42569 (WAAPI) オブジェクトを再生せずにサウンドエンジンにロードするために、リモートプロシージャルコール ak.wwise.core.transport.prepare を追加しました。
  • WG-45413 AK::IAkGlobalPluginContext にRandom Number Generatorサービスを追加しました。
  • WG-49287 Time Stretch Effectの更新内容:
    • 新しいTransient Preserving Stretch Modeとこれに伴うQuality Levelスライダ、そしてStereo Processingモードを追加しました。
    • どちらのモードもピッチシフト機能を追加し、Pitch Shiftスライダとランダマイゼーションパラメータを提供しました。
  • WG-50451 (WAAPI) MuteやSoloのステートを取得するためのisExplicitSolo、isExplicitMute、isImplicitMute、isImplicitSoloを追加しました。
  • WG-51539 現在サウンドエンジンでアクティブ状態であるAudio Devicesの一覧を示すためのAudio Devicesタブを、Advanced Profilerビューに追加しました。
  • WG-52323 (WAAPI) SoundBank Defintionファイルのインポートを可能にする関数processSounbankDefinitionsを追加しました。
  • WG-52461 Project Settingsに新しいFilter Behaviorオプションを追加しました。ボイスのローパスとハイパスのフィルターのプロパティ値を、以下の2通りの方法で組み合わせることが可能となりました:
    • すべての値を合算(デフォルトの従来からの動作)
    • 最高値を使用(新しい非合算方式の動作)
  • WG-52686 (WAAPI) ステートを指定するための任意の引数をMuteとSoloのコマンドに追加しました。
  • WG-52767 Reflectが、各サウンドのアテニュエーション(減衰)カーブを使用してサウンドのアーリーリフレクション(初期反射)を減衰させる新しい簡易モードを提供するようになりました。サウンドの初期反射は、そのサウンド自体のカーブと同じものに従い減衰させることが適しているという前提に基づいています。このモードではユーザが簡素化された初期反射のAUXバスにサウンドを関連付けるだけでサウンドの初期反射の合理的な設計が可能であることから、"simplified"モードと呼びます。サウンドごとに固有の減衰があるため、同じReflect Effect ShareSetを使用して複数のソースの初期反射を異なるかたちで減衰させることができます。Reflectでサウンドの減衰カーブをある程度カスタマイズできるようにするため、距離と回折ワープという2つの新しいプロパティを導入しています。これらのプロパティは、映像ソースから聞こえてくるサウンドに対して、それぞれ距離と回折の効果を強調または弱めることができます。Reflectカーブをさらにカスタマイズしたい場合は、従来通り、カスタムカーブを適用するオプションがあります。
  • WG-52979 (Spatial Audio) 複数のエッジを処理する負荷を削減するために、共線のエッジは1つのディフラクション(回折)エッジにマージされるようになりました。
  • WG-53001 Spatial Audioのリフレクションパスの発見がより堅牢となり、これまでより少数のプライマリーレイ(primary ray)で、より多くのリフレクションパスを発見できるようになりました。
  • WG-53597 保存したProfilerキャプチャーセッションのPROFファイルをCapture Logビューにドラッグ&ドロップすることで、キャプチャーセッションを開けるようにしました。
  • WG-53796 (WAAPI) パッチ処理でプロパティを設定しオブジェクトを作成できるようにするために ak.wwise.core.object.set を追加しました。
  • WG-53899 デバッグコンソールやその他のログ記録メカニズムのエラー報告において、すべての数値識別子を人間が読むことができる名前やラベルに変換できるようになりました。これはSoundbanks.xmlファイルを読み込むことで、またはWwiseプロジェクトへのWAAPI接続を通して実現します。詳細は AK::Monitor::AddTranslator 関数、および AkXMLErrorMessageTranslator と AkWAAPIErrorMessageTranslator クラスを参照してください。大規模なプロジェクトではエラーが発生した時に遅延が生じることがあり、その場合はXMLトランスレータまたはWAAPIトランスレータを無効にすることができます。どちらのトランスレータにも識別子を検索する時間を制限するタイムアウトパラメータがあります。
  • WG-54118 スペーシャルオーディオパスの計算と検証を複数のフレームに分散することが可能となり、CPU使用のピーク発生を防止できるようになりました。
  • WG-54310 自動定義サウンドバンクのオプションを追加しました。これを有効にすることで各イベントやAUXバス(補助バス)のサウンドバンクを可能な限りWwiseが自動的に定義します。詳細は Automatically Defining SoundBanks を参照してください。

Auto-defined SoundBanks(自動定義サウンドバンク)は SoundBank Settingsで有効にします。詳細は SoundBank Settings を参照してください。

