バージョン

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Wwise SDK 2022.1.12
リリースノート 2022.1.3

次のセクションでは、Wwiseバージョン2022.1.2とバージョン2022.1.3の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:

以前のバージョンの詳細については、以前のリリースノート をご覧ください。

動作の変更

  • WG-64106 AkGlobalCallbackLocation_Init コールバックは AK::EventMgr スレッドをはじめる前、または CAkAudioMgr::RenderAudio へのコールよりも前に発行されるようになりました。最も重要な点として、これにより必ず AkGlobalCallbackLocation_Begin やその他のオーディオレンダリング中に発行されるコールバックよりも前に、 AkGlobalCallbackLocation_Init のコールバックが発行されるようになります。

パフォーマンスの変更

その他の変更

  • WG-60454 Loudness Meterビューにヒント表示(tooltip)を追加しました。

バグ修正

  • WG-61068 修正済み: High DPIの時にイベントキューのテキストが途切れています。
  • WG-61540 修正済み: ref RegisterCaptureCallback を5次アンビソニック出力で使用しようとする時の、 AkDevice::BaseCaptureCallbackStruct::ConvertForCapture のクラッシュ。なお4次や5次アンビソニック出力をキャプチャした時に、いまだ3次FuMaエンコードのアンビソニックスしか出力されません。
  • WG-62494 修正済み: Wwiseプロジェクトを保存する時に、LogCentralIgnoreListフィールドが非決定的な順序で永続されるため、不要にプロジェクトがダーティとなります。
  • WG-63202 修正済み: (Spatial Audio) スプレッドコーンがポータル範囲付近にある場合、一時的に誤った方向を向くことがあります。
  • WG-63741 修正済み: 未解消のメタデータのリファレンスのあるオブジェクトをコピーした時に、Wwiseがクラッシュします。
  • WG-63841 修正済み: 一部のWwise Unity AddressablesパッケージインテグレーションC::コードファイルにおいて、パッケージ定義が不足しています。
  • WG-63859 修正済み: UnityとiZotopeプラグインを組み合わせた時の、リンクタイム記号の衝突。
  • WG-63888 修正済み: 数多くの非常に短いミュージックセグメントがあるトランジションをスケジュールした時の、ミュージックスイッチコンテナにおけるクラッシュ。
  • WG-63941 修正済み: 低メモリの状況下でサウンドを開始した時に、クラッシュする可能性があります。
  • WG-63956 修正済み: 低メモリの状況下でSoundBank Init.bnkをロードした時に、クラッシュする可能性があります。
  • WG-64143 修正済み: 多くのサウンドバンクがソースコントロール下にある時に、プロジェクトのロードが遅いです。
  • WG-64152 修正済み: Auxバスを選択した時に、オブジェクトタブにLoadボタンとSave Presetボタンがありません。
  • WG-64158 修正済み: デフォルトまたはそれ以上のフォントサイズを使用した時に、Blend Track Editorグラフの縦方向のスペースが不足しています。
  • WG-64172 修正済み: 終了時に3D Userポジショニングオプションを設定したストリーミングサウンドが再生中の場合のAK::SoundEngine::Term のクラッシュ。
  • WG-64267 修正済み: (Spatial Audio) リスナーが中心からずれたポータルにいる間は、スプレッドコーンの方向が誤っています。
  • WG-64294 修正済み: イベントの処理中にメモリレベルが低い状態であると、サウンドエンジンを終了させる時に、終了時にメモリリークが発生します。
  • WG-64331 修正済み: ソースプラグインが使用するメディアのサウンドバンクメタデータファイルに、誤ったタグが追加されます。
  • WG-64359 修正済み: (Perforce) 追加したファイルがコミットダイアログに表示されないことがあります。
  • WG-64360 修正済み: サウンドバンクの生成で特定のランゲージ用のメディアソースが提供されていない場合に、リファレンスランゲージのメディアファイルがコピーされません。
  • WG-64365 修正済み: Random ContinuousまたはRandom Stepに設定されたランダムコンテナやミュージックプレイリストを再生している時に、低メモリの状況ではクラッシュやその他のエラーが発生します。
  • WG-64487 修正済み: 低メモリの状況下で、デバッグのアサート失敗。
  • WG-64503 修正済み: (Mac Authoring) WwiseConsoleはUNIXの絶対パスを正しく処理しません。
  • WG-64504 修正済み: ミュージッククリップのプロパティカーブは、該当するワークユニットがアンロードされた時に削除されません。
  • WG-64512 修正済み: 低メモリの状況下で、ストリーミングマネージャのアサート失敗。
  • WG-64585 修正済み: ワークユニットのリロード後に、割り当てられたメディアIDへの誤った変更。

コミュニティで報告されたバグの修正

  • WG-59752 修正済み: 低メモリの状況下で、クラッシュやReflectの無効なオーディオ。
  • WG-62385 修正済み: WwiseConsole waapi-serverへの次の引数が無視されます:–wamp-max-clients、–http-max-clients。
  • WG-63559 修正済み: 3D Audioが有効である時に3Dポジションを有するLFEのみのソースを再生すると、クラッシュする可能性があります。
  • WG-63852 修正済み: 一部オーディオを5次アンビソニックバスにパンニングした時に、 CAkSpeakerPan::ComputeSN3DphericalHarmonics におけるスタックオーバーフロー。
  • WG-64052 修正済み: 読み取り専用のAKDファイルのあるメディアを再生中に、Wwiseが遅くなります。
  • WG-64110 修正済み: 未解消のアイテムをGame Sync Monitorで選択した時のクラッシュ。
  • WG-64246 修正済み: AkXMLErrorMessageTranslator は、使用中に終了させるとクラッシュします。
  • WG-64282 修正済み: オーディオレンダリングの中断や、プライマリ出力デバイスなしの実行中に、 AK::JobMgr::Internal::JobPool_initEntry でデッドロックが起きるケースがあります。
  • WG-64285 修正済み: バスやAuxバスのプロパティが、祖先オブジェクトに設定されているRTPCやステートの影響を受けます。このバグが発生するのはWwise Authoringにおいてだけです。
  • WG-64287 修正済み: Wwise Profilerがゲームに接続している時のクラッシュやメモリストンプ。
  • WG-64403 修正済み: モジュレータのあるボイスのRTPCが原因の、大きなボリュームスパイク。
  • WG-64449 修正済み: (WwiseConsole) WAAPIセッション中にバックグランドのメディアコンバージョンがリクエストされた時のクラッシュ。
  • WG-64478 修正済み: ワークユニットのリロード中の、意図せぬオブジェクトIDの再割り当て。このような変更はあるワークユニットから別のワークユニットに、オブジェクトを移動した時に発生します。
  • WG-64494 修正済み: (Spatial Audio) ジオメトリインスタンスを削除した時のクラッシュ。
  • WG-64502 修正済み: (Spatial Audio) 無効なジオメトリデータをSpatial Audioに渡した時のデッドロック。
  • WG-64584 修正済み: 低メモリのシナリオにおけるPlatformWaitForHwVoicesのクラッシュ。

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