  • WG-54420 User PreferencesダイアログボックスのOKボタンをクリックするとフォントサイズの変更が適用されるようになりました。
  • WG-54953 Audio Object処理を実行するバスのLoudness値とTrue Peak値のメーター表示のサポートを追加しました。
  • WG-55073 再生中のボイスに関連するか否かに関わらず、すべてのRTPCスコープ(ゲームオブジェクト、再生中のID、MIDI)のすべてのプロパティのRTPC値が、Game Sync Monitorに表示されるようになりました。
  • WG-55094 修飾されたオブジェクト名をWAAPI関数やWAQLクエリで指定できる場合は、"Global:123456"形式を使用してグローバルShort IDを指定することも可能となりました。
  • WG-55349 ランタイムにインサートしたエフェクトとオブジェクトの一覧がEffect SettingsビューのMetering Barに表示されるようになりました。これによりプログラミングで割り当てたMastering Suite ShareSetのプロファイリングが可能となりました。
  • WG-55428 WwiseConsoleに"verify"操作を追加し、ロードログを検証するために保存や移行を行わずにプロジェクトをロードすることが可能となりました。これはWwiseCLIでは可能でしたが、WwiseConsoleにはありませんでした。
  • WG-55757 Attenuation ShareSetsにObstruction、Occlusion、Diffraction、Transmissionのカーブが新しく追加されました。これらはサウンドごとに無効にしたりカスタマイズしたりできます。
  • WG-56146 感嘆符またはマイナス記号を使用してProject Explorer、List View、Schematic Viewの検索で文字列を除外することが可能となりました。例えば次の検索では単語"boy"を含み、単語"running"を含まないオブジェクトが検索されます: boy -running
  • WG-56344 サウンドバンク生成時に生成されたファイルのソースコントロールの自動更新。詳細は SoundBank Settings を参照してください。ソースコントロールで更新されるファイルは以下の通りです:
    • 生成されたサウンドバンク(.bnk)ファイル。
    • サウンドバンクのメタデータファイル(.xmlや.json)。
    • コピーしたメディアファイル。
  • WG-56567 以下の通り、サウンドエンジンのCPUプロファイリングを行うための外部フックが利用可能となり、プラットフォーム固有のプロファイリングツールやその他のアプリケーションを使用してサウンドエンジンのCPU使用に関する理解を深めることができるようになりました:
  • WG-56797 Schematic Viewにオブジェクトをドラッグする際にShiftを押し、さらに追加のオブジェクトを選択することが可能となりました。
  • WG-56896 Game Sync MonitorにSwitch Group値やSwitch値が表示されるようになりました。
  • WG-57049 返されたJSONオブジェクトのメンバーを直接アクセスするために、WAQLやWAAPIのreturnオプションで"dot"シンタックスを使用することが可能となりました。例えばWAQLのキーワード"where"をmaxDurationSource.trimmedDurationや、maxRadiusAttenuation.radiusや、その他の似たケースで使用することが可能です。
  • WG-57075 サウンドバンクの生成ツールCopyStreamedFiles.exeを削除しました。この機能はサウンドバンクの新しい設定であるCopy Loose/Streamed Mediaに置き換えられました。詳細は SoundBank Settings を参照してください。
  • WG-57189 (Spatial Audio) AK_INVALID_AUX_ID を渡すことで、Wwise Authoring ToolでEarly Reflections AUXバス(補助バス)を割り当てた状態で AK::SpatialAudio::SetImageSource を使用することが可能となりました。AK::SpatialAudio::SetImageSource APIはルーム引数を受け入れなくなりました。イメージソースにフィルターを適用しエミッタとリスナーのルームに合致するルームのみとすることで、この機能の適用が限定されます。ユーザは希望する動作が提供されるよう、ゲーム側のロジックからイメージソースを追加または削除します。
  • WG-57192 スポットリフレクター(SetImageSource APIより)がGame Object 3D Viewerに表示されるようになりました。
  • WG-57261 Set Effect Eventアクションを追加し、ランタイムにEffectをオーバーライドすることを可能としました。
  • WG-57299 Transport Controlが簡素化されてコンパクトになりました。OriginalInc. Only は再生ボタン右側のトランスポート再生オプションを通してアクセスするようになりました。ミュートやボリューム変更などのイベントによりプロパティが変更された時に、Resetボタンがハイライト表示されるようになりました。
  • WG-57551 Game Object 3D Viewerのポータルに、関連するフロントルームとバックルームのIDと名前が表示されるようになりました。
  • WG-57870 Wwise Sound EngineとともにWwise Spatial Audioがラージワールド座標に対応するようになりました。すべてのワールドポジションが64ビット浮動小数点を使用してWwiseに渡されます。ジオメトリはローカル座標空間に対する頂点位置としてSpatial Audioに渡されるようになりました。ジオメトリのワールド空間とローカル空間を変換するために、転換を定義するためのGeometry Instanceが作成されます。同じGeometry Setから複数のインスタンスを作成することが可能で、これらを使用してWwiseへ渡すデータ量やメモリ使用量を削減することができます。
  • WG-57936 サウンドバンク生成メタデータファイルを次の通り見直しました:
    • グローバルなプロジェクト情報のための新しいメタデータファイル: ProjectInfo.(xml,json)
    • プラットフォーム固有の情報のための新しいメタデータファイル: PlatformInfo.(xml,json)
    • 全バンクのSoundBankInfo.(xml,json) やバンク別のメタデータファイルのコンテンツのシンタックスを大幅に変更。
    • メタデータファイルのサイズを縮小するために、一部の共通情報を全バンクおよびバンク別のメタデータファイルからプロジェクトやプラットフォームのメタデータファイルに移動しました。
  • WG-57940 Property Helpビューの名称をContextual Helpビューに変更し、Profilerレイアウトに追加しました。選択中のプロパティ詳細情報を提供するとともに、このビューでCapture Logで選択中のエラー詳細情報を提供するようになりました。
  • WG-57983 新しい設定 AkSpatialAudioInitSettings::uDiffractionOnReflectionsOrder を追加し、bEnableDiffractionOnReflectionsを置き換えました。これまではTrueに設定した場合にリフレクションパスの回折が1つだけ計算されました。これで回折ポイントの数をカスタム設定することが可能となりました。
  • WG-58052 AK Convolution Reverb Effect Editor でこれまで1024の値に固定されていたBlock Sizeプロパティを変更する機能をに追加しました。これによりオーディオ信号のレイテンシとEffectの償却パフォーマンスのトレードオフが可能となります。詳細は AK Convolution のドキュメントを参照してください。
  • WG-58078 現在のプロジェクトの情報を取得するための新しい関数 ak.wwise.core.getProjectInfo を追加しました。
  • WG-58433 バスを通過するAudio Objectの数を制御することが可能な新しいプラグイン3D Audio Bed Mixerを追加しました。
  • WG-58682 出力フォルダを管理するための新しいサウンドバンク設定を追加しました。詳細は SoundBank Settings を参照してください。
    • Copy Loose/Streamed Media: 必要なメディアファイルを.cacheフォルダから出力フォルダにコピーします。
    • Remove Unused Generated Files: 以前生成またはコピーされ、すでに不要となったファイルを削除します。
    • Use Source Control for Generated Files: 出力フォルダで実行した操作に関してソースコントロールを更新します。
  • WG-58751 ReflectのEffect Editorにおいて、Smooth Distance列をDelay列に置き換えました。
  • WG-59217 Meter Effect Editorに新しいInfinite Holdオプションを追加しました。これにより出力値を無期限に保持することが可能となり、ゲームでPausingと組み合わせてサイドチェインのシナリオなどで活用できます。
  • WG-59491 新しい3D Audio Bed Mixerプラグインがバスを通過するAudio Objectの数の制御を助けます。
  • WG-59606 サウンドがパスを通りルームに入り、折り返して別のポータルを通りリスナーのルームに戻ることが可能となりました。
  • WG-60494 デバイス上の"Voice Starvation"イベントをサウンドエンジンが検知したことを示す新しいパフォーマンスブックマークが AkInitSettings::fnProfilerPostMarker 経由で報告されるようになりました。
  • WG-60679 SoundBank生成: ユーザに通知した情報をデバッグ用に生成ログに追加しました。
  • WG-61081 AK Convolution ReverbエフェクトのChannel Mixdown設定をプラットフォームにリンクさせて定義することが可能となり、個別のShareSetを作成する必要がなくなりました。例えば1つのプラットフォームでインパルスレスポンスのモノラルミックスダウンを指定し、CPUやメモリリソースがよりロバストであるその他のプラットフォームではステレオミックスダウンを指定することが可能です。

APIの変更

  • WG-52324 (WAAPI) State GroupやSwitch Groupの変更に関する通知を受け取るサブスクリプションを可能とするために、トピックとして ak.wwise.core.profiler.stateChanged と ak.wwise.core.profiler.switchChanged を追加しました。
  • WG-55694 (WAAPI) ak.wwise.core.sound.setActiveSource 関数とactiveSourceアクセサを追加しました。
  • WG-55975 AkSemaphores を制御するための AkCreateSemaphore などの関数が、パラメータとして AkSemaphore* ではなく AkSemaphore を受け入れるようになりました。
  • WG-56507 TryUnsetMediaが非同期の停止コマンドを発行し、メディアを利用不可とマークするようになり、TryUnsetMediaへの繰り返しの呼び出しが最終的に必ず成功するようにしました。
  • WG-56825 プラグインAPIとコールバック: AK::IAkMetering インターフェースをプレーンな構造体の AK::AkMetering に変換しました。
  • WG-57085 Samples Library: CAkFileHelpers::CloseFile は入力パラメータとしてすべてのプラットフォームで AkFileHandle ではなく AkFileDesc を受け入れるようになりました。
  • WG-57285 ユーザインターフェースなしでより多くの操作をサポートするために、新しいコマンド AK::ISourceControl::PluginInfo を追加しました。新しいコマンドは出力ファイル(生成されたサウンドバンクファイルやコピーされたメディアファイル)をソースコントロールで更新する時に使用します。
  • WG-57835 ミキサープラグインに送信するWwiseオブジェクトでメタデータプラグインを使用できるようにするためには、非推奨のMixer Plug-in API IAkMixerInputContext::GetInputParam() に、新しい引数が必要です。
  • WG-58049 ポジショニングの値を倍精度に移行させたことで、WwiseサウンドエンジンがGame Objectのラージワールド座標に対応できるようになりました。これにより、数十億単位の大きさのワールドにおいても、サウンドのポジショニングが予測に沿った動きを取ることができます。Game Objectのポジションを扱うAPIが更新され、 AkWorldTransformAkVector64 という2つの新しいタイプが使われるようになり、これらが追加データを提供します。これには、AkSoundPosition と AkListenerPosition のtypedefを、 AkTransform から AkWorldTransform に変更することも含まれます。詳細は移行の注意の 大規模ワールドにおけるGame Objectの座標 を参照してください。
  • WG-58395 特定プラットフォームにおけるメモリ使用量を削減するために AkMemSettings::bUseDeviceMemAlways 初期化パラメータを追加し、デバイスと非デバイスの両メモリのヒープを別々にインスタンス化するのではなく、1つのヒープだけをインスタンス化できるようにしました。
  • WG-58561 AK::Wwise::SourceControlContainers::IAkList が1回につき1つのAkPosインスタンスに対応するようになりました。このためAkPosインスタンスを返すメソッドはそれ以前に取得されたAkPosを無効にするため、リストのイテレーション中にこのようなメソッドを呼び出さないようにする必要があります。詳細はインコードのSDKドキュメントを参照してください。
  • WG-59164 初期化パラメータ AkCommSettings::uNotification を削除しました: このためWwise Authoringとの通信のためのダイナミックポートは1つだけとなりました。
  • WG-59243 (WAAPI) 関数 ak.wwise.core.soundbank.generated によって返される内容と情報フォーマットを見直しました。
  • WG-59258 関数 AK::Wwise::Plugin::IProgress::IsCancelled をconstとしました。
  • WG-59775 (WAAPI) 新しいエラーURI ak.wwise.unknown_class_id を追加しました。エラーの ak.wwise.invalid_language 、 ak.wwise.unknown_language 、 ak.wwise.unknown_platform 、 ak.wwise.invalid_type で、より多くの詳細を提供するようになりました。
  • WG-60226 サウンドエンジンの乱数ジェネレータが使用するシード値を取得するための IAkPluginServiceRNG の関数は、シード値を進めることも行うようになりました。

動作の変更

  • WG-47808 マウスホイールのズームやスクロールの修飾子を変更し、使いやすくしました。RTPCエディタ、Music Segment Editor、Source Editorなどのグラフィックベースのビューの多くで、以下の新しいマウスホイール動作を導入しました。マウスが縦軸上にある場合はすべての入力が反対の平面に影響します。例えばCtrl+マウスホイールの場合には水平方向ではなく垂直方向にズームします。
    • マウスホイール: 水平スクロール
    • Ctrl+マウスホイール: 水平ズーム
    • Shift+マウスホイール: 垂直スクロール
    • Ctrl+Shift+マウスホイール: 垂直ズーム
  • WG-52328 (WAAPI) ゲームオブジェクトのステートに関する通知を受け取るサブスクリプションを可能にするために、トピックとして ak.wwise.core.profiler.gameObjectRegistered 、 ak.wwise.core.profiler.gameObjectUnregistered 、 ak.wwise.core.profiler.gameObjectReset を追加しました。
  • WG-52778 ミュートとソロのボタンに太字でないテキストのアイコンを使用し、暗黙のミュートやソロのモードを判別しやすくしました。
  • WG-53884 モニタリングキューが満杯の時にモニタリングメッセージを削除しないようにしました。代わりに、リーダーが新しいメッセージのために場所を空けるまでキューが待機します。これによりプロファイリング中にボイススターベーション(音声枯渇)が発生する場合があります。ボイススターベーションはProfilerの起動時やProfiler Settingsで多くのデータタイプを選択している時などに発生する可能性が高くなります。
  • WG-54026 コマンド"Profiler/Set Keyboard Focus to Text Filter"を削除しました。より汎用性が高く同じ目的を果たす"View/Search in Current View"に置き換えられました。この新しいコマンドはProfilerビューに加え、RTPCタブやAttenuationタブのText Filterにも対応します。このコマンドはProject Explorer、List View、Schematic Viewにおいても機能します。
  • WG-54052 List ViewやSchematic Viewでオブジェクトのショートカットメニューから Show in List View/Show in Schematic View を選択することで、検索フィールドにこれらのオブジェクトのWAQLクエリが作成されます。List ViewやSchematic Viewから検索フィールドにオブジェクトをドラッグ&ドロップし、そのオブジェクトのみをWAQLクエリとして検索することも可能となりました。
  • WG-54205 ロードされていないWork Unitの新しい色が保存されていませんでした。この問題を回避するためにロードされていないWork UnitではSetColorコマンドを無効にしました。
  • WG-54703 ColorやInclusionなどの共通Multi EditorプロパティをCommonグループに入れました。VoiceプロパティやBusプロパティは、それぞれのグループ内に入るようになりました。
  • WG-54820 WAAPI ak.wwise.core.object.create 操作が失敗した場合はその実行中にプロジェクト内で行われたすべての変更が元に戻されます。
  • WG-55850 ローパスフィルタがアクティブな状態で終了するサウンドにおいて、ローパスフィルタのテールに起因することのあるオーディオグリッチや途切れがなくなりました。
  • WG-56382 カーソルが編集フィールド(検索フィールドなど)にある時にキーボードショートカットを使用してコマンドを実行することが可能となりました。左矢印やInsertなどの編集制御キーが関与するコマンドは実行されず、キーのマッピングに関しては引き続き編集機能が優先されます。
  • WG-56404 オブストラクションと回折を1つずつではなく重ねて適用することが可能となりました。
  • WG-56612 オブジェクトのショートカットメニューで Show in List View を選択した場合は、List Viewが開いた時にキーボードのフォーカスがList Viewの検索フィールドにくるようになりました。
  • WG-56816 文字や数字のフィールドにおける編集の一貫性が向上しました。キーボードフォーカスをフィールドに移すことで、フィールドの文字が自動的に選択されます。Enterを押すことでフィールドのEditingモードに入ったり出たりすることができます。Notesフィールドを出るにはCtrl+Enterを押します。
  • WG-57307 Meterプラグインの出力値の計算が変更されました。Peakモードでは全チャンネルのピーク値を常に使用するようになりました。RMSモードでは1つのソース信号に対し、すべてのチャンネル構成でより一貫性のある結果となりました。このレベル差により、既存プロジェクトでサイドチェインにMeterを使用する場合にミックスが影響を受ける可能性があります。
  • WG-57355 プラグインDataWriterのWriteString関数が文字列の末尾に4バイトを追加しなくなりました。
  • WG-57394 Balance-Fade Speaker PanningのラウドネスがDirect Assignmentのラウドネスと一致するようになり、このためチャンネル数が1より大きいサウンドでは以前より音が大きくなります。詳細については、 ラウドネスの変更 を参照してください。
  • WG-57686 複数のControl Surface Bindingビューを同時に開くことが可能となりました。Control Surface Sessionをこれらのビューからアクティブにしたり非アクティブにしたり、Control Surface Toolbarから非アクティブにしたりすることが可能となりました。
  • WG-57857 CompressorやExpanderのゲインリダクション値の計算方法を変更し、1つのソース信号に対し、すべてのチャンネル構成でより一貫性のある結果となりました。このレベル差により、既存プロジェクトのミックスが影響を受ける可能性があります。
  • WG-58042 ソースファイルや生成されたファイルのソースコントロールステータスがFile Managerに表示されるようになりました。
  • WG-58603 (Spatial Audio) 回折が100を超えるような回折パスや、再生中の全サウンドの最大減衰距離を超過するようなパスは、レンダリングするためにサウンドエンジンに渡されないようになりました。さらに、これらはデバッグ表示オプションを有効にしない限りGame Object 3D Viewerに表示されなくなりました。距離減衰カーブや回折カーブが中断されるのを回避するために、どちらも耳に聞こえない程度まで下げられるように設計することが期待されます。
  • WG-58711 現在のビューがMulti Editorであり、複数のオブジェクトが含まれる場合に、コマンド(Show in List Viewなど)を実行する時は、Multi Editorに含まれるオブジェクトをコマンドが使用するようになりました。
  • WG-60241 マウスホイールのズームやスクロールの修飾子を変更し、使いやすくしました。Mixing Deskに以下の動作が導入されました:
    • マウスホイール: 垂直スクロール
    • Ctrl+マウスホイール: 水平ズーム
    • Shift+マウスホイール: 水平スクロール
  • WG-60288 (Spatial Audio) Spatial Audio APIにおいて AK::SpatialAudio::String の使用を削除して標準c-stringsに置き換え、外部コードによるSound Engine内のメモリ割り当てを防止しました。さらにこれらの文字列を AkRoomParamsAkPortalParams の構造体から削除し、それぞれの関数に直接渡されるようにしました。これによりパラメータ構造体におけるconstructor、copy、destructorの各メソッドが不要になり、クライアントコードが簡素化されました。
  • WG-60440 すべてのプラットフォームにおいて AkInitSettings::uNumSamplesPerFrame のデフォルト値を512に変更しました。これによりWwiseの初期CPU使用が増加する一方、サウンドエンジンのオーディオレイテンシ合計が大幅に減少します。引き続きゲームの総オーディオレイテンシと利用可能な演算リソースのバランスをとるために"Samples Per Frame"や"Number of Refills In Voice"の微調整を行うことが推奨されます。
  • WG-60762 (Spatial Audio) AK::SpatialAudio::SetEarlyReflectionsVolume を使用して設定したアーリーリフレクションのボリュームは、ジオメトリに基づいて計算されたリフレクションのほかに AK::SpatialAudio::SetImageSource を使用して設定されたイメージソースにも適用されるようになりました。
  • WG-60985 Time To First Reflection変数の単位が秒からミリ秒に変更されました。この変数にマッピングされていたゲームパラメーターは、秒単位からミリ秒単位に変更されました。
  • WG-61126 低振幅のサンプルからヒス音を排除するためにCrankcase Audio REV 2 ADPCM Decoderを改善しました。
  • WG-61755 エフェクトを指定していないオブジェクトのエフェクトバイパスをイベントアクションで変更することができなくなりました。エフェクトを指定しているオブジェクトとは、親オブジェクトがない、またはエフェクトリストを明示的にオーバーライドしているオブジェクトを指しています。

パフォーマンスの変更

  • WG-47020 LPFやHPFのエフェクトを、ボイスやバスのミックス接続に適用する時のパフォーマンスを大幅に改善しました。CPUアーキテクチャや処理するボイス数に応じてLPF EffectやHPF Effectのスループットパフォーマンスが1.5倍から5.0倍改善されました。ハイエンドのARM CPUやAVX2命令を利用するx86 CPUにおいて最も大きな改善が見込まれます。
  • WG-53573 ゲームで非常に多くのRTPCまたはSwitchを、複数の構造を駆動するために同時に使用する時のランタイムパフォーマンスを大幅に改善しました。
  • WG-55298 MeterプラグインのPeakモード時のパフォーマンスを、チャンネルベースのEffectで約4倍改善しました。
  • WG-57259 Clear Audio File Cacheのパフォーマンスを改善しました。
  • WG-58106 AkPipelineBufferBase::GetCachedBuffer で発生する短時間メモリの割り当て数を、一度に複数のフレームに割り当てられたバッファを維持する事により削減しました。
  • WG-59293 AkSpatialAudioInitSettings::uMaxReflectionOrder が0に設定されている時のリフレクションレイキャスティングを無効にしました。
  • WG-60536 Heightチャンネルのあるスピーカー構成における3dパンニングのパフォーマンスを改善しました。
  • WG-60982 ClassicモードのTime Stretchの、実際にストレッチしていない時のパフォーマンスを改善しました。
  • WG-61053 Wwise Profilerを接続してVoice Inspector Dataなどの一部のProfiler Settingsがアクティブである時の、サウンドエンジンのランタイムと AK::Monitor スレッドのCPUオーバーヘッドを大幅に削減しました。これによりWwiseで報告されるCPU測定の精度が大幅に改善されると考えられます。

その他の変更

  • WG-42520 Mixing Deskのフォントサイズを大きくしました。ほかのビューのサイズと一致するようになりました。
  • WG-43348 Attenuation Editorの配置を調整し、Property EditorのRTPCタブのレイアウトに合わせました。リストとグラフのビューの位置を入れ替え、新しいスプリッタを導入して配置を管理できるようにしました。
  • WG-44906 Projectメニューを再編成してプロジェクト関連のアイテムを1つのセクションにまとめ、ユーザ設定を別のセクションにまとめました。最近開いたプロジェクトがOpenメニュー項目のすぐ下のOpen Recentサブメニューに表示されるようになりました。
  • WG-46458 Referencesボタンの0と1のアイコンが異なる色で表示されるようになり、複数のリファレンスが表示されるようになりました。このため、使用するオブジェクトが多く注意すべきShareSetを容易に判断できます。
  • WG-53565 ライブラリのVisual Studio 2015の配布を削除しました。
  • WG-54749 rpmallocを、バージョン1.4.3に更新しました。
  • WG-54761 Default User Settingsダイアログボックスの名前をDefault Object Valuesに変更して機能を分かりやすくしました。
  • WG-54854 (Mac Authoring) Contextual HelpインジケータをWwiseツールバーのLogインジケータの左に移動しました。
  • WG-55196 ShowUserProjectSettings WAAPIコマンドの名前をShowDefaultObjectValuesに変更しました。さらにShow User Project Settingsキーボードショートカットコマンドの名前をShow Default Object Valuesに変更しました。
  • WG-55385 SoundFrameを削除しました。SoundFrameに代わるWwise Authoring API (WAAPI) についての詳細は Wwise Authoring API (WAAPI)を使用する を参照してください。
  • WG-55853 AK\Tools\Common\AkVectors.h 内の構造における以下の軽微な変更:
    • 代入演算子からの参照を返します。
    • オブジェクトを変更しないメンバ関数に、constを追加します。
    • Normalize()関数から、const-referenceではなくreferenceを返します。
  • WG-56251 サウンドエンジンがTLSスロットやpthread_keyのようなプラットフォーム固有の等価物を消費したりしないように、thread-localストレージの使用を調整しました。
  • WG-57475 新しいプロジェクトを作成する時に使用するProjectテンプレートに、WAQL事例を追加しました。
  • WG-57497 Wwise SoundSeed Impact Effectプラグインを削除しました。 Impacter ソースプラグインに置き換えることを、ご検討ください。
  • WG-57578 WwiseのLevel 3 Source Code (L3) ビルドが警告をエラーとして扱うようになりました。
  • WG-58130 File Managerの使用をよりスムーズに行うために、Source Controlの操作でさまざまなパフォーマンス改善を行いました。Source Control APIが使用するコンテナを最適化し、スループットの最大化のために作業をバッチ処理するようにしました。
  • WG-58202 非推奨の std::codecvt helpers をAkVariantが使用しなくなりました。
  • WG-58232 (WAAPI) ak.wwise.core.getInfo 関数が返すディレクトリ結果オブジェクトから"log"プロパティを削除しました。
  • WG-58779 ファイルシステムのパス表現におけるメモリ効率を改善しました。
  • WG-58921 操作を実行したときに限り、File ManagerからSource Controlアイコンを再ロードします。
  • WG-59903 Windows Common Runtime LanguageでビルドしたAuthoringプラグインのサポートを追加しました。
  • WG-59935 すべてのソースコードファイルの著作権年を訂正し、ダイナミックなビルド番号やバージョン番号を削除しました。Visual StudioでWwiseサウンドエンジンのコードをデバッグする際に、実際は同じであるソースファイルを異なるファイルであると報告しなくなりました。
  • WG-59996 WAAPIとwp.pyのPythonの最小バージョンを3.7に引き上げました。公式にはPython 2がサポートされなくなりました。
  • WG-61085 Unity Addressablesパッケージの依存関係を1.18.19に更新しました。
  • WG-62612 AMDやNvidia GPUでハイパフォーマンスのグラフィックモードを使用するよう、Wwise Authoringアプリケーションがシステムに対しヒントを提供するようになりました。

バグ修正

  • WG-47645 修正済み: 現在の行を選択した時にユーザが最初のセルを選択しなかった場合は、上下の矢印キーを使用してほかの行に変更することができませんでした。編集モード中に上下方向の矢印キーを操作し、フォーカスしているフィールドを上下に移動できるようになりました。Enterキーを使用し、編集モードを開始することおよび終了させることが可能となりました。
  • WG-48738 修正済み: Time Stretchプラグインが初期トランジェントの振幅を減少させます。
  • WG-49144 修正済み: Source Controlプラグインがユーザの環境設定に対し無効な引数を送信した時のクラッシュ。
  • WG-52204 修正済み: Audio File Conversionダイアログボックスのタイトルが途中で途切れています。
  • WG-52631 修正済み: Profiler Statisticsビューでモードを切り替える時にログメッセージが表示されます。
  • WG-52675 修正済み: プロジェクトロード中にWwiseメニューバーが表示され、これによりクラッシュが発生する可能性があります。
  • WG-54476 修正済み: キーボードショートカットの競合が正しく報告されないことがあります。
  • WG-54546 修正済み: ブレンドコンテナの子を削除またはリンク解除する時にクラッシュする可能性があります。
  • WG-54817 修正済み: サウンドエンジンを数時間継続して稼働させた時に、自動ポジショニングに精度の誤差が発生する可能性があります。
  • WG-55005 修正済み: 範囲外のState値がプロジェクトロード時に報告も修正も行われません。
  • WG-55028 修正済み: ゲームがWwiseに接続中にサウンドバンクをロードする時にクラッシュする可能性があります。
  • WG-55439 修正済み: 255以上のポジションを有するゲームオブジェクトをモニタリングする場合の問題。
  • WG-55466 修正済み: (WAAPI) ヘッダ生成スクリプトとPython 3は互換性がありません。
  • WG-55505 修正済み: (Spatial Audio) Game Object 3D Viewerの Show Portal Info Text を有効にした時の、ポータルのオブストラクションが一貫して表示されません。
  • WG-55559 修正済み: ワークユニットのPluginDataセクションが空白であると、プラグインの AK::Wwise::Plugin::CustomData::InitFromWorkunit() 関数が呼び出されません。
  • WG-55950 修正済み: オーディオファイルをほかのフォルダに移動した後に再生した時のクラッシュ。
  • WG-55978 修正済み: サンプルレートが異なる複数デバイスでオーディオを再生する時に、Wwise Authoringで音声枯渇が頻繁に発生します。
  • WG-55984 修正済み: ダブルクォーテーションやドル記号のないGUIDのみのWAQLクエリで、WAAPI関数 ak.wwise.core.object.get を呼び出した時のクラッシュ。
  • WG-56470 修正済み: Stochasticレイキャスティングで複数のスレッドにわたり複数のSpatial Audioジョブを同時実行した時に、わずかに異なる結果が出ます。
  • WG-56551 修正済み: Performance Monitorにおいて無効なプロファイリングデータタイプの表示が欠落しています。
  • WG-56692 修正済み: Output Peakは、プロファイリングが StartProfilerCapture() を呼び出して開始された場合は表示されません。
  • WG-56826 修正済み: Attenuation Editorを開いた時点でCone Useがすでに有効になっている場合は、Cone Previewが反応しません。
  • WG-56835 修正済み: Voice Monitorのグラフビューは、ウィンドウ幅を削減した時に途中で途切れています。
  • WG-57036 修正済み: Music Segment EditorにおいてVoice Volumeテキストボックスの数字がHigh DPIモニター設定や大きいフォントサイズでは、途中で途切れています。
  • WG-57048 修正済み: Work Unitの名前を変えて260文字近い名前にした時のクラッシュ。
  • WG-57198 修正済み: List Viewでスライダのあるテキストボックスの上でホバーした時に、文字の配置が変わります。
  • WG-57371 修正済み: 特定サンプルレートでサウンドエンジンを初期化した時の、オーディオリサンプリングの無限ループ。
  • WG-57379 修正済み: Impacterプラグインインスタンスを含むサウンドバンクを生成する際にクラッシュする可能性があります。
  • WG-57389 修正済み: Game Sync Monitorのツールチップに同じ行の重複する値が表示されます。
  • WG-57720 修正済み: (Mac Authoring) フローティングビューが途中で途切れています。
  • WG-58047 修正済み: プロジェクトの言語を変更した後にサウンドバンクを生成した時のクラッシュ。
  • WG-58463 修正済み: Altキーだけを押下した時に、キーボードフォーカスがユーザインターフェースから外れます。
  • WG-58959 修正済み: 無効なPerforce構成に対し、エラーメッセージが生成されません。
  • WG-59166 修正済み: プロジェクトを開く時やオーディオ設定を変更した時に頻発するWwise Authoringのストール。
  • WG-59356 修正済み: 連続してサウンドバンクを生成した結果、サウンドバンクのコンテンツが異なるケースがあります。サウンドバンクには同じアイテムが入っていますが、順序が異なります。
  • WG-59389 修正済み: Wwiseが不明なプラットフォーム向けの値のプロパティを報告します。プロジェクトを保存してもこのような値は削除されません。
  • WG-59471 修正済み: マルチポジションのゲームオブジェクトにおいて組み込みRTPCを使用した時のVoice Inspectorモニタリングデータが破損しています。
  • WG-59496 修正済み: Wwiseユーザインターフェースはコピー&ペースト操作の後に反応が遅くなることがあります。
  • WG-60024 修正済み: AK Convolution ShareSetsのあるプロジェクトをロードしたことが原因で、プロジェクトがダーティとなります。
  • WG-60212 修正済み: 最初のセッションロード成功後に互換性のないプロファイラセッションのロードを試みた後のクラッシュ。
  • WG-60406 修正済み: Crankcase Audio REV 2プラグインのソースエディタが表示されると、プロジェクトがダーティとなります。
  • WG-60692 修正済み: (Spatial Audio) 新しいサウンドが再生された時に、Roomゲームオブジェクトのサウンドパスはリスナーが動くまで更新されません。
  • WG-61079 修正済み: AK Convolution Reverb プラグインはアクティブプラットフォームが変更された時に利用可能な制御や統計を更新しません。
  • WG-61209 修正済み: (Spatial Audio) ルームトーンに対するポータルのオクルージョンがシグナルパスで2回適用されます。
  • WG-61328 修正済み: (Spatial Audio) SetGameObjectRadiusはリスナーが移動するまでパスを更新しません。
  • WG-61397 修正済み: (Spatial Audio) 回折パスが幅の広いポータルを通過する場合はサウンドのアテニュエーション(減衰)半径が終わる前にカットオフされる可能性があります。
  • WG-61595 修正済み: Wwiseをゲームに接続することでEvent Actionsにより設定されたゲームのEffectバイパス値が上書きされます。
  • WG-61684 修正済み: (wp.py) Visual Studio 2015のインストールディレクトリを発見した時のクラッシュ。
  • WG-61691 修正済み: プロファイラをリモートプラットフォームに接続した時にクラッシュする可能性があります。
  • WG-61781 修正済み: Wwiseでオリジナルファイルを再生する時にWAVマーカが無視される可能性。
  • WG-62116 修正済み: System Audio ObjectがAudio Deviceのメーターから消えることがあります。
  • WG-62353 修正済み: Project Explorerで展開や縮小したノードが正しく復元されないことがあります。
  • WG-62433 修正済み: ローパスフィルタのラベルがコントロール部に重なります。

コミュニティで報告されたバグの修正

  • WG-26295 修正済み: File ManagerダイアログボックスにおけるGetFileStatusのパフォーマンス問題。
  • WG-39471 修正済み: ak.wwise.core.object.get が返すエラーを回避するために、Wwise Authoringオブジェクトの名前を"AudioSource"から"AudioFileSource"に変更しました。
  • WG-42166 修正済み: 既に選択されているオブジェクトをクリックした場合に、そのオブジェクトはTransport ControlやProperty Editorにロードされません。
  • WG-44005 修正済み: (WAAPI) ak.wwise.core.audio.import はすべてのimportLocation引数を尊重しません。
  • WG-46888 修正済み: RTPCタブのグラフビューのズームが、カーブをクリックするたびにリセットされます。
  • WG-47131 修正済み: 1つのオブジェクトから別のオブジェクトにステートをコピー&ペーストできません。
  • WG-52612 修正済み: Command Add-onsのEnvironment Variablesは自動的に展開されません。
  • WG-54050 修正済み: Music Trackやサウンドオブジェクトの"IsZeroLantency"プロパティの名前の誤字。"IsZeroLatency"に修正しました。
  • WG-54582 修正済み: Event Editor Target列にStatesやSwitchesの親の名前が表示されません。
  • WG-54746 修正済み: フォルダ名にドットのあるフォルダをFile Managerはフォルダと認識しません。
  • WG-55001 修正済み: (WAAPI) ak.wwise.core.object.deleteak.wwise.core.audio.import はJavaScriptとTypeScriptのWAAPIヘッダにありません。
  • WG-55033 修正済み: Audio SourceのないMusic Clipを含むMusic Trackをロードする時にエラーが報告されません。
  • WG-55669 修正済み: Loudness Meterのレイアウトで、使用頻度の高いエリアを失わずにビューの大きさを小さくすることが困難です。
  • WG-56405 修正済み: Project Explorerから外部エディタにコンテンツをコピー&ペーストする時に、Project Explorerにおけるソート順序が維持されません。
  • WG-56408 修正済み: Wwise Sound Engineコミュニケーションコードは、ネットワークポートに別のアプリケーションが誤って接続した時に、メモリを過剰に割り当てることがあります。
  • WG-57212 修正済み: AK::SoundEngine::SetOutputDeviceEffect は、Audio Device ShareSetを指定しながらもデフォルトハードウェアID(0)を使用すると、適切なデバイスがあるにもかかわらず"Device not found error"を出します。
  • WG-57251 修正済み: (WAAPI) base64コンテンツとPerforceを使用した時にインポートが失敗します。
  • WG-57838 修正済み: AK Convolution Reverb をHeightチャンネルのあるバスにインサートした場合は、出力レベルが低下します。
  • WG-57840 修正済み: List ViewやContents Editorで左矢印キーを押した時に、親オブジェクトが現在表示されていない場合は、それが縮小されないことがあります。
  • WG-58452 修正済み: Default Switch値のない無効または未指定のスイッチを設定し使用しようとした時に返される、"No Valid Switch"エラーメッセージを以前より改善しました。
  • WG-58464 修正済み: 新しいキャプチャを開始した時にVoice Monitorグラフビューのズームがリセットされます。
  • WG-59203 修正済み: Wwiseはグラフのサポートを有効にしたPerforceサーバに接続することができません。Perforce設定に新しいオプションを追加しました。
  • WG-59422 修正済み: トランジションにTrigger rateが設定された有限回数のシーケンスコンテナをInitial Delayのあるブレンドコンテナと組み合わせた時のクラッシュ。
  • WG-60369 修正済み: (Mac Authoring) External EditorsやCommand Add-onsの実行が失敗します。
  • WG-60410 修正済み: Crankcase Audio REV 2プラグインの依存性が欠落した時のオーサリングのクラッシュ。
  • WG-60577 修正済み: ミュージックトラックを、そのボリュームスライダがアクティブである時に削除した時のクラッシュ。
  • WG-60602 修正済み: 非常に小さいソース(960サンプル未満)をWEM Opusでエンコードすると範囲外メモリのアクセスが発生します。
  • WG-60821 修正済み: レコーディング開始宙にUIを操作するとRecorderプラグインがクラッシュする可能性があります。
  • WG-60863 修正済み: Metadata EditorのHelpやF1ボタンは、Helpを開きません。
  • WG-60945 修正済み: Game-Defined Auxiliary Sendsはバス上のRTPCから定期的な更新を受信しません。
  • WG-60959 修正済み: WEM Opusメディアのエンコードにより、AMDとIntel CPUにおいてわずかに異なる結果が出ます。新たに生成されるメディアはこれまでと異なりますが、WEM Opusメディアの古いエンコーディングは引き続きサポートされます。
  • WG-60969 修正済み: (Spatial Audio) 回折を使用するエミッタは、リスナーのポジションがポータルに重なった時に聞こえなくなる可能性があります。
  • WG-61127 修正済み: 低メモリのシナリオ中の CAkListener::MultiDirectionGainCorrectionForObjects のクラッシュ。
  • WG-61508 修正済み: サウンドバンクメタデータのMax attenuation for EventsはPost Eventアクションを考慮しません。
  • WG-61634 修正済み: Multi EditorやデフォルトのプラグインプロパティリストでRTPCやStateを確認している時のクラッシュ。
  • WG-61655 修正済み: Audio Device ShareSetを0として AK::SoundEngine::ReplaceOutput を呼び出す時に古い出力Audio Deviceが複数のオーディオバスに接続されている場合は音声が途切れる可能性があります。
  • WG-61682 修正済み: ブレンドコンテナと、そのブレンドコンテナの子において、同じRTPCを使用するとサウンドボリュームが数百dBまで上昇します。
  • WG-61706 修正済み: Opusサウンドがバーチャルモードで開始した時のクラッシュ。
  • WG-61727 修正済み: ネストされたミュージックスイッチコンテナは、その親スイッチコンテナに正のオフセットのアクティブなトランジションがある時に、適切な子に切り替わりません。
  • WG-62014 修正済み: AkInitSettings::bDebugOutOfRangeCheckEnabled を有効にしてある時に外部ソースや一部のストリームを再生することにより、無効なオーディオデータを示す誤ったエラーが作成されます。


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